ANA国内線【PR】

カテゴリ:歌謡曲考察

  • 由紀さおり&pink Martini 「1969」
    [ 2011-12-13 23:43 ]
  • 演歌と任侠界
    [ 2011-10-18 15:44 ]
  • 勝者に切なさが宿るのだろうか?
    [ 2011-05-26 22:33 ]
  • 今日 昼食を食べていたら
    [ 2011-05-06 21:45 ]
  • 1979年の底力
    [ 2011-03-22 21:33 ]
  • バニラビーンズはサブカル路線を一人行く
    [ 2011-02-11 21:43 ]
  • いまこそ「おっととっと夏だぜ!」 EE JUMPを聞きなおそう!
    [ 2011-02-04 22:18 ]
  • お勧めの曲があったら教えてください。
    [ 2010-12-26 11:52 ]
  • 「申し訳ないと」で なんとなく感じたこと
    [ 2010-12-23 13:44 ]
  • 世にも不思議な歌謡曲 「女と男のララバイゲーム」
    [ 2010-11-16 17:43 ]

由紀さおり&pink Martini 「1969」

忙しいながらも 今話題になっているという pink martini& saori yuki 「1969」を
入手して聞いてみました。

事の起こりは アメリカのジャズバンド Pink Martiniのリーダーが
2007年に 地元で由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」のレコードを
たまたま入手して 聞いてみた・・・・ということが発端だそうで
元々 英語&非英語圏に限らず 優秀なボーカリストと共演する事が
多かったこのバンドが 今回彼女とコラボアルバムを作ったということらしいのです。

で、見たら1969年につくられた作品集という触れ込みですが
中身は「夜明けのスキャット」の他にも ヒデとロザンナ「真夜中のボサノバ」
いしだあゆみ「ブルーライトヨコハマ」 金井克子「私もあなたと泣いていい?」など
かなり 歌謡曲色の強いアルバムでした。

1969年と言えば もちろん世界的ヒット
「マシュ・ケ・ナダ」「Puff the magik dragon」なども収録されているのですが
全て日本語バージョン!これもなかなか腹が座っています。


日本では「今 ヨーロッパを席巻!」みたいに語られていますが
ほんとかしら?と思い amazon UKのページを見てみたら
賛否両論ではありました。

もちろん褒めている人はすごく褒めています。
特に「夜明けのスキャット」の評判はとてもいいようです。

ただ、オール日本語アルバムに 戸惑いを覚えている人も
当然いるわけで、そういう人からの評価はあまり高くないようでした。


で、中身ですが
改めて思ったのは 「夜明けのスキャット」という曲の普遍性ですね。

この曲は元々 いずみたく氏が ラジオの深夜放送のテーマ曲として書き
それが評判を呼んだので 歌詞を山上路夫氏が書いたものです。

いずみたく氏は そうとう早くから 「和製ミュージカル」を志向していたように
日本の職業作曲家の中でも 特に和製スタンダードナンバーを作りたいという
想いが強い人でした。

「夜明けのスキャット」は 日本語を理解できない人の心にも
夜明けの情景を伝えることができる 素晴らしい曲だと思います。

そしてそれを 未だに非常にチャーミングに歌ってのける
御年63歳の 由紀さおりさんも素晴らしいパフォーマンスだったとおもいました。

pink martiniというバンドは 私は今回初めて知ったので
彼らがどういうバンドなのか 私自身はよくわかりません。
が、非常に彼らが原曲に忠実なアレンジを選び、再現しているのに
歌謡曲ファンとしては好感を持ちました。

そして、なんとなくジャズバンドというよりも、
イージーリスニングのバンドのような印象を
受けました。


演歌と任侠界

これを書くかどうか迷いましたが、
どうしてもちょっと違和感があるので書きます。

今年の10月に暴力団に対する法律が変わり、
NHKでも 過去に暴力団とつながりのあった 演歌歌手の
紅白への出場取りやめなどを検討しているそうです。

確かにわたしも 暴力団、任侠界の人々と興行界に深いつながりがあるのは
恥ずべきことだと思います。

それが前提でお話をします。

もともと 演歌の前身とも言える 浪曲・浪花節の興行や
新内流しの興行などは、旅芸人方式で行われ
神社仏閣の境内などで 興行を打つことが多くありました。

日本各地には的屋と呼ばれる、お祭りでの縁日などを仕切る人々が
それぞれの土地を縄張りのようにして 移動販売や 旅芸人 それに
大相撲の地方巡業などの
便宜を図り
それがいつしか 興行主として大きな力を持つようになりました。

更に博徒系であった 神戸の山口組も2代目組長 山口登氏が
西日本の浪曲の興行権を取得。ロードマネージャーとして機能し
土地々々では 地元の的屋組織が世話を見るという
スタイルが確立しました。

演歌は昭和30年代 浪曲の衰退と入れ替わるように
発展した新しいエンタメで、その地方巡業スタイルは 過去の浪曲のものを踏襲しました。

多分 今いる演歌の歌手の方は
新人の時にレコード会社に所属して キャンペーンを始めた時点で
任侠界の方がやっている 地方興行主の様々な庇護のもとに活動を始め
お世話になっているはずです。

それは 彼らがどうのということではなく
既に確立したシステムに組み込まれないと活動ができなかったわけですから、
選択する余地なんてなかったはずです。

今後はともかく 過去のことで
演歌歌手本人に対して 任侠界・・ヤクザとの付き合いを一方的に非難するのは
間違いです。

それを言うなら レコード会社は絶対知っていたはずです。

過去は仕方がないです。
だって、システムがそうなっていたわけだし、もし「ヤクザのシステムに乗りたくない」と
言った人がいたとしても、その人は 今 紅白なんて出てないですよ。

過去は仕方がないです。
そりゃ 色々と地方でお世話になった興行主のご家族の結婚式とかに
出たことがある人だっているでしょう?

1年の猶予を与えるべきです。
既に契約がされている興行は そこにお客様がいる以上 断れないコトだって
あるでしょうから・・・。

その上で それぞれのレコード会社が、演歌歌手を守って
利益が暴力団に流れない形の 新しい地方巡業スタイルを作るしかありません。

2012年の年末になって、まだ 古いスタイルの巡業を続けている
レコード会社や演歌歌手がいるなら・・・。

そのときに初めて非難されるべきだと私は思います。


勝者に切なさが宿るのだろうか?

AKB48が第3回目の総選挙をやっています。

そこでなんと初日に90万枚以上のCD・・・というか投票券が売れたそうです。

中には本当かどうか知りませんが、5500枚(850万円)買ったという猛者も現れたそうです。

すごいなぁ・・・、このド不況の日本エンタメ界において、
どこにでもいるような 普通の女の子達を
自前で磨き上げてスターにして、これほど稼ぐコンテンツを作りあげた
秋元さんと、電通のみなさんの力に、皮肉ではなく驚嘆しています。
キャラクタービジネスの 最も大きな成功例ですからね。

で、この総選挙というのも、要するにキャラクターの物語を作る一要素なのです。
「ひたむきな少女達」というのが、このグループの大きなコンセプトの一つですから。

ただ、わたしはちょっと 前回と今回は事情が違うのでは?と思うのです。
つまり AKBの女の子達は もう十分名が売れちゃったですよね?

例えば板野友美ちゃんからしてみたら、別にAKB内選挙で 10位でも
ソロシングルが売れまくれば良いわけじゃないですか。

大島優子ちゃんにしたって、別に前田敦子ちゃんに、今回負けようが勝とうが、
すでにすっかり勝ち組ですよね?
全国に顔も売れたし、なにもそんなところで 一喜一憂しなくたって良いわけですよ。

多分 なにか順位的なものに上位の子であればあるほど、もう執着してなくなっているのでは?と
思うのです。

更に言うと、「投票で上位に入らないとテレビに出られない!」という縛りもあったんですけど
今、有吉AKBは研究生中心ですし、先日半年ぶりに「AKBINGO」を見たら
マジで知らない人ばかりでしたから、いまやAKBグループにいればテレビに出られる
状態で、別に20位だろうが40位だろうが あまり変わらないですよね。

昨年AKBをブレイクさせた 「悲壮感」「切なさ」の大きな原動力であった 総選挙がもつ物語性は
じつはすでに崩壊しているのではないでしょうか?

すでに90万枚以上売り上げたのですから、物語性もへちまもないのかもしれません。
まあ要するにCD販促イベントですから。
でも、去年のように 少女達の想いが、大人の思惑を超えて ドカンと生の感情をむき出しにした
ああいうイベントとして面白いものは 今回は期待できないんじゃないですかね?

とは言え、そんなことはわたしのような二流のテレビマンに言われなくても
超一流中の超一流の構成作家 秋元さんなら既に見えているでしょうから、
なんか その先に考えているのかもしれませんね。

わたしは アイドルの女の子そのものには、正直 みひろちゃんぐらい年が上じゃないと
ぐっと来ないのですが、
キャラクタービジネスの ものすごく良いお手本として AKBにせよ ももクロにせよ
仕掛け人の皆さんの仕掛けを楽しみにしています。
(まあそれとは別に アイドリングは毎回ゲラゲラ笑ってみていますよ。アレはおすすめ)

傍目から見て かなりマンネリ化している総選挙をどう盛り上げるのか?
ちょっと そこは楽しみでもありますね。



ただ一言だけ苦言を言うと
そのCDの「EVERYDAY カチューシャ」の曲と、本広監督がお撮りになったというPVには
ちょっとクリエイターの顔が見えないと感じました。
アイドルビジネスの良いところは、「若い女の子を出しておけば、あとは結構表現が自由」という
点です。
でも、大きくなりすぎているせいか、とても保守的な仕事に感じました。
クリエイターが楽しそうでない現場は、なんか切ないですね。


CM

ということで まだまだ絶賛配信中!
大人も子供も楽しめる
キッズバラエティ 『ルルララ・ノンノン♪』よろしくです!




今日 昼食を食べていたら

今日、市ヶ谷の居酒屋でノンビリランチを食べていました。

そしたら有線から流れてきた曲が

「そして僕は途方にくれる」  大沢誉士幸

わ~懐かしいなぁ・・・と思っていたら

♪ 落ち葉の~クレシェンド~ 切ない 瞳の中に ひらひら~


うぉぉぉぉぉ!その子ちゃんだ!


思わす当時のコールをやりそうになりました・・・・(汗)

その後
「雨音はショパンの調べ」 小林麻美!


うぉぉぉぉ!


さらにさらに
「ラ・ビアン・ローズ」 吉川晃司


うひゃぁぁぁ!


たのしぃ!たのしぃ!


1979年の底力

最近 you tubeを見ていて、1979年の曲で
「わ~そうだったのか!」と思う事が二つありました。
そこで書いていきたいと思います。

1)テディ・ペンダーグラス 「Do me」
まあ、この曲はあの 志村けん&加藤茶のヒゲダンスのテーマとして有名です。
私もこの頃ちょうど小学校2年生ぐらいで、まさに熱狂していた世代です。
もちろん大人になって元ネタも知っていて、
これが志村さんの選曲だと言うのも知っていたのですが、
you tubeで、元曲に映像を合わせていた方がいたので
じっくり見てみました。

いやぁ、今更ながら 「マルクス兄弟」『パントマイム」「テディ・ペンダーグラス」を
くっつけた志村けんと言う人の才気にはびっくりします。
当時まだ20代ですからね!



2)ずうとるび 「ウッカリBOYチャカリGIRL」
ずうとるびですよ、ずうとるび!これはセンターの山田隆夫・・・というか笑点の座布団運びの
山田君が脱退後に江藤らが残っていたころ。
グリコ「スカイミント」のCMに出ていた頃のずうとるびの一曲です。

これも今聞くと、やたらとファンクでいい曲です。
で、作家を調べると 作詞作曲 近田春夫 編曲 井上鑑 だそうで、
そりゃいい曲書きますよね。



普通に、小森田実さんがSMAPに書いた曲だよ・・・と言っても
そうかな?と思っちゃう感じですよね。
こんな曲をずうとるびが歌っていたとは・・・。


バニラビーンズはサブカル路線を一人行く

バニラビーンズというアイドルデュオをご存知でしょうか?

北欧の風に乗ってやってきた二人組 というコンセプトで
キノコ頭のレナと外はね頭のリサからなるコンビです。

もともとは2007年に結成されたらしいのですが、
メンバーチェンジを経て
(旧メンバーは なんと 幻のアイドリング10号ちゃんらしいです。アイドリングの番組にも
殆ど出ていない、我々の世代で言うと 五味岡たまきちゃん的な人ですね)
今のメンバーになったそうです。

「清楚でイノセンスな雰囲気」のアイドルというメインコンセプトだそうですが、
今では、サブカルの人々に愛されているアイドルというイメージが強いですね。

特に、あの アイドルソムリエ 掟ポルシェ氏が今一押しという
アイドルなのです。
掟さんは、あのperfumeを、誰よりも早く推していて
多分まだ中田ヤスタカさんがプロデュースする前から ず~~っと彼女達を
紹介し続けたという信念の人です。

なので、お?と思うじゃないですか。やっぱり。

私が彼女達のことは 話では知っていましたが
生で見たのは、昨年末の申し訳ナイトの時でした。
23時から4時までずっと物販をしつつ、チケットを買ってくれたファンにビンタをかますという
なんとも凄いプロモーションを行っていました。

で、見てみましたよ。PVを。
まずは2009年の曲 「サカサカサーカス」



このPVは なんとなく子ども番組が本職の私などには 非常に親近感のある
イメージと、予算的なボリューム感の中で作られています。
かなりいいPVですよね。
センスもいいですし、ちゃんと間奏で、本当はおしゃべりで キュートな二人の素の表情を
出すのに成功しています。

で、お次は バニラビーンズがCMに出たときに流れていた
あの曲 「D&D」のPVです。
これがカッ飛んでます。



これは笑いました。
なるほどねぇ・・・。
80年代の「ザ・ベストテン」の徹底したパロディになっていて
これはこれでとても面白いです。
特に曲タイトルを乗せるカットを 街灯にして
その間にスタンドマイクを立てる時間を稼ぐ・・・という
テレビの歌番組ならではのカット割を忠実に再現しているのは
爆笑しました。

で、こういう事にもなっています。
「ハイスクールララバイ」 ロマンポルシェ feat. バニラビーンズ



まあ、これはバニラビーンズと言うよりも、普通にロマンポルシェのPVではありますが
かなりアホっぽくて 最高ですね。

近年は先ほども書いた ビンタ会のほかに 「キック会(ファンにローキックをかます握手会の変形)」
「寝起きUst配信」(朝起きると すでにカツラと衣装をつけている・・・という出オチUst)
「ファンの方のご自宅を掃除します会」
など、 サブカル度が過激になってきています。

私が彼女達と、そのクリエーターさんたちに好感を持つのは、
彼女達のビジュアルとは真逆の、「何とかして世間に爪あとを残そう」とギラギラする
その姿勢です。

多分予算もほとんど無いのでしょう。
それに とても二人とも可愛らしいですが、二人とも20歳を越えていて
さらに170センチぐらいあるそうで、とかく「幼さ」を要求されるアイドルタレントとしては
結構不利な条件がそろっています。
さらに、まあ申し訳ないですが、それほど歌や踊りが抜きん出て上手いわけでもないのでしょう。

【持たざる者】が、それでも智恵を絞って、ネットやイベントなどで
変わった事をやり、それを口コミで広げていくのは、とてもクリエイティブな事です。

で、どれほどサブカル路線に走り、変わった事をやっていても
ビジュアルとキャラクターの「清楚でイノセンスな雰囲気」だけはキチンと守っているので
なんとなく全てが微笑ましく見えるのも、作戦ですよね。

この路線で、perfumeのように…と行くかどうか分かりませんが、
こういう人たちと彼女達を取り巻くクリエーターさんたちが、何かの形で報われて、
20年後の人にも届くような作品が残せると良いなぁ・・・と思います。



CM

というわけで、ルルノンとララノンも2人組!
Rino Kids TVもヨロシクです!




いまこそ「おっととっと夏だぜ!」 EE JUMPを聞きなおそう!

最近 本当に話題になっているアイドル
ももいろクローバーのシングル 「ミライボウル」と言う曲があります。

これはドゥーアップ調の古いアメリカ映画のようなテイストで始まりつつ
いきなり曲のサビだけユーロビートに変わるという、とても変わった曲で
ヒャダインこと前山田健一さん他の作曲となっています。



この曲は既に、かなり賛否両論になっています。
私は、「私にはディレクションできない曲だなぁ・・。」と思いつつ
とても感心していますし、特に前半部分を 譜割りは守りつつ 台詞のように歌わせているのが
とてもカッコいいと思いました。

で、今日の本題はココからです。

この曲を聞いて、またPVを見て 思い出した曲があります。
そう!
EE JUMPの問題作 「おっととっと夏だぜ!」です。

当時非常に話題になりつつも、つんくさんに時代がついていけず
どちらかと言うと戸惑いと苦笑気味に捉えられていた作品です。
後藤ユウキは、この曲が歌いたくなくて 地方でマネージャーと喧嘩して
サボタージュをしたという逸話も残っています。

では改めて聞いてみましょう。



今聞くと相当良い曲ではないですか?
私も正直言って当時は、あまりスキではありませんでした。
PVも良い感じで パロディが効いていて
それでいて、ソニンと後藤ユウキはとても魅力的に見えます。
はっきり言うと PVをとかくないがしろにしがちなハロプロのPVのなかでは 出色の出来だと
思います。

この曲が、当時の戸惑いの評価のまま
埋もれてしまっているのは、とてももったいないと思います。
ハロプロが生まれて12年たちますが、これから結構つんくワークスの
再評価は進むでしょうし、多分劇的に評価が変わるであろう
最右翼はこの曲だと思います。

一人の作家が作った分だけ、ミライボウルよりも展開がはっきりしていますね。
ただ、歌詞は、「変化球ソング」の自己パロディ的な意味合いの強い
「おっととっと夏だぜ」よりも
ミライボウルの方がいいとは思いましたが・・・。

アイドルソングのいいところは、実験的な曲が生まれる素地があるというところです。
職業作詞家や作曲家の、作家性や個性が一番表れるジャンルといえます。
まあぶっちゃけてしまえば、アイドルが別にちゃんと歌える必要すらないんです。
歌い手であるアイドルからの主張がなく、作家が伸び伸びと、
変わったことを狙えるジャンルだからこそ、たまにきらりと光る曲が生まれてくるのです。
だって、古くは「ペッパー警部」なんて、クリエイターが好き勝手やって生まれた
名曲じゃないですか。
アイドルソングを侮ってはいけませんよ!


お勧めの曲があったら教えてください。

最近 特に ジャニーズの若い男性アイドルの曲をちゃんと聴きたいという
風に思っています。
特に嵐は 今年オリコンチャート トップ10の半分 5曲を占めているわけで
あまり知らないのは良くないと思いました。

昭和歌謡好きとしては、むかしから男性アイドルの曲こそ
職業作曲家が腕を振るっていたジャンルだと思っているのですが
残念ながら 私の知識はギリギリSMAPで止まっています。
(小森田実 さんの 「shake」とかはとても良い曲ですよね!)

そして今では昔以上に 大御所も若手もドンドン ジャニーズの曲に
コンペで曲を提供するようになりました。
これは ちゃんと聞いてから好き嫌いを判断したいなぁ・・・と思ったわけです。

そこで 【嵐の代表曲って何だろう?】という疑問にたどり着きました。

私が「嵐」と言われて思いつくのは まず「A RA SHI」です。
これはカラオケでも私が歌えるぐらいですから、彼らの代表曲と言えると思うのですが、
それを置いておくとすると、次にあげられる代表曲って何なんだろう?と
フト疑問に思いました。
やっぱり「Troublemaker」なんでしょうか?
嵐の場合 you tubeでも殆どPVを見ることが出来ず、コンサートも行きたいのですが
お話にならないぐらいチケットが取れないので 実は私のようなオジサンに
歌声がなかなか届きにくい存在なのです。

そこで、もし嵐に詳しく、特にコンサートに行かれたことがある方がいらしたら
どういう曲が流れると 嵐ファンとしては「キターーー!」となるのか、
是非教えて欲しいです。

you tubeでは KAT-TUNの曲は数曲見られます。
そこで見る限り 彼らの曲は非常に良いです。
田中聖君 aka JOKERのラップと赤西君の歌声のバランスもいいですし
彼らに与えられている曲は カッコいい曲の系統なんだろうなぁ?という
ぼんやりとしたものは分かりました。

関ジャニ∞の「ズッコケ男道」が
コミカル風味でありながら、ムーンライダーズの白井良明さんが
すげぇファンキーアレンジを施して
かなりカッコいい関西ファンクに仕上がっているのは知っています。
間奏が特にヤバイですよね。
PVも素敵ですね。

実はかなりアートワークスがしっかりしていて
(1920年代の ソビエトプロレタリアート アバンギャルドをモチーフにしています。
彼らのタンクトップにも赤い星が書いてあって、確信犯ですよね?すばらしい)
コミカルな顔芸に隠された カッコいいPVです。

ほかにも NEWS Hey Say Jumpなどなど 
「これは!」という良い曲・PVがあれば是非 教えて下さい。


CM

そんな私 岡田倫太郎がやっている
子ども専用チャンネル Rino Kids TVでは
【キッズバラエティ ルルララ・ノンノン♪ シーズン01】を好評配信中!

第4話 さかさことば&バツゲーム篇


「申し訳ないと」で なんとなく感じたこと

J-POPクラブイベント 「申し訳ないとSP」参戦記は、この前の日記に書きました。

で、せっかく 年末の22日 23時半から28時まで 
名うてのDJさんたちが厳選したJ-POPをどっぷり聞き込んでの、なんとなくの感想です。

その1)
まあ2004年から同じようなイベントに出ていれば、
その時々で、フロアーが鉄板盛り上がりする曲の傾向があります。

特に「申し訳ないと」は おしゃれサブカルとボンクラサブカルの交流点みたいなイベントですから、
(その昔は 宇多丸さんと杉作J太郎さんaka JJ cool J太郎がライブやったぐらいですからね)
その時々でランキングに入っている曲よりも5~10年ぐらい前の、みんなが好きな曲がかかることが
多いです。

それが小室さん&TRFだったり、つんくさん&ハロプロだったり、中田ヤスタカさん&perfumeだったり
したのですが、今回はなんか 男性アイドルの曲がグッと来ましたね。

まあもちろん 西寺郷太 mc ATといった 男性アイドルの名曲を書いている本人が
来ていたというのが大きいですが、 改めて ジャニーズなどの曲を聴く必要性を感じました。

ジャニーズの曲って ものすごい数の曲からコンペで選ぶんですよね?
だから単純にクオリティが高いです。
・・・・まあ、弊害として、どのユニットの曲も似てくる というのがあるのも否めませんが。

その2)
とはいえ、私がいた5時間半で AKBや嵐の曲は殆どかかりませんでした。
(AKBは 入ったときに 「予約したクリスマス」がかかってましたが、
どちらかと言うと客入れBGみたいでした)
AKBに関しては いろんなことが言われていて、ちょっと大人ばかりのイベントではかけにくい
感じはありますよね。分かります。
まあ、かかったらかかったで 「ポニーテールとシュシュ」とか 盛り上がる気もしなくもないですが・・。
AKBに関しては、色んなことを含めてあと3年したら、素直に曲としてきける気がします。
私はそれほどAKBの曲に詳しいわけではありませんが、
「River」「ヘビーローテーション」は悪くないと思います。
あ、「チャンスの順番」は良い曲ですよ。少なくとも今年のAKBシングルの中では一番彼女達らしいと
思いましたね。

嵐は 個人的には良い曲がいっぱいあると思うのですが、
単純にこういうイベントに出るDJさんが、売れてる曲が嫌いということもあるんでしょうね。

その3)
perfume&中田ヤスタカショックは ちょっと収まった感じがしますね。
一時期は このブームのあおりを受けてかどうか、アイドルテクノという広い解釈で
小西康陽のアイドルワークスなども
ガンガンかかった時期がありましたね。
今回は まあ5時間いて perfumeが1~2回?の普通の頻度でした。

その4)
はじめのほうで 少女時代「GEE」や、東方神起がかかりました。
K-POPって、ちょっと遅れた90年代Avexっぽい雰囲気がありますから、なんかクラブイベントには
合うんですよね。
また、あの片言感が 爆音で聞くにはなんか良いですね。
なるほど これは好きな人は好きだろうなぁ・・・と思いました。
実際「GEE」は良く聞くと良い曲ですね。



こういう事をつらつらと考えたのですが
掟ポルシェさんだけは、孤高の存在で、
延々ハロプロ流して踊っていました。
逆にさすがです!
でも、それならそれで、掟さんが愛してやまなかった 今年解散したメロン記念日の
奇跡の一枚 「this is 運命」が聞きたかったかも?ですね・・。
 


世にも不思議な歌謡曲 「女と男のララバイゲーム」

AKB48が新曲「Beginner」を100万枚売ったとのことですが、
老舗のモーニング娘。はどうなのかしら?と思っていたら、
新曲のPVが you tubeの「おすすめ」に表示されていたので
クリックしてみました・・・。

そしたら・・・いやぁ・・・・驚いた!

まあ見てください

モーニング娘。「女と男のララバイゲーム」




これ・・・・ロシア民謡のテイストですよね?

もっと詳しく言うと ポルカではないでしょうかね?
ポルカはチェコ発祥の舞踊リズムで
「王様と私」の「Shall we dance?」などが有名ですが、
これは、ホント、ガチのロシア風味の歌謡曲に仕上げてあります。

これに近いのは
カチューチャ  ロシア民謡



とか 
さらにポルカ歌謡の金字塔 「老人と子供のポルカ」




いやぁ・・・・すごいなぁ・・・つんくさんは。

この、近年一番モーニング娘。の動向が集まるであろう この時期に
「ポルカ歌謡」をぶつけてきましたよ!

でもね、意外と分からないでもないです。
というのは ロシア民謡は戦後、学生や労働者を中心に歌声喫茶で
歌われていたキラーチューンです。

つまり日本人の心に染みる いい マイナーコードの旋律をもっているんですよ。
だが、この時期にあえて・・・・というところが凄い。

つまりこの曲を生み出すには はっきりと
「今度はロシア民謡テイストで!」と思わないと出来ない曲なんです。
普通に作ってたら、出来ちゃいました・・・という曲ではありません。
そこがすごいです。

ただ・・・・
ここまで 曲に個性があるのに、どうしてPVは無個性なのでしょう?
別にコサックダンスをやれ・・・という事を言うつもりはありませんが、
例えば、衣装にもう少し スラブっぽいイメージをつけるとか
PVのアートワークスを、少し 1920年代の ソビエト アバンギャルド風にするとか
ちょっと工夫するだけで、全然違うと思うんです。

曲もティンパニーから入って、相当弦やらなにやらも入ってるじゃないですか?
例えばですよ、ロシアっぽいオーケストラが 演奏している会場で、
ボリショイサーカスっぽい モーニング娘。が踊っている・・・なんて
ことだっていいわけですよ。
それはとにかく 変なイメージですから 絶対世間に刺さりますし、
海外のファンも喜ぶでしょう。

もっと言ってしまえば・・・・。
ロシア民謡は、労働歌でもあり、また抵抗歌でもあります。
この時期にこういうタッチの曲を作ったつんくさんの頭の中にも
「冬」→「さむい」→「ロシア」→「ソビエト」 という思いも当然あったでしょうし、

『巨大帝国AKBに対して、今、ハロプロ人民軍は決起した!』という
事を思わせるような、PVだっていいわけです。
それこそ「戦艦ポチョムキン」みたいなPVで、
チェックの制服を着た政府軍を倒す 少女人民軍が、
ハロープロジェクトの旗を高らかに振る。みたいなPVだったら、すご~~~く話題になると思います。

タイトルも 「女と男のララバイゲーム」だと、どうしても
「男と女のラブゲーム」っぽい 年末向け演歌なのかしら?と思うじゃないですか?

これが、例えばですよ・・「愛のスパシーバ!」ってタイトルなら 
いいかどうかは別として、心に引っかかると思うんですよ。
アートワークスやら、全体のプロデュースにどこまでつんくさんが関わっているのか
分かりませんが、
これはいくらなんでも惜しい!

この冒険が、たんなる 「なんか古臭い曲だね」で終わってしまうのは
ディレクションの失敗ですよ。
がんばって!!