私が演出した番組の告知です

BSフジ 3月30日 午後11時半~12時まで
「鉄道伝説」 近鉄ビスタカー 

こんかいは佐伯勇社長と
奇跡の大工事

「災い転じて福となせ」・・・・ご存知の方はご存じのお話が中心です

是非ご覧ください
by AWAchampion | 2013-03-30 13:29 | 告知 | Trackback | Comments(0)

囲碁界の時代は動きました・・・。

昨日囲碁の最高タイトル 第37期棋聖戦の
七番勝負 第6局 二日目が行われ、
これまで 3勝2敗とタイトル奪取に王手をかけていた井山裕太本因坊と
張栩棋聖が対決しました。

序盤からどうやら井山本因坊がじわりじわりと自分の構想を推し進め
張栩棋聖がそれを潰しにかかる・・・という展開でしたが
結局18時過ぎに決着がつき
井山裕太本因坊が 中押し勝ちで勝利。
棋聖タイトル初戴冠となりました。

そこで現在 囲碁メジャー7大タイトルは

棋聖  井山
名人  山下敬吾
本因坊 井山

天元  井山
王座  井山
碁聖  井山
十段  井山

という風に 井山さんが6冠同時戴冠となりました!
これは 趙治勲・張栩の5冠同時戴冠を抜き 史上初
そして 井山さんは山下さんの前の名人でしたので、7冠すべてを
戴冠した グランドスラムを達成しました!

井山裕太6冠はまだ24歳なんです。でもほぼ総なめ!
そして名人戦挑戦者リーグも現在1位!

すると井山対山下 の名人戦が実現する可能性は大きいです。

この二人は実は色々因縁があります。
小学生日本一を決める日本棋院主催の 「少年少女囲碁大会」で
今まで小学校2年生時に日本一になった天才少年が二人だけいます

一人が山下敬吾
もう一人が井山裕太なのです。

また井山裕太くん(7歳)が少年少女を制して小学生日本一になった時
週刊碁が、当時の山下敬吾五段との対局を企画
二人の初対局が行われました。

そして一説にはそれが 井山裕太君にとって、
師匠以外で初めて打った男性プロ棋士との対局と
言われています。

(NHKで小林千寿五段に指導碁を受けるつもりが勝っちゃったという
 エピソードがあるので、そちらの方が早いのかもしれません)

そして山下敬吾と言えば 平成四天王のひとりとして
21世紀以降 ゼロ世代のトップランナーとして君臨。
囲碁界一の 超攻撃型ハードパンチャーとして知られています

今から名人戦が楽しみになってきましたね!

私は井山・張栩・山下 の皆さんにインタビューをしたことがあります

張栩さんはシャイな方ですが、一度囲碁の話になると
とにかく止まらない。控えめな口調ですけれど、ずっと詰碁の解説を
して下さる根っからの囲碁好き。

井山さんは、品の良い大阪の「ぼんち」という雰囲気で
いつもあわてず、勝っても負けても非常に冷静な受け答え。

そして山下さんは、長年スターだったオーラがあり
感情もとても素直に表に出るタイプで、対局の直後などはむすっとしてますが
それでも「スター棋士であらねば」という思いから、疲れていてもジョークを
飛ばしてくださるような 明るい性格のマスコミに愛される棋士です。
by AWAchampion | 2013-03-15 09:48 | 囲碁界解説 | Trackback | Comments(0)

テレビ好きのテレビマンとして、マイナーCSばかりを見ている私、オカダが
最近グッと来た番組をおすすめします。

1)BAZOOOKA  (BSスカパー)
 これは既に結構話題になっている番組だと思います。
BSスカパー 月曜夜10時から 生放送をしているトークバラエティショーなんですけど
「地上波では絶対できない」という事で
かなり実験的な番組作りをしています。

例えば普段はテレビに出ない 右翼の大物の話を聞いたり
大麻解放論者の話をガッツリ聞いたり、愛甲に球界の裏話をさせたりと
番組全体がなんだか 実話ナックルズみたいになってるものです。

さらには名うてのクイズ王たちに
「ウラクイズ王」と題し、「殺人鬼」「裏社会」「宗教」「セックス」「ゴシップ」
といった地上波のクイズでは出来ないクイズをさせたりと メチャクチャです。

もちろん当たりはずれも多いんですけど、テレビのいい加減さが前面に出た
素晴らしい勢いのある番組です。

で、だれが作ってるんだろうと思ったら プロデューサーさんは
フジテレビからBSスカパーに出向している 小松純也さん(笑う犬の生活)
そりゃ 面白いはずです・・・。


2)勝手に番組ジャック (釣りビジョン)
 ちょっと前から私が注目していたCS局 釣りビジョンの入門編的番組です。
釣りビジョンには数多くの番組があるのですが、それは 釣り名人と
ローカルタレントさんが出ているものがほとんどです。
 
でもこの番組は釣り好きで知られる ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが
出演していて、釣りビジョンの魅力を知るには非常に良い番組です。

田村亮さん自身、フジテレビoneで芸人仲間と釣りをするという
釣り番組のレギュラーを持っています。そこでは彼はホスト役で
釣りが上手いという立場なのですが、この釣りビジョンでは
違います。

田村亮さんが、とにかく釣りビジョンのいろんな番組にお邪魔して
そこのホスト釣り名人たちに教えを乞うという、釣り&釣りビジョン
指南番組なのです。

さすがこの局で田村亮さんを見ると、メジャー感バリバリなので
彼を通して、ものすごくマイナーな釣りも面白く見えます。

私が見たのは「ヘラブナ釣り」の回で、全く派手じゃない
浮きのわずかな変化を感じて釣る川釣りです。

でも釣りビジョン製作スタッフは、もともとヘラブナ釣りを最高の状態で
撮影することに長けています。そしてメジャーなタレントが行くと
相当面白い情報番組に化けるのです。

是非釣りビジョンに興味のある方は この番組から入ってみてはいかがでしょう?
by AWAchampion | 2013-03-13 09:00 | テレビ | Trackback | Comments(0)

クェンティン・タランティーノ監督の新作で、
今年のアカデミー賞の「オリジナル脚本賞」を
受賞した「ジャンゴ 繋がれざるもの」を見てきました。

例によってバッチリネタバレしますよ!見てない人はとにかく逃げて!











はい!
ということで、タランティーノも早いものでもう8作目なんだそうです。
今回は西部劇。それもマカロニ・ウェスタンに
強くインスパイヤーされた作品です。

何しろ「ジャンゴ」は、「続・荒野の用心棒」以来の 
イタリア製西部劇のメインキャラクターですからね。
冒頭から「続・荒野の用心棒」の英語版テーマソングがかかります。

ストーリーは南北戦争の5年前、当時神聖ローマ帝国下で、
欧米列強唯一アフリカの黒人奴隷と
縁のなかったドイツ、デュッセルドルフ出身の 
賞金稼ぎ キング・シュルツが
賞金首を探すために、奴隷として売られる最中の
ジャンゴを強引に買い取るところから始まります。

シュルツは黒人奴隷には反対で、
ジャンゴを同等のパートナーとして扱い
彼に馬と服を与え、同じ宿で泊まります。 
当然南部の人は驚き、彼を殺そうとしますが
シュルツは素晴らしい腕で、そういう南部の人々をバンバン殺していきます。

またシュルツはジャンゴに射撃を教えます。
ジャンゴは筋が良かったようで、どんどん習得し
やがて早打ちではシュルツに負けるとも劣らない腕となります。

シュルツはジャンゴと、目的の賞金首を倒すことに成功。
そしてジャンゴの、引き裂かれた妻を探すために、
南部の中でも最も差別の厳しいミシシッピー州の
さらにひどいプランテーションに向かいます。
そこには サディスティックな主人 キャンディと
、彼の忠実な黒人執事 スティーブンがいて
やがて彼らとの闘争に発展していくのです・・・。

という話で、南北戦争前のミシシッピーで、
もし黒人の「賞金稼ぎ」がいたら?という
相当なおとぎ話です。

しかしとにかくタランティーノは、極端な設定の中で
キャラクターを生き生きと動かすことが
得意です。今回も登場人物はそれぞれ
ちゃんと動機を与えられており、(それがまた
いちいち極端ではありますが)見ていて引き込まれていきます。

タランティーノは基本的に都会派で、会話劇の人です。
マカロニ・ウエスタンはどちらかというと、
メキシコ国境あたりに舞台が設定されていて
簡単な英語で事が進むようなものが多いですが・・・
(書いてる本人がイタリア人ですから)
タランティーノは 西部開拓時代ではなく、西部劇の中でも比較的近年の方の
南北戦争あたりの、南部プランテーションに物語を設定することで
西部劇とはいえ、かなりの会話劇に仕立ててあります。

もちろん黒人がある程度人として扱われる時代に
話を持ってこないとダメですから
時代考証的にこの設定となったのでしょうけれど、
結果としてタランティーノは
やりやすかったのではないでしょうか?

そのため、いわゆる無言で打ちまくるマカロニウエスタンというよりは
「黒いジャガー」などの1970年代 
黒人映画の趣のほうが強かったように思います。
実際 使われている音楽も モリコーネっぽいエレキギターとかくちぶえでなく
ヒップホップだったりしましたからね。

そして役者が非常に良いですね
前作に続いて オスカーを受賞したドイツ人俳優 クリストフ・ヴァルツ
ジャンゴ役の ジェイミー・フォックスはとてもいいですし
もちろんデカプリオやサミュエル・Lジャクソンは良い仕事をしています。

これも要するに極端でわかりやすい
キャラづくりを与えられているところが大きいです。

いろんな意味でタランティーノの映画は漫画っぽいんですけど
それが、彼のダイナミックな脚本で、
「こんな話ねえだろ!」という話が生き生きとするというのが
不思議な作家です。
 
この題材はアメリカの恥部であり、今も根強く残る問題なので
どうしても彼も政治的な話をさせられているところもありますが、
はっきり言ってタランティーノは
黒人問題とかあまり興味ないと思います。

とにかく変わった題材で、変わった映画を撮れる喜びを
純粋に感じているんじゃないでしょうか?

彼は現場でもう1テイク行きたいときに こういうそうです。
「なぜ、もう1テイクあえて撮るのか?それは俺たちが映画ファンだから!」
これは良い言葉ですね。


あえてぶっちゃけ言ってしまうと、本当はこのストーリーなら
ジャンゴは初めてキング・シュルツと一緒に泊まった宿で
リンチにあって殺されてますよ。
だって、ミシシッピーって今でも黒人と白人の区別はかなり明確にあるんですから。
まあ、でも、ほんとおとぎ話ですから・・・その辺は目をつぶりましょう。
by AWAchampion | 2013-03-08 11:20 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

いやはや、第37期棋聖戦挑戦手合 七番勝負 第5局を終えて
張栩棋聖 2-3 井山裕太本因坊 となりましたよ!

ついに!ついに井山裕太が前人未到の6冠同時保持まで
あと一勝です。

うわぁ・・・。
井山さん自身棋聖戦は3回目の挑戦!

井山棋聖誕生の予感がしますね!

3月14日の第6局は確実に日本の囲碁界で
ここ20年で最高に熱い日になりますよ!

伊豆でしょ?確か。

呉清源九段とか見に来ないかな?
あの人名人戦は見に来るんですよね?

読売新聞の囲碁観戦記者 我らが佐野真さんは
第6戦の記者にあたっているんでしょうか?
まあ当たってなくても自費で行くんでしょうね。

私は盤上の事は全く分からないので
何とも言えないのですが 今日も張栩棋聖が1時間以上持ち時間を残した状態で
投げているんですよね?
張栩さんらしくない感じがします。

ともあれここまで来たら
もう井山裕太棋聖誕生を応援しましょう!

終局の様子 
黒番 張栩棋聖  白番 井山裕太本因坊

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検討中の様子
左 井山裕太本因坊 右 張栩棋聖

奥の左側 うつむいているのは多分 沼館さきや初段
奥の真ん中 立会人 王 立誠九段
奥の右側の女性 藤沢里奈初段 ですね
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週刊「碁」を読んでいたら、やはり “碁聖”呉清源九段は一日目に見にいらしていたそうです。
呉清源九段のお弟子さんである、林海峰名誉天元がお出迎えしていたそうですが
考えてみれば呉清源→林海峰→張栩という 師弟関係って凄いですよねぇ。
保守本流も良いところですよ!
by AWAchampion | 2013-03-01 01:28 | 囲碁界解説 | Trackback | Comments(0)