歌謡曲の埋もれさせたくない名曲を綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」

今回は番外編です。

というのも取り上げるのは、泰葉の「フライディチャイナタウン」だからです。

この曲は、泰葉のデビュー曲にして代表曲という事で、特に最近彼女が
ワイドショーに出てくるようになってから、耳にすることが多くなってきています。

で、わたくし、別のブログも持っておりまして、そこで彼女のことを書いたら
それまで一日 100人ぐらいしか見られていなかったブログが、なんと
一日で10000人もいらっしゃるようになっちゃいまして、
彼女の悪い意味での注目度にビックリしております。

この曲は1980年に発表され、作詞は荒木とよひさ
(「めだかの兄弟」や、テレサテンの楽曲で有名ですね)
作曲は海老名泰葉 で、印象的なアレンジが井上鑑なんです。

この曲はとにかく出だしのパワフルなアレンジが、凄く印象的ですね。
もちろんメロディーも、当時の八神純子らの路線と言うか、非常に力強い
いい歌だと思います。



ただ、時代背景なんでしょうか、出だしの歌詞が

♪ 肩にぶつかる 人外 ウインクを投げる~

なんですが、
この「人外」(じんがい)という言葉。当時は「外人」と言う言葉に
差別的な意味があるといわれ始めた頃で、「じゃあ人外で」となって一瞬はやった
言葉だそうです。

ところが 今では「あのジンガイ」と言うと、これはものすご~く悪意がある
響きに聞こえます。もともとが人造語なので、スルーされていますが、言葉って怖いですね。

しかし、この曲を作った才能ある若い音楽家と、
先輩二つ目を25人もゴボウ抜きして、真打になった天才落語家のカップルが
25年後にこんな事になるなんて・・・。

泰葉は小朝に「三遊亭円朝」になれ!と言っていましたが、そんな事を言うと、
小朝が寝物語に泰葉に「オレの夢はあの、落語の神様 三遊亭円朝を継ぐ事だ」と
言っていた事がばれちゃうじゃないですかねぇ・・。

泰葉は本心で言ったのかもしれませんが、これで逆に 小朝の円朝襲名は
なくなりましたね。
by AWAchampion | 2008-10-30 02:37 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

今、衝撃的な速報が入ってきました。

あのロス疑惑 の三浦和義氏が 移送先のロス刑務所で
首を吊って自殺をしたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000535-san-soci

どうしちゃったんでしょう?

なにしろあの三浦和義です。
80年代の バブルに湧く東京の 最大のトリックスターとして
世間から逃げまくった、 いわば「これがホントのスキゾキッズ」だった人ですよ。

(あ、スキゾキッズとは、80年代のニューアカデミズムの中で、80年代の象徴とされた
『物事に執着せず、逆に全ての物事から逃げ続ける存在』のことです。当時
浅田彰が著書で示して大ブレイクし、あのビートたけしも『お笑いとは絶対に捕まらない
運動の事である』なんて言っていましたね)

なんとなくですが、大きな意味で
日本のポストモダンの衰退の象徴のような気もします。

そんな大層な言い方でなくても、私は週刊文春で「疑惑の銃弾」キャンペーンが始まって
直後ぐらいから毎週文春を読んで、はや25年ぐらいになりますが、
一つの時代の大きな終わりという気がします。

とにかく三浦和義の行くところ行くところ、
「鏡張りの ラブホテル」だったり
「地下の SMスワッピングパーティー」だったり、
「セーターが一着10万円もする 輸入雑貨『フルハムロード』」だったりと
東京の当時の闇と胡散臭さの象徴みたいで、
それはそれで子供としては、

「な?なんだ?これ!」と思って読んでいた記憶があります。

今考えてみれば、一応一般人で、まだ刑が確定していない人物の
「SMパーティでの痴態の隠し撮り」とかが奥さんのヌードも含めて
普通にフォーカスに載っていたり、
三浦邸前に、5年間ぐらいワイドショーが常駐していて
毎日撮っていたり、
それに悪乗りして、演歌歌手が三浦邸前で新曲披露キャンペーンをやったりと
まあメチャクチャでしたね。

崔洋一監督の出世作
「コミック雑誌なんかいらない!」に本人役で出演していて、
内田裕也と絡むのですが、
それはそれは胡散臭かったのを覚えています。
by AWAchampion | 2008-10-11 19:35 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(1)

自分で言うのもなんですが・・・。

先ほど 2005年10月~2006年3月までの 「セサミストリート」日本版を見てました。

あの頃は、対象年齢を下げる前の、物語が非常に濃い時期で、
しかも ストーリーが10分近くある時だったので、大人が見ても面白く出来ています。

あんまりDVDが出ていませんが、出れば面白いのにナァ・・・と残念に思います。

クッキーモンスターが、新作クッキーを食べ損ねて、
あまりにも食べたくなりすぎて、妄想の中でクッキーとワルツを踊る
「クッキーを探せ」

アーサーとピエールが漫才コンビを解消してしまうが、
やはり相方は重要だという事を学ぶ芸談
「アーサーとピエール コンビ解消」

巨大な岩の中にとらわれてしまった、ひよこを助けるために、
てこの原理で巨大岩を動かす、アクション巨編
「鳥のヒナ救出大作戦」

そして、2005年のクリスマス特集として全編ミュージカルで
描かれた名作「クリスマスだ~いすき!」

この辺は自分で言うのもなんですが、本当に面白いです。
視聴率だって、その頃はなんと、プリキュアぐらいあったんですから・・。
法律が許しませんから出来ませんが、上映会したいぐらいです。
なんとかDVD出してもらえませんかねぇ・・・。
by AWAchampion | 2008-10-09 03:29 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

埋もれさせたくない 歌謡曲の名曲を綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」

最近ずっと女性歌手の曲が続きましたので、ここらで男性歌手を

水原弘 「黒い花びら」です。

この曲は栄えある 日本レコード大賞の第一回受賞曲として名高い名曲です。
しかし水原弘の、その後の人生の転落のせいか、実はあまり省みられることがありません。
その意味では、まさにこのコラムにぴったりと言えます。

水原弘については、村松友視が彼の評伝「黒い花びら」を書いています。
歌の上手い愚連隊が、その喉ひとつでのし上がり、やがて酒におぼれて
肝臓を病んでいく姿は、本当に一昔前の「芸能界」の様子を克明に記していると
いえるでしょう。

彼は他にも「黄昏のビギン」や「君こそわが命」などの名曲があります。

この曲は 作詞 永六輔 作曲 中村八大の「上を向いてあるこう」コンビです。
が、それとは違う、非常に退廃的でデカダンスの、「乾いた花」の美があると思います。

この黒い花びらのマイナー調の曲は、アウトローだった
彼が歌うからこそ黒い・暗い光を放つのでは
ないでしょうか。


1958年(昭和34年) 「黒い花びら」 作詞 永六輔  作曲 中村八大
by AWAchampion | 2008-10-03 01:29 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

僕の大好きな アメリカンフットボールのチームは フィアデルフィア・イーグルスです。

ここは、2005年にスーパーボウルに出場している、強豪チームです。

ここの魅力はなんと言っても、QB ドノバン・マクナブ

彼は、マイケル・ビックのように、自分でランを稼げるモバイル型のQBでありながら、
ブレイディのような豪腕パスが投げられる 素晴らしいパス型のQBなのです。

さらに、彼の魅力は はじめのアサインメントが崩れて、ディフェンスに攻め込まれ、
囲まれた後に、身をかわして奇跡の大パスを投げられる所なのです。

さらに人柄も超良く、フィアデルフィアの英雄と言われています。
また家族も人柄が良く、マクナブパパもマクナブママも有名です。

が!


さっきシカゴベアーズとの一戦を見てましたが、

名ランニングバック ウエストブルックが怪我してるではありませんか!

しかも今年は彼のパスを、レシーバーが落としまくる!

ちょっとぉ!

せっかくマクナブが怪我から復帰してるのに!!

お願いしますよ!
by AWAchampion | 2008-10-02 21:57 | Diary | Trackback | Comments(0)

大好き! NFL

さあ、今年もアメリカンフットボールの季節がやってきました!
私は4年ぐらい前から、NHK-BSで
NFLをやっていたのをきっかけに
ドンはまりしてしまいました!

でも、アメフトってどう見ていいか?という人のために
ワンポイントアドバイス!

1)ルールは実は簡単。
  長さ100ヤード(92メートルぐらい)の中での陣取り合戦です。

2)野球と同じように攻撃と守備が完全に分かれていて、
  プレーヤーも「攻撃専門」「守備専門」に分かれています。

3)4回の攻撃チャンスの間に、10ヤード進めば、新たに次の4回の
  攻撃チャンスを得られます。
  でも、3回やってダメだった場合は、大きく蹴りだす
  パントキックで陣地を大きく回復して、相手に攻撃権を
  渡すのが普通です。

4)プレー時間は 15分×4クオーター
  秒単位で回っていて、およそ6秒でタッチダウンが可能なので
  最後まで目が離せません。

5)攻撃のときにボールを一回までパスできます。

  そこでクオーターバックと呼ばれる司令塔が
  「体のでかい人に手渡しで持たせて走らせて、安全に
   ちょっとずつ陣地を獲得する」・・・ランか、
  「足の速い人に超長いパスを投げて、途中で敵に取られる
   危険はあるが、一気に陣地を取る」・・・パスかを
  選択して攻撃します。

6)点は、ボールを持って敵の本陣に駆け込むと
  タッチダウンで6点+その後のキックで1点。

  ある程度陣地を進んだところ(残り30ヤードぐらい)で
  「もうこの辺でいいや」とキックで蹴りこむと 3点

これだけの原則を知っていればOKです!

そしてとっておきの楽しみ方は、
「とりあえず、第4クオーターだけ見る。
 その時 10点以内の点差の開きだったら、負けてるほうを応援する。」
・・・・つまり、メチャクチャ逆転が多いゲームなのです。
しかも、いかに少ない時間で追いつくか・・・と言うところで
色んなスーパープレーが出ますからね!

ゲームは、
「攻撃」・・クオーターバックを守る人と、パスを取る人
「守備」・・クオーターバックを潰しに来る人と、パスを横取りする人
で、構成されるので、クオーターバックという司令塔が中心になります。 

そこで、名物クオーターバックのご紹介!
ペイトン・マニング・・・インディアナポリス・コルツ
            メチャクチャパスが上手い、親子2代QBの天才。
            とにかく超長いパスを投げまくる。
イーライ・マニング・・・ニューヨーク・ジャイアンツ
            ペイトンの弟。ピンチになると涙眼になる典型的な7光選手だったが、
            なんと去年スーパーボウルでまさかの優勝!
            「ダメっ子が男になった!」と評判に!
ブレッド・ファーブ・・・ニューヨーク・ジェッツ
            とにかくさまざまな記録を持つ、鉄人。
            素晴らしいリーダーシップで大人気。
            阪神の金本みたいな立ち位置。
            しかし今年、田舎のグリーンベイのチームを離れ、
            都会のチームに来たので風当たり強い
マイケル・ビック・・・・アトランタ・ファルコンズ
            普通はクオーターバックはパスを投げる人なのに、
            自分で走りまくる型破り選手。
            ピッチャーなのに盗塁王みたいな人。
            もしくは、ピッチャーなのにセンターフライを取っちゃうような人。
トム・ブレイディ・・・・ニューイングランド・ペイトリオッツ
            どんなにピンチになっても絶対テンパらない
            冷血・精密機械。
            人気は無いが、超良い選手。しかし今年は
            怪我で出遅れ。
ドノバン・マグナブ・・・フィアデルフィア・イーグルス
            僕の一押し!
            敵に囲まれて、「ああ、ボール取られちゃう!」と言うところから
            奇跡の脱出をする、面白い選手!

さあ、みなさんもどうぞNFLの世界へ!
by AWAchampion | 2008-10-02 01:44 | Diary | Trackback | Comments(0)

さてさて、今日10月1日のグランドオープンを前に、
シルク・ド・ソレイユ「ZED」のトライアウト公演最終回を
見てきました。

これは、ディズニーリゾートの、アンバサダーホテルの
奥にアジア初のシルク・ド・ソレイユ常設劇場を建てて、
今回の演目のために、舞台ごと作ってしまったと言うことなのです。
これは見ないわけには行かないでしょう?

で、どうだったかといえば・・・・?




いや~凄かった!素晴らしい舞台でした。

ネタばれにならない程度にその魅力を書きたいと思います。


劇場に入ると2000人入りと言う劇場は、
新宿コマ劇場のような 円形劇場になっていて、どこからでも
見やすくなっていました。

私は「レギュラー」と呼ばれる、SS席・S席・A席・B席で言えば
A席に当たる、舞台後方ブロックに座ったのですが、何の問題もない
素晴らしい位置でした。

開演10分前から、シルク・ド・ソレイユの日本ツアー公演でもおなじみ
ピエロが2人出て、盛んに客いじりをしていました。
開演時間になると、そっと客電が落ちます。
すると客席にいたピエロが、舞台に上がります。

舞台中央には、錠のついた大きな百科事典が置いてあります。
ピエロはどうやら、その鍵を探して、客席にいたようです。
ピエロ二人はやがて、鍵を探し当て、百科事典を開くことに成功します。

すると、床に置いた百科事典の中に・・・。
二人はスルスルと体ごと、引きずり込まれてしまいます!

その瞬間、
円形劇場全体を覆っていた、幕がスルスルスルと勢い良く落ちて、
向こうから、プラネタリウムに似た半円球の舞台が現れます!
つまり、われわれも百科事典の中に引きずり込まれたのです!

そして、空から天使が、美しい羽衣をなびかせながら
何人も舞い降りてきて、美しい歌声が遠くから響いてきます・・・。


ここから先は詳しくは書きません。
どうぞ、ご自分の目でご覧ください!


ただ、全体のコンセプトは、どうやら大航海時代のベネツィアの
イメージらしく、
(つまり西洋と東洋のぶつかり・・・日本でやることを意識したのでしょう)
衣装もセットも、照明の色彩も、音楽もどことなく
ベネツィアのカーニバルを思い起こさせるものでした。

ヨーロッパの人が、ムーア人やジプシー、中国人などの芸を
はじめてみた時に感じた、ちょっと背徳的な美しさを見事に
表現していたと思います。
時代や、雰囲気が統一されているので、
アレグリアなどのときに感じた、ちょっとゴチャゴチャした
感じと言うのはなく、本当に洗練された舞台だったと思います。

さらに、一応シルク・ド・ソレイユはサーカスですから、
そのサーカスの技もかなり向上してました。

私は一応日本で「サルティンバンコ」「アレグリア」
ラスベガスで「カー」「オー」「ミステア」を見てるのですが、
そのどれでも見たことが無い技がドンドン出てきていました。

内容はストーリーがあるというよりは、万国地図の中で
めくるめくカーニバルが繰り広げられるという、感じなのですが、
とにかく誰にでも分かって、それでいて美しいという
非常に分かりやすい舞台だったと思います。

今日、実は劇場で日本側の責任者の Uプロデューサーにお会いして
少しお話をしたのですが、
「いや~手ごたえがありますよ!」と力強くおっしゃっていたのが
とても印象的でした。
良い仕事をされている人の表情をされていて、
「ああ、この舞台がようやくここまで漕ぎつけたんだな。」と
私も胸が熱くなりました。

みなさん是非、見に行ってみてください。

席はこの公演に関しては、あまり前のほうだと、逆に空中ブランコ
とかが見にくいかも?と思いました。
ブッチャケ、最後尾辺りのほうが見やすいかも?とも思いました。
by AWAchampion | 2008-10-01 02:15 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)