カテゴリ:プロレス界展望( 27 )

いやあ 素晴らしい一日でした
ちょうど1年前 それまで新日本プロレスがデビュー以来最も大切にしてきた
「King of Strong Stlye」とまで呼んでいた 中邑真輔が
世界最大のプロレス団体 WWEに電撃移籍。衝撃的なデビュー戦をやってのけ
世界をあっと言わせました

そして今年、まさに満を持して WWEの1軍といわれる
RAWとSMACKDOWNのうちの SMACKDOWNに昇格したのです

今まで確かに何人か日本人レスラーが1軍に昇格しました
しかし中邑は、新日本プロレス時代の名前・ニックネーム・ファイトスタイル
コスチュームをすべてそのままに 堂々と世界で渡り歩いているのです。

今回の登場の状況を解説しますと
日曜日に行われたWWE最大のイベント レッスルマニア33の中で
WWEのちびっ子人気NO1 ジョン・シナがニッキー・ベラに
公開プロポーズするというシーンがありました

それをスマックダウンの中で 口の立つ悪党ミズが
シナの格好をして出てきて、さんざん馬鹿にしたのです
で、「シナはいなくなって 清々したよ。なぁ!」と呼びかけたところ

いきなりバイオリニストが登場 バイオリンを弾き始めます
「ん?」となるミズと観客
するとその旋律はやがて 中邑真輔のテーマソングのイントロを奏でます
気がついた観客が大騒ぎになったところで
真打ち登場!
2万人の会場が一体となって そのサプライズ登場を
テーマソングの合唱でお祝いしたのです

その衝撃を WWE公式動画は このように伝えています

で、アメリカ人は変な人たちですね
「中邑真輔登場の瞬間」という動画がたくさん上がっています
色々見せちゃう!

まずこれ!

つづいてこれ!
これは男の人が「何かサプライズみたいな事やってくれよ。頼むよ!」
とか言ってると バイオリンが鳴って喜んでます

そしてこれ!

さらにこれ!

そして試合後の会場はこんなことに!
帰り道で中邑真輔の入場曲大合唱ですよ!


すばらしい!
すばらしいね!
プロレスファンで良かった!








by AWAchampion | 2017-04-06 01:16 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

毎年1月4日は新日本プロレス 東京ドーム大会が行われる日です
過去25年行われていて
そのうち 近年11回は「レッスルキングダム」という名前で開催されています

近年 ネット環境の充実などから、新日本プロレスは海外のファンにも
普通に見られるようになりました

そして今回の レッスルキングダム11のメインイベント
IWGPヘビー級選手権
オカダ・カズチカ対ケニー・オメガの 46分45秒にも渡る死闘は
英語実況され 全世界に波紋を投げかけました

特に1983年からプロレス記者として活躍している
アメリカ プロレスマスコミ界の泰斗 デイブ・メルツァー氏が
毎回ビッグマッチに 5点満点でつけているレイティングで
初めて この試合に 5点満点中6点をつけました
そしてこの試合を「The Best Match Ever」と呼んだのです
彼はこの試合を褒めるのに WWEレッスルマニアで行われた
伝説的な試合 アンダーテイカー対ショーン・マイケルズを例に出し
「あの試合よりも良い試合だった」と評しました

これは全世界のプロレスファンにとんでもない衝撃を与えました
「あのメルツァが今までで一番いい試合と呼ぶ試合はどんなものなんだろう?」

そこでここ1週間ほどで
you tube で不法にではありますが、この試合のハイライトがアップロードされ
プロレスファン達がそれを見て 驚いているリアクション動画が多数アップされています
それを色々ご紹介したいと思います
それぞれ5分程度の動画です

まずはこれ
アメリカの30代後半のプロレスファンがコメントしている動画です

これは比較的英語が分かりやすいですね。彼は新日東京ドーム大会の説明・オカダとIWGPの説明
そしてケニーオメガとバレットクラブの説明をしたのち 試合評をしています
・長いからいいというわけではないが、46分ものあいだ 全く無駄なところが無い
・すでに最後の10分をのこして 5点満点の試合を達成していたが そこからが凄い
 文字通り死力を尽くして戦って、そしていろんなモノが重なって 我々をとんでもない高みまで
 つれて行った!

つづいて ドイツのファンのリアクション動画
これはライブで見ているモノのようです

これは言葉は分かりませんが、所々で英語で「ホントかよ!」「マジか!」と叫んでいて
最後 回転式のツームストンパイルドライバーが決まり、レインメイカーが当たったところは
英語とドイツ語が混じって「すごいぞ!今まで見た試合で一番すげぇ!」とさけんでいます

そしてデイブ・メルツァー自身のコメントです

抄訳
・5時間にも及ぶ興行だったがとんでもなく素晴らしかった(ランブルを除く)
・そしてケニー対オカダは まさにアンダーテイカー対HBKを上回る素晴らしさだった
・(トーク相手が)いや、俺は3wayタッグで寝ちゃった
 そしたらメインがとんでもないことになっていてビビった
・みんなケニーのことばかりしか言わないが
 オカダはとんでもない素晴らしいレスラーだ!
・本当に素晴らしすぎたが 素晴らしいが故にネガティブなことも言わせてくれ
 まずは90年代の三沢・小橋・川田のようなクビを狙った試合にとても似ていて
 これはダメだ。だれもクビは鍛えられない。ダイナマイトキッドもそうだが
 後年影響が出てくる
・あと、場外の戦いも危なすぎる。特に日本のリングの場外は障害物が多すぎて
 事故が起こりかねない あれは良くない
・しかし試合は本当に素晴らしかった。最高の戦いをしながら、ストーリーを語り
 観客の感情を動かしていた。もちろんそういう試合はあったけど、この試合を
 6点の試合にしているのは、その両者の素晴らしい身体能力だ
 メキシコのルチャが身体能力に優れているのは知っているけど、そういうことじゃ無い
 全ての動きがストーリーや感情の動きとマッチしていて、しかも見たことも無い動きだという
 ことである
・そして・・・ 新日は7月にLAに来るときには 絶対にケニーを王者にすべき 
 オカダよりケニーは世界マーケットに映える。もちろんオカダはすばらしいけど
 かれはあと10年対棚橋・対柴田などで食える
 そうじゃないんだ。ケニーのとんでもないカリスマ性を ここで売るべき
 それには理由がある
・それは・・・本音を言うと、私はWWEが好きだ
 WWEは彼をなんとしても獲得すべきだ。ケニーはAJより若く、才能にあふれてて
 ハンサムで、弁も立つ。全てを持っているとんでもない選手だ
 次のジョン・シナであるべき選手だと思う
 絶対にWWEはケニーを逃がすな

だそうです・・・最後の方はかなり複雑な気持ちになりますが
でも、それだけのとんでもないインパクトを残したって事ですね



by AWAchampion | 2017-01-11 23:49 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

アメリカのプロレス記者 デイブ・メルツァー氏のツイートを読んでいたら
読者から
「8月に日本に行くんですが、そこでどうしてもプロレスが見たいんです
どうしたらいいですか?」という質問があり
その答えとしてこんな本が紹介されていました
これは『日本にプロレスを見に行く方法』と題した本で
どうやら本当に多くのアメリカ人が
いまや日本にプロレスを見に来る時代になったみたいですね




by AWAchampion | 2017-01-06 11:13 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

アメリカ大統領選挙の共和党の代表に富豪のドナルド・トランプ氏が
決まりましたね

プロレスファン的には トランプといえば
これですよね?

WWEで行われた
大富豪対決 WWEのオーナー ビンス・マクマホン対ドナルド・トランプ
彼らが推す選手同士が戦って
負けたほうが髪の毛を剃る。なぜならお互いヅラ疑惑があるから・・・

というばかばかしさ

まあご覧ください



by AWAchampion | 2016-05-15 00:27 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

いやぁ、新日本プロレスで4月27日に行われた
ケニー・オメガ対マイケル・エルガンのメインイベントは素晴らしかったですね

ただこの試合には煽りVがついていませんでした
もし私がこの試合の煽りVを作っていたなら・・・
こんな構成だったでしょう

■新日本プロレスの外国人トップレスラーは・・・・
 シン・ハンセン・ベイダー・ノートン
 みんな 海外では無名の存在だった

■過去の実績、海外での活躍、名前の大きさ
 そんなものは関係ない
 
■新日本プロレスでトップになるには・・・
 実力勝負
 リングの上だけでのし上がってきた

■そして今 このリングで外国人トップの座を
 二人のカナダ人が争っている

■ケニー「俺は8年も日本にいるんだ。俺がトップにのし上がる」
 エルガン「私は新日本所属になることを決めた。全身全霊でのし上がる」

■新日本の新しいトップ外国人を決めるタイマン勝負!

■過去の名前も、演技のうまさも関係ない
ジャパニーズドリームを今日 ここでつかみ取れ!
 それがストロングスタイルだ!

■Strong Style is Here!


わははははは。一回やってみたいなぁ
結構大変そうだけどねえ・・・。

by AWAchampion | 2016-04-27 22:00 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

4月1日(日本時間4月2日)
WWE・NXTテイクオーバー ダラスにて日本の中邑真輔選手が
世界最大のプロレス団体 WWEに鮮烈なデビューを果たしました。



今までWWEは商標の関係もあり、外から入って選手は必ず
新しい名前を与えられ、新しいファイトスタイル、新しいキャラクターのもと
WWEが望むレスラー像を演じる演技者として生きなければならなかったのですが,

中邑選手は 世界第二位の新日本プロレスが過去14年間もっとも大事に育てて
来たスーパースターだけに、破格の待遇。
名前もファイトスタイルもそのまま。さらに新日本プロレスでのニックネーム
「The King of Strong Style」も使用していました。
このストロングスタイルとは まさにアントニオ猪木が提唱した
投げて・蹴って・極めるというスタイルなのですが、実況はそのまま
猪木やらIWGPやらの単語も交えて詳細に解説していました。

実際新日本プロレスのトップ中のトップがその全盛期にWWEに移籍する
という事はありませんでした
かろうじて武藤敬司がグレートムタとして新日本プロレスの提携団体
WCWでトップを張るという事はありましたが、中邑は本当に
完熟期に移籍するというWWEにとっては歴史的な引き抜きで
新日本プロレスにとっては木谷オーナーが「痛恨の一撃」と言うほどの衝撃でした。

ですから本来WWEではあんまり他の団体の事をいわないので
例えばメキシコの英雄だったミスティコも完全にキャラクターを
作り変えてWWEで出したのですが、
中邑はデビュー戦でいきなり「現在世界でトップレスラーの一人がやってきた」
という扱いでした。

そして試合は素晴らしい試合になりました。
中邑選手はここ数年
2013年G1 対飯伏戦
2014年東京ドーム 対桜庭戦
2014年G1決勝西武ドーム 対オカダ戦
2015年東京ドーム 対飯伏戦
2015年G1準決勝 対オカダ戦
2015年G1決勝 対棚橋船
2016年東京ドーム 対AJスタイルズ戦
と国際的な年間ベストバウトを量産してきました。

特に2015年1月4日東京ドームでの対飯伏戦は WWEの名物実況ジム・ロスを
迎えて英語実況されてアメリカでも放送されたことで、全世界的に大きく彼の
名声を広める要因となりました


今回のサミ・ゼインとの試合は いわゆるWWEが管理するスタイルの試合ではなく
「新日本プロレスの中邑真輔」を直輸入することを目的とされた試合でした
そしてサミ・ゼインはNXTで最も愛された選手の一人であり、何より
日本で活躍したエル・ジェネリコその人です。
ですから素晴らしい試合になりました。


試合後FOX-TVはこのような記事を挙げています
この記事の中に入場シーンなど幾つかの場面が公式にアップされています
素晴らしい入場なので是非見てください

そして この試合は当然アメリカのレスリングファンにも衝撃を与えました
you tubeにはこの試合後「感動した!」という「リアクション動画」が
いくつも上がりました
例えばこの動画は 今回初めて中邑選手を見た少年の反応です

こちらは 元々中邑選手を知っていたファンの反応です

この試合がインパクトがありすぎて 2日後のレッスルマニア32のメインイベントで
試合に関係なく中邑コールがあがったほどです

本当に素晴らしいデビューでした

正直新日本プロレスファンとしては 複雑な心境です
でも行ったからにはガンバレ!

by AWAchampion | 2016-04-06 03:19 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

新日本プロレスが2003年以来 大切に大切に育ててきた
King of Strong Styleこと 中邑真輔が 新日本プロレスを離れて
全米最大のプロレス団体 WWEに移籍することがわかりました

今はインターネット時代で
特に2015年1月4日に行われた 東京ドームでの
新日本プロレス興行で行われた
中邑真輔対飯伏幸太の試合が 全世界で視聴され
その年のベストバウトにダントツで選ばれたことから、今やWWE戦士を超える
世界的人気を得ていた 日本プロレス界の核弾頭でした

その彼のニュースを 海外ネットニュースでまとめてみました




加えてWWEの選手も反応しています
まずはROH時代に中邑と対戦経験のある ケビン・オーウェンス
「俺はここに来る前 一昨年中邑と戦っているが
 彼は確実に このWWEのムードを変えられるカリスマだぜ」

正直 アントニオ猪木以来の新日ファンとしては
最も流出させちゃいけない人を流出させたと思いますが
行くからには マジでWWEのトップグループに入ってほしいです


by AWAchampion | 2016-01-31 12:25 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

ここ一週間 世界のプロレスマスコミが大騒ぎになっています。
それは 新日本プロレスが過去14年間 最も大事にしてきたレスラー
中邑真輔が、世界最大のプロレス団体WWEに移籍することが
明らかになったからです。

今までも日本の団体をやめて海外の団体に挑戦する人は
いました。しかし今回が大きく違うのが これが世界第一位のシェアを持つ
団体が、世界第二位の団体の世界戦略上の顔を敵対的に引き抜いたのでは?
という事が噂されているからです。

事実 今日 新日本プロレスからは中邑の退団が発表されましたが
すでに1月6日の段階で、普段は自分たちのほかにプロレス団体は存在しないぐらいの
勢いであるWWEが、公式に「中邑が来るかもしれない」と煽っていたのです。

しかも中邑真輔は新日本プロレスの創始者 アントニオ猪木から直接指導を受けた
新日本プロレス最後の選手なのです。
逆に今の主流である棚橋選手やオカダ選手は、アントニオ猪木を否定することから
今の新日本プロレスを作り上げました。

そういうこともあり、正直オールド新日ファンのわたくしは、中邑ロスを感じています。

しかし中邑真輔という稀代のカリスマレスラー個人としては
今35歳が世界に向けては最後の売り時ともいえますし、日本人という国籍を関係なくして
今 非WWEの選手で最も有名な選手が、WWEに殴り込む。しかもWWEには彼のファンである
レスラーが大勢いるという状況はなかなかありませんから 楽しみでもあります。

決まってしまったものは仕方ありません
ぜひ頑張ってほしいですね。

中邑と2013年にROHで対決したケビン・オーウェンス(ケビン・スティーン)は
こういうコメントを残しています
「もし噂が本当なら、一番ワクワクしてるのは俺かもしれないね。俺はWWEに来る前に
彼と戦ってるが、それは凄い体験だったよ。彼は何かWWEにないものを持ち込める人だよ」

新日本プロレス道場で育ったフィン・バロール(プリンス・デイヴィド)はこう表現しています。
「中邑真輔はゲームチェンジャーだ。
(プロレスが大河ドラマであると考えたとき、その流れそのものを一変できる人という意味)
今世界でもっともカリスマであるレスラーがWWEに来るのは単純に素晴らしいことだ」

寂しいけど頑張ってほしいです





by AWAchampion | 2016-01-12 18:18 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

すみません3回連続プロレスのブログです

色々ネタバレになるので 詳しくは書きませんが
17日火曜日に行われた DDTの#大家帝国興行は
帰ってきた『マッスル』でした

そしてあの新日本プロレスと棚橋弘至選手を巻き込んで
あのマッスル坂井が大イリュージョンをやってのけました

やられたなぁ・・・・

そういうオチとは・・・・

すげぇよなぁ・・・。

私の知り合いで今度新日本プロレス映像部に入った
Tさんも頑張れよ!
こういうイリュージョンを見せてくれ!

by AWAchampion | 2015-11-17 21:58 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

天龍源一郎の大往生

二つ続けてプロレスのブログですが
こればっかりは許してください。

11月15日 両国国技館で天龍源一郎の引退興行が行われました。
この様子はBSスカパー!、ニコニコ動画と新日本プロレスの配信サービス
NJPWワールドで同時生中継&配信されました

私はNJPWワールドで見ていました

天龍源一郎は私の世代だと、それこそまだ全日本プロレス第4の男で
ロッキー羽田とタッグを組んでいたころから知っていて
「期待されてるけどパッとしない若手」が第一印象でした

そこから長州力との出会い
鶴田との鶴竜コンビで素晴らしいレスラーへと変身
さらに阿修羅・原との伝説的なタッグで数々の名勝負を見て来ました。
その後の革命の日々は今更私が語る事もない
まさに ミスター・プロレス
リビングレジェンド、漢の中の漢です。

彼は前頭筆頭まで上がった相撲時代から数えると52年間も
プロの格闘技の世界に身を置いていた事になります。

そんな天龍が最後の試合の相手に選んだのは、なんと
業界再大手 新日本プロレスが総力をあげてプッシュする
若きIWGP世界ヘビー級王者 オカダカズチカ
現役バリバリの平成のレスラーです。

これにはちょっとした因縁がありました。
2012年 プロレス大賞のMVPを2年連続で受賞したオカダは
「過去に連続でMVPを受賞したのは 猪木・鶴田・天龍の3人だ」
と聞かされて
「その人たちは、僕と一緒の時代じゃなくて良かったですね。」と言い放ったのです。

これに怒ったのが男・天龍 
「あんちゃん、俺と勝負しろ」
「昭和のプロレスを味わえ!」という事になったのです。

65歳9か月になった今(ちなみに誕生日は私と同じ2月2日です)
彼の身体は満身創痍でボロボロです。特に腰へのダメージが深刻で
正直自分で立って歩くのも大変な状態です。
しかし彼は、そのすべてをさらけ出し、あの時のような黒のショートタイツで
リングに上がりました

目の前にいるのは現役バリバリのチャンピオン

そしてゴングが鳴りました

鶴田をなぎ倒したチョップも、ハンセンを失神させた延髄切りも
ブロディをノックアウトしたパンチも
あの馬場と猪木をフォールしたパワーボムも、
橋本真也を沈めたDDTも、あのころの切れ味では
無いかもしれません
でも、懸命に天龍はオカダの身体に叩き込みます
オカダはそれを現役チャンピオンらしく 逃げずに全部受け止めました

さらに、28歳の若い肉体を躍動させ
数限りないドロップキックを 矢のように天龍の身体に浴びせます
天龍はそのたび 吹っ飛び、そして立ち上がるのです・・・。

やがてその時が来ました。
オカダの決め技は レインメイカー
彼の技を食らう天龍は 
その瞬間 名優のラストダンスのように見えました。

そして 3カウント

レフリーは全日本プロレス→SWS→WARと天龍と
行動を共にして、今や新日本プロレスのメインレフリーとなった
レッドシューズ海野。
大恩ある天龍の最後を叩いた彼はその瞬間 天を仰ぎ涙をこらえました

敗者となって横たわる天龍の下に
多くのセコンドが駆け寄りました

と・・・

オカダが彼らを制して・・・


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無言で最敬礼をして
リングを降りました

・・・・・・・

この時点で私 号泣


更に場内にサンライズが流れて
あの 不沈艦 スタン・ハンセンが!


さらにスピニング・トー・ホールドが流れて
あの テキサスブロンコ テリー・ファンクが!

うわぁぁぁぁ

a0054076_23082202.jpg
そして名優・天龍源一郎は彼らの待つ
引退後の世界へと旅立ったのです
(テリーは 日本でたまに試合してますが・・)

そりゃ泣くよ!

ちょっと ミュージカル『レ・ミゼラブル』とか思いだしちゃった。
この辺は見ながら フォンティーヌが歌うジャン・バルジャンの最後を
思い浮かべながら号泣ですよ

それに・・・
テリーとハンセンが一緒にいるだけで
82年の世界最強タッグ 決勝戦の ハンセン世紀の乱入劇を思い出すでしょ!

ぐわぁぁぁぁ!

プロレスファンで良かった








by AWAchampion | 2015-11-16 23:16 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)