鈴木則文 死す

昨日、あの 鈴木則文監督が亡くなられたそうです

鈴木則文監督と言えば・・・私が青春時代でも
「伊賀野カバ丸」
「コータローまかりとおる」
「パンツの穴」
「大奥十八景」
などなど、エロとうんこの、ド下ネタ監督として一世を風靡した
東映 エログロ路線の巨匠です

彼の代表作は 「トラック野郎」シリーズでしょう。

とにかく作品群のほとんどすべてが エロ・うんこ・スナック・暴力に
まみれた バカ映画界の巨星でした

で、たとえばジョン・ウォーターズだの
石井輝男などには それでもその突き詰めた娯楽路線が
いつしか芸術路線の域まで高められるような、こだわりというか
ゆがんだ美しさがあったのですが
鈴木則文監督は、とにかく徹頭徹尾 バカを追及していて
全く ゆるぎなく 正々堂々と バカ映画を貫いた
本当の 職人監督でした

それにバカ映画を何十本も作り続けたという事は
それだけ 腕を信頼されていたという事です
「バカ職人」だったわけです

正直言って 彼が作った作品には たった二か月の命も無かった
作品も多かったと思います。
それは バカ映画の宿命。テレビのコント番組の中のコントと
同じで、一回流れたら 鮮度を失いますからね・・・。

でも、バカを生涯かけて真剣にやった 鈴木則文の名は 永遠に
ボンクラ映画ファンの中に刻み込まれることでしょう

故人のご冥福をお祈りいたします
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by AWAchampion | 2014-05-17 08:14 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)