「カールじいさんの空飛ぶ家」をみました

「カールじいさんの空飛ぶ家」を見ました。
また、例によってネタバレしますので、見るつもりの方々は
今すぐ逃げて下さいねぇ!









というわけで、ピクサーの最新作、「カールじいさんの空飛ぶ家」を
見てきました。
これは、「モンスターズ・インク」の監督で、「ウォーリー」の
原案者でもあるピート・ドクターが原案・脚本・監督を務める
オリジナルストーリーで、冒険に憧れたおじいさんが、老境に
さしかってひょんなことから本当の冒険に出かけるという
物語でした。

宮崎駿監督が、この映画への宣伝文句として「わたしは回想のシーン
だけで満足してしまった」というものがありましたが、
まさにそういう映画でした。

映画が開始して15分ほど続く、カールじいさんと亡き妻エリーとの
人生を語る回想シーンは、それだけで泣けてくるすばらしい
物語です。
が、その後、物語はカールじいさんと少年ラッセルとの
出会いから、急にマッチョな大冒険譚へと変わります。
なんだか後半は じいさんはランボーみたいな大活躍ぶりで、「ん?」って感じでした。

正直言って、二つの物語が合体したような作品で、
それぞれよく出来てるのですが、全体としてはあまり誉められた
映画とは言えないかも知れません。

しかも回想シーンにすばらしいパワーがある分、もう少し
ちゃんとカールとエリーの物語を描いて、家が空を飛ぶところで
話を終わりにするぐらいの方が良かったのでは?と思いました。

確かにピクサーとディズニーですから、これぐらいのジェットコースタームービーにしなくてはいけないのかもしれませんが、
私がまずこの映画のビジュアルを見て期待した、「枯れた老人の
空想が実体化するような、泣ける物語」の方向で頑張った方が
絶対いい作品になったと思うのですが・・・。

いろいろと欲しがり過ぎちゃった作品かなぁ?という気がしました。


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追記ですが・・。

劇場でのみ見られる 短編
「晴れ ときどき くもり」(Partly Cloudy)は
最高の映画です。本当に心が温まる
ディズニーらしい名短編でした。これは必見です。

この短編とカールじいさんの前半15分で、十分元は取れます。

でもカールじいさん もっと泣ける話になったんだろうにト思うと
ちょっと惜しいですねぇ・・。
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by AWAchampion | 2009-12-12 05:40 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)