あの~、実は私、
今日、インターネットラジオの収録に行っておりました。

ディレクターなのかって?
いやいや、実は出演者として番組に出てしまいました・・・。

ああ、お恥ずかしい。

「サンリオぽこあぽこ」シリーズの音楽を担当された
神尾憲一さんが主宰するライトリンクミュージックさんが
ネット上で放送されている「Blue Radio.com」という放送局が
あります。
そこで、源川瑠々子さんの「星空の歌」という番組がありまして、
そのゲストとしてお呼ばれして、お話をしてきてしまいました。

私は日常的にインタビューをすることはあっても、自分の話を
聞かれるという体験はないので、とても面白く、恥ずかしく、
難しいなぁ・・・という経験をしましたよ。

内容は「セサミストリート」のことや「パペットショー」について
などしゃべりまくりました。

でも、難しいですね・・・。
しゃべる前は「エピソードを中心に抱腹絶倒話を・・・。」と
思っていたのですが、やってみると
そんなに上手くは行きませんね。
ブースの外から神尾さんに「監督、ちゃんと話をまとめてください。」
と怒られたりして、いや~、貴重な体験をしました。あははは。

2月5日(木)
2月12日(木)の2週にわたって放送されるそうです。

是非、お聞きくださいませ・・・。

【blue radio.com】

http://www.blue-radio.com/hoshizora.shtml
by AWAchampion | 2009-01-30 01:02 | Diary | Trackback | Comments(0)

宝塚歌劇団は常時30人以上の座付き作家がいて、
毎月オリジナル作品を出し続けて95年になる
ものすごく特異な商業劇団です。

若い演出家の方もたくさんいて、
4年ほど前に舞台稽古を拝見したときにお会いした稲葉さんは
既にデビューされていますし、最近児玉さんという若い演出家の
方とお知り合いになりました。

そこで彼女が作・演出をした「忘れ雪」という作品を
日本青年館に見に行きました。

原作が新堂冬樹氏で、舞台はなんと、現代の東京・世田谷。
幼くして両親と死別し、親戚の家を転々としている
小学生の女の子が、ある日子犬を拾います。
その子犬は怪我をしていて、途方にくれた彼女の前に
獣医の家の長男坊の高校生が現れ、何かと世話を焼いてくれます。
女の子は初恋をして、一方的に「7年後、あなたが獣医になったら
私をこの場所に迎えに来てプロポーズをして!」と言い、
彼女は京都の親戚にもらわれていきます。

それから7年後、獣医となった長男坊はモテモテ男になっているのですが、本人は動物にしか興味のない、唐変朴。
あのときの女の子が素敵なレディーになって、彼の病院を訪ねてくるのですが、全然気がつきません・・・・。

そこに、親友・長男坊を慕う看護婦・女の子の婚約者などが入り乱れて
話は韓国ドラマのような展開を見せ、
最後に、女の子は両目を失明し、主人公はヤクザにリンチにあい、女の子の胸の中で絶命します。




という、お話でした。
う~ん・・・・。時代は変わったんでしょうか?
確かに毎回、ロシアの皇太子とプロシアの皇女の悲恋物語ばかりでは
ネタが尽きるのかもしれませんが、どうなんでしょう?

昔は宝塚の物語の美学としては、
「悪役も、悪役なりの正義のために戦っていて、それ同士の利害が
ぶつかり合う」というところがあったと思うのです。
ところが、多分原作がそうなっているのだと思うのですが、
動物を虐待する看護師やら、金のために結婚を迫る男なんかが
バンバン出てきて、相当世知辛い話になっていました。

それでいて、一応主人公は性的に純真で、
女の子の登場人物もみんな一途に恋をするような性格だったり
するという「スミレコード」は生きているので、
なんだか、ちょっと題材に乗り切れないところは、正直ありました。

う~ん・・・。
私は不思議なんですが、今の宝塚の30代以下の若い作家さんは
何かと言うと、主人公を殺したがるし、バッドエンドにしたがる
傾向があるのでは?と思います。

宝塚歌劇って、やっぱり「キャンディーコートされた物語」で
良いのでは?と思うのですが・・・。
愛の力が全てを超えて良い世界観なのになぁ・・・。と
ちょっともったいなく思います。

同じような世界観を持った、ディズニーは
「愛すれば、夢はかなう」という物語を突き詰めまくっていて、
ジャンコクトーの、一見猟奇的にも見える作品
「美女と野獣」をあんな大エンターテインメントに仕上げたり
しています。
是非、若い宝塚の作家さんも、
夢を紡ぐ仕事だという事を忘れないでいて欲しいと、
ちょっとオジサンは思いました・・・・。
by AWAchampion | 2009-01-28 23:01 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

京品ホテルの死

みなさんは、品川の駅前に「京品ホテル」という小さなホテルが
あるのをご存知でしょうか?

高輪口のまん前に、『品川プリンスホテル』よりも
『高輪プリンスホテル』よりも
『ホテルパシフィックメリディアン』よりも駅に近い一等地に、
3階建てのこじんまりとした、雰囲気のいいホテルが建っていました。

このホテルの表には since 1871 つまり明治4年創業と誇らしげに
書いてあります。

そう、なんとこのホテルの創業は東京駅よりも古いのです。

品川の駅前で、東京の発展をずっと見続けてきた、歴史の生き証人のようなこのホテルは、小さいながらも、愛情と誇りを持つ
ホテルマンたちに支えられて、150年以上も地道に経営されてきました。

ところが、昨年10月にある事件が起こります。
バブル後にこのホテルのオーナーになった『京品産業』が、
リーマンブラザース証券倒産のあおりを受けて、貸し剥がしにあい、
倒産。

ホテルは旧リーマン管財人の手に渡り、品川駅前超一等地を現金に
変えようと画策します。
ところが、実はホテルはずっ~と黒字経営で、『京品産業』の
借金は社長のサイドビジネスによるものだったのです。

『そんな事で、150年の歴史のあるホテルを潰してなるものか!』
ホテルマンたちは立ち上がり、電話も止められた状態ながら、
当日素泊まりのお客さんを宿泊させる、自主経営を続けました。

わたしもそのけなげな姿に
ホテルマンの方々に『頑張ってください!』と
声をかけずには入れませんでした。

ところが、昨日。
ついに裁判所は、ホテルマンたちの自主経営を「不法占有」として
強制執行に乗り出しました。
機動隊70人が襲い掛かる中、老ホテルマンたちは懸命にピケを張り
ホテルを守ります。

しかし・・・、ついにホテル内に執行官が入り、
150年以上経営されていた、小さな名ホテルは死んだのです。

まもなくこの土地は更地にされてしまうでしょう。
東京はまた一つ、生き証人を失うのです。

「東京ウォーキングマップ」という番組をやっている
ディレクターとしては、
本当にこういう、味のある建物・ホテルが愛のない人たちによって
壊されていく様子が、悔しくてなりません。

なにより、150年も地道にホテルを守ってきた人たちの
努力と愛情が、金融ゲームによって一瞬にして消し飛んでしまうなんて
悲しすぎますよね。
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by AWAchampion | 2009-01-26 23:45 | 散歩 | Trackback | Comments(2)

近日公開!

昨年来、新しいパペットシリーズとして立ち上げようとしている
「ちびっこかいじゅう ルルノンとララノン」のオリジナルストーリーが
遂に完成しました!

近日中に公式HPにて一部を公開いたします!


乞うご期待!
by AWAchampion | 2009-01-25 22:52 | Diary | Trackback | Comments(0)

タミフル+ルル=めまい

いや~すごいです。

インフルエンザにかかって、今治療中なのですが、
5日分出ていたタミフルが切れて、症状もかなり軽くなったので、
今日、市販の風邪薬 ルルを飲んでみました・・・。

すると、

スーパーマンか?と思うほどグルグルぐるぐる、眩暈がしますよ。

どうやら風邪薬の副作用の第一番目に「めまい」というのがありますが、
それを引き起こしてしまったようです。

夕方6時に飲んだルルの副作用が、25時になっても切れません・・・。

先ほどベッドに入ったら、普通に寝ているはずなのに、ブレイクダンスでもしているのでは?
と思うぐらい、グルングルン回る感覚があって、上下も左右もなんだか分からないぐらい
回りましたよ。

三半規管の中の液が、ダブンダブン波打っているんでしょうねぇ。

いや~困った・・・。


別に吐き気などはしないんですが、自宅で乗り物酔いになっちゃいそうですよ・・・。
by AWAchampion | 2009-01-23 01:11 | Diary | Trackback | Comments(0)

インフルエンザ

今年はインフルエンザが大流行しているそうですね。

わたくしもかかってしまいました。

金曜日の夕方、プロデューサーさんに会いにロケ現場に行き、
編集所に帰ってきたところで、なにやら喉に違和感がありました。

おや?何かひっかかっているな?


その違和感は時間を追うごとにひどくなり、
翌日には39度の熱が出ました。

しかしもちろん仕事を休む訳には行かず、編集を済ませた後、
6時ごろから自宅で寝ていたのですが、寝ることも出来ないぐらいの
体の節々の激痛と発熱にたまりかねて、大久保病院の時間外治療を
受けました。

そしてそこで例のタミフルの処方を受けました。

タミフルは発症後48時間以内の投与でないと効果がないといいます。
私は大久保病院の方々が、救急患者ではない私を診察してくださったおかげで
なんとかその時間内に間に合いました。


呑むと聞きしに勝る劇的な効き目で、39.5℃あった熱が、1時間半後には36.5℃に
下がりました。

しかしタミフルの効力は8時間ぐらいしか効きません。1日2回飲むので、どうしても
効かない時間が8時間出来てしまいます。

いや~今、月曜日ですが、熱はなんとか37℃ぐらいで、せきと鼻水が出るという
普通の風邪レベルに落ち着いてきました。でも食欲が無く、発症後72時間で
2.5キロも落ちてしまいました・・・。
by AWAchampion | 2009-01-19 17:11 | Diary | Trackback | Comments(0)

真冬の恐怖体験

今日、実際にあった話です。

私は赤坂にある会社の事務所で、早朝から一人
編集作業をしていました。

その会社は、築40年ほどの古い6階建ての雑居ビルの6階にあり、
赤坂の裏路地に面していることもあって、祝日の今日は
辺りにも人影が無く、とても静かで作業には最適の日でした。

編集は快適に進み、
昼ごろ、ご飯を食べに外に出ました。
別場所で編集しているチームもいるので、部屋の鍵を開けたまま
出たのですが、
帰ってきてみると、何故か鍵がかかっています。

「あれ?」

鍵を開けて、部屋に戻ると
特に誰かが来た形跡がありません。

「おかしいな?出るときにサムターンを回して、
自動的に鍵がかかるようにして出ちゃったかな?」

ちょっと疑問に思いつつも、古いビルなので
そう疑問にも思わずに作業を続けました。

しばらくして、部屋の外にあるトイレに入り、
戻ろうとすると、また鍵がかかっています?

「あれ?」

しかし、また鍵を開けると
誰かが来た形跡はありません。

「おかしいな?」

さらに夕方、今度は鍵をかけて外に出てみました。
すると・・・。

ガチャリ

と、今度は鍵が開くではありませんか?

もちろん誰か来た形跡は無いのです。

「ん?ん?」

さすがにおかしいな。と思い、
ちょっと嫌な感じを引きずったまま
夜になりました。

辺りはますます暗く、静かで自分の作業する音以外
何も聞こえません。

編集が煮詰まってきたので、
9時ごろにしばらくテレビを見ながら休憩していました。

すると、いきなり

ブン!

という音がして、
ブレーカーが一気に落ちました!

「わぁぁぁぁ!」

と、ビックリしながらも、部屋の配電盤を探して
携帯の灯りで照らしてみると・・。

ON ON ON ON ON

全部正常ではありませんか。

「あれ?」

すると、古いエレベーターが少しだけ動く音がして、

ガタ~ン!

と大きな音を立てて、明らかに途中で止まった轟音がしました。

「な!なに?」

すると、静かになった、誰もいない雑居ビルのはずなのに、

コツン・・・・コツン・・・・・コツン

と階段を静かに上がる
靴音が聞こえてくるではありませんか。

「誰か、来た・・。」

真っ暗になった事務所で、必死で身を潜めていると、

 
やがて・・・、


ガチャ



ガチャチャチャチャ!


あの調子の悪かった鍵を開けようとする音が!


「こ、殺される!」



ドアが、



ギ~~~~~~




「だ!だれだぁぁ!」



「あ、俺です。」



それは、たまたま帰ってきたスタッフの一人でした。


事情を話し、フロアーの配電盤を探すと
鍵がかかっています。

その配電盤に張ってある、20年以上前の古い
「関東電気保安協会」のステッカーに電話をしてみても
「現在使われておりません」の案内が・・・。

ビルの管理会社にかけてみても、
「休日ですから対応できません」と言われてしまい、
仕方なく、手探りでとりあえず荷物をまとめ、

ビルの外に出てみると・・・・。

真っ暗な裏路地全体が
ちょっと騒然としているではありませんか。





なんと、今日21時40分ごろ
赤坂で大規模な原因不明の停電があったらしいのです。



朝から妙な事が続いていましたが、
こんな都会で21世紀に停電とは・・・。


不思議な一日でした。
by AWAchampion | 2009-01-13 03:20 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(0)

先日、「ウォーリー」を見てきました。

アメリカのエンターテインメントの凄さをまざまざと見せ付けられた
感じがしましたよ・・・。
素晴らしい。
本当に堪能しました。

で、例によってこの先ネタばれしますよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
映画はいきなり、地球に人類が誰もすまなくなり、ゴミ溜めになった
ニューヨークから始まります。

それが、砂埃と、鉄くずと瓦礫ばかりの世界であるために、
ピクサーの3DCGと相性が良く、一瞬実写かと見間違うばかりの
完成度である所に、まずどきもを抜かれます。

そこに一人だけいる、ゴミ収集ロボット「ウォーリー」。
彼の設定は、かつて人間がロボットたちを発明した事で
怠惰でバカになり、家の掃除やゴミ集めなどを、大量生産ロボット
「ウォーリー」に任せていた・・・。そのたった1台の生き残り
という事になっていました。

主役のウォーリーは「うぉ~り~」ぐらいしか話さないのですが、
地球に捨てられている広告映像を上手く使って、物語は
彼にあったバックグラウンドを、登場人物でなく
町のノイズから描き出します。

彼が700年も生きながらえているのは、太陽電池で動くから
彼の部品は、以前の彼の同僚達から奪っているから・・。
など、物語のつじつまも、良い感じであっています。
(何故、町に電気が今でも供給されているのか?という所は
結構怪しいのですが)


とにかく前半20分、主人公はほとんど言葉を話さない、ロボットと
その友達のゴキブリだけ・・・。という凄い設定にもかかわらず
彼の孤独が、ガツンと伝わってきます。

だからこそ、途中で「植物探査ロボット」イブを見つけたときの
胸の高鳴りは、本当に素敵です。

ウォーリーがイブを自宅に招待する辺りは、まさに古典的な
ニューヨークスタイルの物語みたいで、
いつの間にかウォーリーが、ウッディアレンに見えてくる感じさえ
しました。

それが、後半
宇宙に飛び出してからは、素晴らしく変化します。

かつて地球にいた人間たちの豪華客船は、700年もの間
航海をつづけ、すっかり足などは退化してしまっていました。

だけどその変化の無い、快楽を享受して飽き飽きしていた人間は、
そのイブが持ち込んだ一株の植物に、希望を見出します。

この脚本の素晴らしいところは、
船長の側にも、オートパイロット側にもきちんと、それぞれの正義が
あって、行動しているというところがしっかりと描かれている
所ですね。

良くこの手のお話は「コンピューターの暴走」で済ませてしまうのですが、しっかりと「何代か前の船長の指令」を守っているという
コンピューターの立場ももっともであるのが良く分かります。


それでも、地球に戻ってきた人類達が、自分の足で立ちあがる様子などは、本当に感動的でした。


すごく王道のストーリーの中に、無数の映画的引用と小さなギャグが
詰め込まれた、物語で、
「知識なんて全く必要ないけど、あれば楽しい」という
理想的な脚本作りをしていて、本当に打ちのめされました・・。
by AWAchampion | 2009-01-10 14:17 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

みなさま。

新年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年は、私のHPで連載中の小説「ゼンマイ仕掛けのボビー」が
とある文学賞の最終選考まで行ったりと、中々いい感じで
進んでおります。

どんどんこのブログとHPから、楽しいコンテンツを発信できるように
頑張りますので、よろしくお願いいたします!


テレビ演出家 
岡田倫太郎
by AWAchampion | 2009-01-02 18:31 | Diary | Trackback | Comments(0)