カテゴリ:映画・演劇など( 125 )

ツイッターで映画ベスト10botというのがあり
毎日誰かの映画ベスト10が流れてきます

という事で私も 絵コンテ描きという苦手な作業の合間に
私的オールタイム 映画ベスト10を書きます。
そして敢えて 資料を見ずに書きます(笑)

1)生きる  黒澤明
2)雨に唄えば ジーンケリー&スタンリードーネン
3)アニー・ホール  ウッディ・アレン
4)Badlands  テレンス・マリック
5)晩春    小津安二郎
6)さびしんぼう  大林宣彦
7)暗殺の森  ベルナルド・ベルトリッチ
8)踊るオペラの夜  マルクス兄弟
9)恋する惑星  ウォン・カーウェイ
10)新宿泥棒日記  大島渚


ちょっと日本映画が多目ですね
監督さんがかぶらないようにというルールは決めてみました。

1位の『生きる』は不動かも知れないです。これは仕方ない
黒澤明監督は他にも彼の30本の内 20本ぐらいベスト10に入れたいです(笑)
2位の『雨に唄えば』も超良い作品ですよねぇ。ジーン・ケリーと黒澤さんって
同い年なんですよ!16歳のデビー・レイノルズも可愛いですよねぇ。
ジーン・ケリーは他にも色々良いのがあります。普通はオスカーを取った
『巴里のアメリカ人』でしょうけど『ブリガ―ドーン』なんてのも良いですよ。

3位の『アニー・ホール』はウッディ・アレン教の私的には最高傑作ですね。
ウッディ・アレンは『マンハッタン』と迷う所ですよね。ただ私はロリコンの気はないので
ダイアン・キートンの方がスキかな?

他はどれも超有名な作品ばかりですが
4位のBadlandsは日本未公開映画で
後に『シン・レッド・ライン』を作った テレンス・マリックのデビュー作として
名高い名作です。これは日系カメラマンの最高峰 タク・フジモトさんのデビューとしても
知られていますね。

5位の『晩春』は小津さんの傑作。最後のシーンの凄味は私が語るまでもありません。
6位の『さびしんぼう』は、15歳の時に見た時あまりに映画が良すぎて
その日の記憶がありません(笑)
尾道三部作&新三部作の『ふたり』4本はどれも好きにならざるを得ない作品です。
7位の『暗殺の森』は最近忘れられた作品ですが、ペルトリッチの中では
最高だと思います。特にダンスホールのシーンヤバい!

8位の『踊るオペラの夜』はドリフの元ネタというべき マルクス兄弟の
最高傑作です。志村けんの鏡コントはこの映画でチコとハーポがやってますね。
ひげダンスのビジュアルは グルーチョですよね。
私的にはこのMGM移籍直前のワーナー時代の傑作
『Duck Soup』(吾輩はカモである)も超好きです。

9位に来ました!王家衛!
私たちの世代の映画を志した青年はみんな20歳前後でこの映画に
ガツンとやられました。
これは90年代のヌーベル・バーグですよ。
実際、私はこの映画を95年のロンドンで見たのですが
当時 ゴダールとウォン・カーウェイを一緒に特集上映するのが
現地では流行っていました

10位は私がこよなく愛する大島渚から一作。
『絞死刑』『日本春歌考』『戦場のメリークリスマス』と激しく迷ったのですが、
よりハッピーなこちらで!

このほかにも 『ウエスト・サイド・ストーリー』やら
『オズの魔法使い』やら 色々あるんですけどね…
アステアも入ってないですね。
『バンドワゴン』かな?入れるとしたら。『TOPHAT』でも良いですね。

そうか!チャップリンの『独裁者』は入れるべきですかね?
もちろん『スターウォーズ』(エピソード4と言われている第一作)なんかも入れたいですね
うわぁ~ 難しいもんですね。
ジュディ・ガーランドの少女時代も入れたいなぁ。『若草の頃』(Meet me in St Luis)が一番かわいいかな?
『真夜中のカウボーイ』も是非入れたいし…
『テルマ&ルイーズ』という素晴らしい作品も入れたいです。

『卒業』もいいっすねぇ・・・
日本映画で言えば『桜の園』もどこかに入れたいです。
その後主演の中島ひろ子さんとはお友達になりましたから、ご本人の前で
つみきみほさんと中島さんの記念写真のシーンはマネしましたよ!

『卒業』はニューヨーク大学の裏手 グリニッジ・ヴィレッジの映画館で
見た時はガツンと来ましたねぇ。ご当地映画というのはあるものです。
そうそう、私はアル・パチーノも好きで、そりゃ『ゴッドファーザー』も
入れたいですけど実は『カリートの道』も大好きなんですよねぇ。

あ?『ロッキー』は?
ヒッチコックも入っていませんね?
日本映画でも川嶋雄三『しとやかな獣』だのの増村保造『巨人と玩具』だの
入れたいですねぇ。増村監督は『くちづけ』でもいいかな?
あれ?『猿の惑星』は?あれも入れなきゃデスネ。
『ゾンビ』も入れたいなぁ。ショッピングモールのやつね!

うわ!『エデンの東』を忘れてた!
3日前まで 第5位ぐらいにいたのに!

おや?西部劇を丸ごと忘れていますね?
『リオ・ブラボー』を忘れるなんて!
ペキンパーの傑作 血のオペラこと『ワイルドバンチ』も入れたいですね。

うわぁあ まだまだあります。こりゃ10位って言うのは無理かも!

by AWAchampion | 2015-06-29 21:21 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

いやはや、最近…というか昨年の9月ぐらいからかなり忙しかったので
映画などを中々見られなかったのですが
アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡』を
見てきましたよ
例によって盛大にネタバレしますので
見ていない方はさっさと逃げてください!!!









いいですか?
いいんですね?
この作品は『バベル』でアカデミー賞を取った メキシコ人監督
アレハンドロ・イニャリトゥ監督の作品で
マイケル・キートン エドワード・ノートンらが出演する
ブラックコメディです

マイケル・キートンは20年前『バードマン』というヒーロー映画で
ハリウッドで活躍した中年俳優リーガン
彼は『バードマン3』以降長いスランプに入り 代表作もないまま
中年になり、離婚して娘はドラック更生施設に送られるという
生活をしていたが、一念発起 金をかき集めてニューヨークの
ブロードウェイの一流劇場で、レイモンド・カーヴァーの原作で芝居を打つことになった

脚本・演出・主演を務める彼だが、どうしても相手役が気に入らない
と…ある日相手役が怪我をして、代役でやって来たのが
ニューヨークでも名優との評判のエドワード・ノートン扮するマイク
しかしマイクは舞台の上では名優だが、バックステージではクソ野郎だった・・

さらに資金繰り、浮気相手の圧力、娘サムがマイクとくっついてしまうなど
多くのプレッシャーを受けながら プレビュー公演が始まるも問題山積
本公演前夜、酒場で会ったニューヨークタイムスの名物批評家からは
「今までで最も酷い批評を載せてやる」と言われ、
酔いながら町をさまよったリーガンは… という内容でした

これが全編 ステディカムのワンカメショーで、
しかもシームレス(編集点が分からないようになっている)ということで
物凄いリアルなライブ感の中で行われるのです

撮影方式としては古くはヒッチコックの『ロープ』が有名ですね
演劇的空間を映画で作るためには、ドン引きではなく実はこういう形の方が良いという
見本のような作品でした

で、まず良い所から言うととにかく脚本の中でリーガンのパートは素晴らしかったですね
ひとりの落ちぶれた俳優の、苦悩をバカバカしい会話の中で描き出すのは非常にうまく
行っていました
また撮影方法も なかなか刺激的でした。
完全に成功しているか?これがこの脚本を生かす100点の撮影方法なのか?と言われると
それは違うと思いますけど、でもこういう試みはやった方が良いですし、
この手の地味な題材に刺激を与えることは必要だと思いました

編集方法というか、全体的にドラムが流れていて
それと合わせている方法もカッコいいですね。実際ニューヨークを旅すると
ああいう不思議なジャズっぽい音楽ってよく流れているんですよね

過去の映画で言うと 『ALL THAT JAZZ』(カンヌ・パルムドール受賞作)とか
『こわれゆく女』(ジョン・カサベテスの代表作)
などを思い出しました。手持ちカメラで演劇の主役の苦悩を追うという点では
『こわれゆく女』が一番近いのかもしれませんね?
あと、脚本的な事を言えば『M★A★S★H』(ロバート・アルトマン監督)なんかも
思い出しましたよ。ああいうブラックコメディですよね?

悪い所で言えば、やはり撮影方法の未整理さを取り上げずにはいられませんね
私はどうしてもテレビドラマ、久世門下であるので そのシーンで誰がどこにいて
どういうアクションをしているのか?というのを観客としても見せてもらわないと
ちょっとストレスがたまります
ヒッチコックの場合はどちらかというと クレーンに据えたカメラに 役者の方がよってきたりする
画面内モンタージュを、相当使っていましたのであまり飽きたイメージが無かったのですが
今回は人物にカメラがついて、ずっとアップショットで構成されてしまいますから
良く言えば『裁かるるジャンヌ』(カール・ドライヤー監督の無声映画)などを
思い出しましたが、さすがにそればかりでは途中でちょっと飽きちゃったかも?という気がしました

あと脚本というか演出というか…ラストが凄く映画的で違和感がありました
ここまで演劇空間に閉じ込めたんだったら、最後まで演劇の側の表現で描き切っても
良かったんじゃないのという気は凄くしました。
それこそ一度自殺未遂をしてから(この自殺未遂自体があまり良いとは思えませんが)
舞台の上でいったん死んで メタ映画的に最後カーテンコールを受けるぐらいでも
良かったんじゃないかな?と思いました

まあでも とにかく刺激を受けた作品ですし
映画が好きで、「最近ブロックバスタームービーしかないよなぁ」と思っている
昔の映画好きには良いと思いましたよ。
これがアカデミー賞を取るアメリカはなんだかんだ言ってスゴイデスネ


by AWAchampion | 2015-05-11 10:10 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

昨日 東京で仕事をしている父に呼ばれて リーガロイヤルホテル早稲田に行くと
「これから エビちゃんのディナーショーだから見よう」と言われて
大原ますみさんのディナーショーを見ることになりました

大原ますみさんと言えば 鳳蘭さんや汀夏子さん、それに私の母 若菜ゆきとも同期の
元宝塚 雪組→花組の娘役として活躍した方です

1974年に退団されたわけですから 退団後40年たっているわけですが
行くとクリスマスのディナーショーに100人を超えるファンの方々が集まっていました

私の母と同じような年齢…まあそりゃそうですよね 同期なんですから
なんですけど 真っ赤なドレスを着て 往年の宝塚の歌などを歌い上げていて
それはそれは頑張ってらっしゃいました

後半では メドレーを歌いながらその100人のファン一人一人と握手!
私を見たとたん、「ああ!」と驚いた顔をされて 眉毛を指さしてらっしゃいました

エビちゃんさんとちゃんとお会いするのは40年ぶりでしたが、眉毛で分かったようです
とても喜んでくださいました

50年前の宝塚の娘役さんで、退団後40年経過した人が
まだ「娘役」のイメージでディナーショーをやってらして、100人の人が集まるという
事の凄さにただただ感銘を受けた昨晩でした
by AWAchampion | 2014-12-24 11:29 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(1)

私はサンリオで『サンリオぽこあぽこ』シリーズを作らせていただいたことがあるので
サンリオさんとはその後 ずっとご挨拶に伺うような関係になっています

そんな近しい思いもあったので
サンリオ版映画『くるみ割り人形』を見てきました

見たのは日曜日朝九時の回 某シネコンの200席ぐらいの劇場は
満席!その全てが 6~9歳ぐらいの小学校低学年の子供連れでした

この作品は40年前にサンリオが制作したクレイアニメーションの映画を
元に、きゃりーぱみゅぱみゅなどのアートワークスを手掛ける 増田セバスチャンさんが
リミックスを加えた作品です

とにかく40年前にこういう日本で本格的なメルヘンのクレイアニメがあったことにビックリ!
ビジュアルイメージは素晴らしかったです
増田さんの新撮部分も極力40年前のテイストと合わせようとしていたのに好感を持ちました

ただ、お話がバレエの『くるみ割り人形』より複雑で
主人公の夢が3重に重なるようなところもアリ、子供たちにはちょっと難しかったかもしれません
あと音の数も、大人向けには良いと思いましたが、子供向けには少し足りない気がしました
人形劇ですからちょっと派手につけちゃうぐらいで良いんですけどね…

とは言え良い作品であることは間違いありません
色々刺激を受けました
by AWAchampion | 2014-12-14 14:02 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

一万人のラインダンス

先日11月3日に 宝塚市制60年 宝塚歌劇団100周年 手塚治虫記念館20周年をお祝いして
宝塚市の武庫川のほとりで 10000人が参加したラインダンスが行われたそうです

で、私の父 岡田敬二が 名誉演出家ですかね?を仰せつかったようで
その様子がyou tubeにアップされておりました



はじめの方で榛名由梨さんの近くにいる帽子をかぶっているのが父 岡田敬二です
73歳 頑張って踊っております

この武庫川は私が宝塚にいた18年間とあまり変わりが無く
非常に懐かしい感じがしました

実行委員の方々 お疲れ様でした
by AWAchampion | 2014-11-16 22:03 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

シルベスター・スタローンが昔のアクション俳優をかき集めて作った
エクスペンダブルズシリーズは 今度ハリソン・フォードやメル・ギブソンを迎えた
パート3が公開されます

で、なんとなく気になって パート2の方をいろいろ調べていたら
知らなかったんですが予告編が大変オモシロかったみたいです

本当の予告編がこちら



まあこれは普通というか何となく流れが分かる奴ですが
この回に ジャン・クロード・ヴァンダムがでているので・・・・
配給元さんが『ヴァンダムと言えば テレビ東京 木曜洋画劇場でしょ!』と
本当にあの テレ東のスタッフさんたちに 好きに予告編を作らせたそうなのです
それがこれ!



あははははは

一応確認しておきますが もちろんスタローンが主演
ジャン・クロード・ヴァンダムは敵役です

しかしどう見てもヴァンダム映画!

素晴らしい!

いやあ公開当時見逃してましたよ!

ちなみにこの素晴らしくてイカレタ動画を作ったのは
ハーフHPスタジオさん
声優の事務所81プロデュースの関連会社で 私も一回お仕事したことありますが
こんなアホアホテイストだったとは知りませんでした

ちなみに2012年公開当時の私のブログはこちら
http://rokada.exblog.jp/16730154/
by AWAchampion | 2014-11-09 23:19 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

先日 映画『超高速 参勤交代』を見ました
もう明日で公開が終了するので これもネタバレ積極的にしちゃいます

この作品は 映画の脚本界の新人賞として知られる
城戸賞を受賞した土橋章宏さんのオリジナル脚本をもとに
『釣りバカ日誌』などで知られる本木克英監督がメガホンを取った作品です

舞台は福島 いわきの小藩 湯長谷藩
老中の策略により 通常8日以上かかる参勤交代を
実質4日で行う事になり
お金も人も時間もない中で 超高速参勤交代を実現するという
作品です

なんとなく新東宝の『マラソン侍』とかを思い出しましたが
かなりそういう色合いの濃い コメディ時代劇です

この作品はさすが城戸賞作品
非常に脚本が良く出来ています
それは キャラクターが非常に魅力的で
しかもそれぞれに成長譚があり
それでいて ちゃんと身分の差からにじみ出る情をすくいあげている
という、かゆい所にちゃんと手が届いた作品だと思いました

まあもちろん本木監督ご自身が書いていますが
コメディ要素が強すぎると言えば強すぎます
でも、良く流行っている『時代劇のコスチュームだけ借りた
小劇場っぽい作品』ではなく
ちゃんと時代劇のコメディです
これが非常に良かったと思います

佐々木蔵之介さんは非常に良いですね
青年の香りを残しつつ 威厳も表現できる稀有な俳優さんです

役者陣の中では六角精二さんの良さも光りました

またメインどころではありませんが
殿の妹役 舞海美海さん・・・(宝塚の娘役出身だそうです)
が非常に良いと思いました

肩の力を抜いて見られますが
うっかり泣かされそうになるいい映画でした
by AWAchampion | 2014-08-13 22:43 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

先日話題の ハリウッド版ゴジラを見ました

今回は内容に関するネタバレはしません
私は3D吹き替え版で見たのですが
この作品に関しては3D字幕で見たほうが良いと思いました

というのはゴジラ映画と言うのは実はゴジラが出てくる前の方が
色々見せる要素があるものなのですが
そこでは3Dが邪魔になるのです
もちろん怪獣が暴れているところは3Dの方がいいんでしょうが
今回のように日本の描写が出てきたりするところは
普通に2Dで、しかもアメリカ人が話す日本語みたいなのを
堪能した方が面白いと思いました

渡辺謙ふんする日本人科学者の名前が
芹沢博士というのは にやりとするところです
つまりオリジナルゴジラの主人公の名前です

でもそこまで来たら オキシジン・デストロイヤーを
使ってほしくなりますよねぇ

この映画でもそうですし
『パシフィック・リム』の菊地凜子もそうでしたが
「分かってる」監督が取る日本人科学者と言うのは
大体 「自然をバカにするものは自然にしっぺ返しにあう」
みたいな事を言ってアメリカ軍の偉い人を困惑させます
今回も言ってますよ!
これはなんとなく伝統なんでしょうね

正直評判ほどは私はグッときませんでした
これなら金子修介さんがとったガメラシリーズの方が
良いと思いました
CGの出来上がりも含めてです
スーツアクター&ミニチュアの方が良いこともあると思いましたよ
by AWAchampion | 2014-08-13 02:37 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

宝塚歌劇団のトップスター 壮一帆さんが
8月で宝塚を辞められるそうです

実は彼女は私の実家『のんのんバレエスタジオ』の出身で
私の高校の後輩にあたります

とは言っても私はバレエ教室のお弟子さんと直接のかかわりは
無いので なんとなく発表会とかで知っているぐらいではありましたが
当時から評判の美少女でした

なにより私が覚えている彼女は高校の制服姿で
ショートヘアーが良く似合う凛々しい女子高生でした

その方が宝塚でスターとなり、そして第二の人生を歩む・・・。
なんか感慨深いですね

本当にお疲れ様でした
今後の人生に幸多かれとお祈りしています
by AWAchampion | 2014-07-20 08:17 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

鈴木則文 死す

昨日、あの 鈴木則文監督が亡くなられたそうです

鈴木則文監督と言えば・・・私が青春時代でも
「伊賀野カバ丸」
「コータローまかりとおる」
「パンツの穴」
「大奥十八景」
などなど、エロとうんこの、ド下ネタ監督として一世を風靡した
東映 エログロ路線の巨匠です

彼の代表作は 「トラック野郎」シリーズでしょう。

とにかく作品群のほとんどすべてが エロ・うんこ・スナック・暴力に
まみれた バカ映画界の巨星でした

で、たとえばジョン・ウォーターズだの
石井輝男などには それでもその突き詰めた娯楽路線が
いつしか芸術路線の域まで高められるような、こだわりというか
ゆがんだ美しさがあったのですが
鈴木則文監督は、とにかく徹頭徹尾 バカを追及していて
全く ゆるぎなく 正々堂々と バカ映画を貫いた
本当の 職人監督でした

それにバカ映画を何十本も作り続けたという事は
それだけ 腕を信頼されていたという事です
「バカ職人」だったわけです

正直言って 彼が作った作品には たった二か月の命も無かった
作品も多かったと思います。
それは バカ映画の宿命。テレビのコント番組の中のコントと
同じで、一回流れたら 鮮度を失いますからね・・・。

でも、バカを生涯かけて真剣にやった 鈴木則文の名は 永遠に
ボンクラ映画ファンの中に刻み込まれることでしょう

故人のご冥福をお祈りいたします
by AWAchampion | 2014-05-17 08:14 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)