2012年 06月 02日
尾崎紀世彦さんのこと
彼は私が生まれた1971年のレコード大賞受賞歌手で
「また逢う日まで」は不朽の名曲です。
真に実力があった歌手で、もっともっと長生きしてほしかったです。
実は彼がレコード大賞を獲った時のマネージャーは
私が所属していた カノックスの専務だった 三浦寛二さんでした。
私は実は彼の庇護を受けてこの業界に入ったので
私にとっての大恩人でもあります。
その三浦さんに伺ったのですが、当時ナベプロ・ホリプロのような
大きな会社に所属していたわけではない 尾崎紀世彦が
レコード大賞を獲るのは それはそれは大変なことだったそうです。
ただ、ご本人は縛られない生き方が好きな方で、
賞を取ることによって 望まない音楽活動をすることがいやで
その後も 気が向くまま 音楽活動をしておられたそうです。
本当に素晴らしい歌手でした。
私はカラオケに行くと 必ず最後に「また逢う日まで」を歌います。
故人のご冥福をお祈りいたします。
by AWAchampion
| 2012-06-02 03:41
| 歌謡曲考察
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