先日、プロレスの雑誌「KAMINOGE」を買いました。
これは、昔の「紙のプロレス」からの人脈の皆さんが作っている
プロレス文芸誌なのですが、
その中に デイビーボーイ・スミスjrのインタビューが載っていました

彼はその名の通り かの有名な “ブリティッシュ・ブルドック” デイビーボーイ・スミスの
息子であり、カルガリーのハート一族の末裔なのです

カルガリーのハート一族とは、スチュ・ハートというプロレス興行主の子供たちの事で
カナダのカルガリーで、日本の道場スタイルのプロレスを持ち込み 一世を風靡した
一族の事です
伝説的な有名人 ダイナマイト・キッドなどが集い
ハート一族からは 元WWFチャンプ ブレッド・ハート、WWFのスター オーエン・ハート
等を輩出した一族なのです

で、デイビーボーイ・スミスJRですが そのブレッドの妹とデイビーボーイ・スミスシニアの
息子なので、ハート一族というわけです

彼が、とにかく日本のプロレスに詳しいこと!
世代的には四天王プロレスがメインですが、子供の頃は コブラ対デイビーボーイスミスなどを見て育ち
初代タイガーマスクにも強い影響を受け
ついでにUWFにも巨大な影響を受けて、高円寺でビル・ロビンソンの教えも受けて
猪木対ロビンソンの試合まで見てるそうですよ!

彼がこんな日本プロレスおたくだとは思いませんでした
多分UWFの中心人物の一人だった鈴木みのると話すのが楽しいでしょうし
同じくオタクの中邑真輔とかとは 話し合うでしょうねぇ・・・。

是非彼にその日本プロレスの最高峰 IWGPを一度戴冠させてあげてほしいです
見てみたいなぁ・・・。
by AWAchampion | 2014-04-30 13:44 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

やったぁぁぁぁ!

え?何がって?

私が演出した『宮崎美子のすずらん本屋堂』100回SPに
出演していただいたプロレスラーの大森隆男選手が
苦節22年 
初めて全日本プロレス 伝統のチャンピオン・カーニバルを制覇しましたよ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140428-00000000-spnavi-fight

チャンピオン・カーニバルとは
故ジャイアント馬場さんが1973年に始めた 全日本プロレス最高の
シングルリーグ戦で、過去には 馬場・鶴田・天龍・三沢や
ファンクス・レイス・ニック・ブッチャー・ハンセン・ブロディなどが
出場した、
日本でも新日本プロレスのG1クライマックスと並ぶ
最高峰のシングル リーグ戦なのです

そこに 全日本プロレス出身でありながら
それから人生の辛酸をなめつくした 大森隆男選手が
初めて優勝したというのが嬉しいじゃないですか!

撮影でお世話になった時
一度は 私たちのチームが ロケに向かう途中で事故に会い
リスケジュールしていただいたにもかかわらず
とても丁寧に出迎えていただいて、真摯な態度で
取材を受けていただいて、帰りには深々と頭を下げて
送り出していただいた 本当の紳士なのです。

それに 「コブラツイストをかけてください」という不躾なお願いにも
嫌な顔を一つせず、応じてくださった素晴らしい人柄の選手でした

それが、やっと、やっとたどり着いたとは
嬉しいじゃないですか!

おめでとう!大森選手!
by AWAchampion | 2014-04-27 20:38 | プロレス界展望 | Trackback | Comments(0)

世界の小説を変えた男の一人と言っても良い
ガブリエル・ガルシア・マルケスが昨日亡くなりました。

彼は『百年の孤独』や『予告された殺人の記録』で有名です
特に『百年の孤独』は、アマゾンのジャングルの密林に
一人の女がやってきて、その女が生み出す子供たちから
盗賊・英雄・略奪者などが生まれ、
その密林が次第に都市になり、多くの人々がやってきて
栄え、そしてまたその女の死と時を同じくするように
都市も没落し、密林に帰っていくというような作品で、
彼の作風は マジック・レアリズムと呼ばれ
世界を席巻しました。

日本でも芥川賞作家 中上健次が『千年の愉楽』
寺山修司が『さらば箱舟』という 『百年の孤独』を
翻案した作品を書き、話題になりました

1967年に『百年の孤独』が出版され
日本では1972年に鼓直さんの翻訳で出版され
1982年にノーベル文学賞を受賞しました

32年前にノーベル賞を取っているのに
亡くなったのが86歳という事は、54歳でノーベル賞を取ったんですね
これは凄い・・・。

確か1995年ぐらいに日本に来て
最晩年の黒澤明と対談をしているんですが
それが素晴らしかったのを覚えています。
確か講談社の雑誌『現代』だったと覚えています

世界を変えた 偉大な作家の死に合掌・・・。
by AWAchampion | 2014-04-20 12:31 | 書籍・マンガなど | Trackback | Comments(0)

2014年本屋大賞 

本屋さんたちが「今一番売りたい本」を投票する
本屋大賞は、今年で11回目を迎えるそうです

そこで、私がレギュラーで演出している
『宮崎美子のすずらん本屋堂』でも本屋大賞特集をやりました。

そこで演出家としては 色々読まなきゃいけないので
読みました。

本屋大賞の『村上海賊の娘』
村上水軍や、瀬戸内の地形がなんとなく頭に入っている人と
全く知らない人ではちょっと、印象が違うかもしれませんね。
しかし人物造形は非常に映像的で、もともと脚本の城戸賞出身だという
和田さんらしい、21世紀の時代小説という感じがします。

2位の『昨夜のカレー、明日のパン』
人気脚本家 木皿泉さんの小説第一作ですが
ものすごく良かったです。
ちょっと変わった家族に、特に大きな出来事が起きないのに
しみじみと伝わってくるものがある傑作です
私的にはこれが1位です

3位の『島はぼくらと』
直木賞作家の辻村深月さんが、直木賞を取ってから
初めての長編だそうですが、これまた素晴らしい。
ある瀬戸内の島を舞台にした17歳の4人の高校生たちの
今を閉じ込めた傑作です
大林宣彦監督の映画とかを好きな人なら、絶対良いと思います

5位の『教場』
警察学校が舞台の作品なんですが、悪徳が栄える
凄くびっくりする作品です。
え?警察官ってみんなこんなつらい経験をしているの?
と誰もが驚くでしょう

7位の『ランチのアッコちゃん』
番組に出ていただいた三省堂書店・有楽町店文芸担当の
新井さん一押し作品です
彼女が言うように、週末に絶対この本を読んでハッピーになれるという
即効性のある作品だと思いました

8位の『想像ラジオ』
いとうせいこうが書いた、震災後を生きる人々への
作品です。
不思議な作品で、初めはとっつきにくいですが、全部読むと
澱のようにたまっていた何かが、一気に吹き上がるような
感動があります

そして、翻訳小説部門1位 『HHhH プラハ1942年』
ナチス・ドイツの秘密警察 ゲシュタポの長官にして
占領下のチェコのナチス側の責任者であった
ハイドリヒを、ロンドンにあったチェコの亡命政府から
派遣された2人のパラシュート部隊が暗殺するまでを
1972年生まれの著者が、『ノンフィクションを書く私』を題材にした
大傑作です

これは本当に世界小説と言っても良い、凄い良い出来でした
近現代世界史に興味のある方は是非お読みください
高橋啓さんの翻訳も素晴らしいです
多分フランス映画になるんじゃないでしょうか?
おススメです。
                     
by AWAchampion | 2014-04-20 12:18 | 書籍・マンガなど | Trackback | Comments(0)

私は2011年に囲碁将棋チャンネルで 囲碁記者として働いていました

そこでよく言われるのが『囲碁と将棋は雰囲気がどう違うの?』
と言うことです

ザックリ言って 囲碁のほうがちょっと真面目っぽい人が多い感じがします
逆に言うと 将棋の棋士の方は かなりジョークがお好きだったりします

特に、この2012年のNHK杯で行われた一連のインタビューは
本当に話題になりました

NHK杯というのは 囲碁も将棋も同じですが
早打ち・早指しの 日本最大の公式トーナメントです

そこでまず 佐藤紳哉六段が 変なインタビューの受け答えをしました



それを数週間後 お友達の 橋本崇載八段が 完コピ!



それ以来 将棋界では

「○○? 強いよね。 序盤・中盤・終盤 隙がないと思うよ
 でも おいら負けないよ
 駒た・・・ 駒たちが躍動する 俺の将棋を 見せたいね」

というテンプレでいろんな人が このねたをやるという事態に発展!



なんか 将棋のイメージが変わりますね
ちなみにずっと画面左手にいる方は 将棋界のマドンナ 矢内理絵子 女流五段です

ちなみに 佐藤紳哉六段と 橋本崇載八段では
こんな動画もあります 衝撃のオチに注目です!



これ・・・一応 NHKの名人戦中継の解説ですからね。
メチャクチャです

囲碁はこういう人いないですよ。 趙治勲二十五世本因坊 がちょっと こんな感じですけどね・・・。
by AWAchampion | 2014-04-15 23:41 | 囲碁界解説 | Trackback | Comments(0)

いやぁ・・・盲点でした

1976年に発売されたミス花子(おっさんです)の歌う
『河内のオッサンの唄』という歌があります。

これは当時、東映で川谷拓三主演で同名の映画が作られるなど
それなりにヒットしたのですが、まあ一種のコミックソングで
私も子供の頃 『何か変な唄だなぁ』ぐらいの印象でした。

で、・・・・35年ぶりに聞いてみたのですが
コレが中々いい曲なんです。

なんかファンクっぽい16ビートで
構成としては、後のHIPHOPを思わせるような流れで
私が勝手に認定している 日本初のラップ
『邦子のかわい子ぶりっこ』(1981)よりも5年も早く
ラップの萌芽を思わせるような曲があったかと、ビックリしております

それに強烈な河内弁で歌われたこの歌は、
いわば英語で言えば ディープサウス
黒人音楽がブルースからHIPHOPに移行する
その辺りの音楽を、とても忠実に再現しているような気さえしました。

今ネット上で 検索すればすぐ聞けます
どうぞ検索してみてください
by AWAchampion | 2014-04-14 22:02 | 歌謡曲考察 | Trackback | Comments(0)

いやぁ・・・・おかしい事があるものです。

え?何がって?

まあ聞いて下さい

この日曜日に行われた競馬の桜花賞は戦前から
ハープスターの一強といわれ、鉄板馬券でした。
そこで、なんか魔が差して JRAに登録して
ネットで馬券を買ってみました。

すると・・・その翌日から
嵐のような『いい馬券情報あります』スパムメールが!

今までそんなの一通も無かったんですよ。

これは・・・・

絶対何かが アレして あそこから漏れてるわけですよね?

いやぁ・・・困るなぁ

ちなみに桜花賞は トータルで1000円勝ちました わはははは
by AWAchampion | 2014-04-14 21:29 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(0)

そういう事は言ってよ!

いやぁ・・・先日は驚きました。
え?何がって?

いや、実はこんなことがあったんです。

私が『セサミストリート日本版』の監督をしているときに
ADさんだった 共同テレビのプロデューサー Kさんが
今、ハウステンボスに出向して、様々なアトラクションの
プロデューサーとして活躍しているのですが
彼から「東京に久しぶりに帰ってきたので、お会いできませんか?」と
連絡があったので 半年ぶりに会ってきました。

新宿で待ち合わせて、名曲喫茶らんぶるでお茶を飲みながら
彼の近況を聞きだして、すぐですが・・・・

おや?

おややや?

あれ?君結婚したの?

「はい、去年の7月」

えええ!

いや、言ってよ、そういう事は!

「いや、大したことじゃないと思って・・。」

大した事だよ!!!

思い切りビックリしたので お祝いとかを渡すどころか
奢ってもらっちゃいました・・・。あり?
by AWAchampion | 2014-04-14 21:23 | Diary | Trackback | Comments(0)

本屋大賞の本を読む仕事

今週の『すずらん本屋堂』のために
2014年本屋大賞の本を地道に読んでおります

今のところ
『村上海賊の娘』和田竜
『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉
『島はぼくらと』辻村深月
『教場』長岡弘樹
『ランチのアッコちゃん』柚木麻子
『想像ラジオ』いとうせいこう

まで読了で
現在 翻訳大賞の
『HHhH プラハ1942』を読んでる最中です。

本屋大賞はさすがに、基本的にエンタメ賞だけあって
どれを読んでも 本当に面白く、読みやすい本ばかりです。

私はもちろん1位の村上海賊の娘も好きですが
特に『昨夜のカレー、明日のパン』と『島はぼくらと』に
強い感銘を受けました

是非みなさんも 本屋大賞のノミネート作品を道しるべに
読書をしてみては如何でしょうか?
by AWAchampion | 2014-04-14 20:48 | Diary | Trackback | Comments(0)

囲碁界は大変な事になってきていますよ!

この3月に 16歳の一力遼四段が、史上最年少で棋聖戦リーグ入りを果たして
一気に七段に飛び級したのは記憶に新しいところですが
なんと先日 20歳の伊田篤志七段が、本因坊戦の挑戦者に名乗りを上げて
八段昇進だそうです!

うわぁぁぁ。
しかも一力さんに敗れたのは、3年前まで棋聖だった張栩九段
伊田さんに敗れたのは 2年前まで名人本因坊だった山下敬吾九段ですよ!

平成四天王の時代が完全に終わって
「ヒカルの碁」世代にバトンタッチした感じがありますネェ

24歳の井山裕太九段が
今 棋聖・名人・本因坊・天元・碁聖・王座の6冠ですからねぇ

そして気がついたら 私が囲碁記者だった頃に小学生名人だった
大西竜平君が、院生の序列で2位まで上がってきています
上手くいけばこの夏にも 入段しますね。
うわぁ、囲碁の世界は流れが速いです
by AWAchampion | 2014-04-10 00:13 | 囲碁界解説 | Trackback | Comments(0)