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すずらん本屋堂は終わってしまいましたが・・・

私が過去3年間 レギュラーとして関わらせていただいた
BS11『宮崎美子のすずらん本屋堂』は次回の放送でラストとなってしまいました

私自身は25本ほど演出をやらせていただきましたが
その甲斐あってか、すっかり読書習慣が身につきました

最近映画を見に行く時間が無いので もりもり読書してます

今週読んだのは
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹
『その女アレックス』  P・ルメートル
『スリ』 中村文則
『バナナ剥きには最適の日々』 円城塔

です。
村上春樹に関しては前のブログで書きましたから
他の本についての感想を・・・

『その女アレックス』
昨年話題になり 日本でも60万部売れたミステリーです
が・・・めっちゃ猟奇的でビビリました。あ・・こっち?
メチャ気持ち悪い・・・と言うのが感想です
面白いけど嫌いです

『スリ(本当は漢字です)』 
芥川賞作家 中村文則の代表作にして2012年のアメリカの
翻訳ミステリー10傑に入った傑作です
カッコよかったし、とても文学的なピカレスク・ノワールでした。
が・・カッコよすぎるかも?
もう少し泥臭い方が好きですねぇ

『バナナ剥きには最適の日々』
芥川賞作家 円城塔の短編集
円城さんはずっと読みたいと思っていながら『すずらん』の視聴者層とは
ちょっと合わないので 読まずにいたのでワクワクして
読みました
私 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』とか大好きで
ああいう前衛的な小説大好きなんです。
満足しました。面白い。ワクワクしました。
わけが分からないけど面白い というのを堪能しましたよ



by AWAchampion | 2016-03-27 22:16 | 書籍・マンガなど | Comments(0)