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先日、元共同テレビ第二制作部長で、現バンエイト役員だった
近藤孝子さんの 定年お祝いの会が開かれ、私も顔を出してきました

私はテレビ業界に入って20年になりますが
近藤さんは その中でも最もお世話になった方の一人です

はじめてお会いしたのは 1997年
私はまだ 駆け出しのADさんというか ドラマの助監督さんで
「白いモノも黒という」「現場で異議を唱える奴は鉄拳制裁」みたいな現場に辟易として
日本のテレビ界に希望が持てなくなっていた時のこと

たまたま 私がいたカノックスと共同テレビで 共同制作の番組がアリ
そこに配属されたときに 共同テレビのプロデューサーさんとしてお会いしました

とても明るくて、私が言ったこともちゃんと聞いて下さる方で
「日本のテレビの世界にも、こういう方もいるんだな」と 私がその後やっていくにあたって
希望を持たせて下さった方でした
そして私は当時 全然出来ないADさんでしたが、なぜかかわいがって下さいって
その後も色々交流が続きました

そして2004年 カノックスが解散します。
ディレクターにはなっていましたが
路頭に迷いそうになっていた私を、共同テレビに拾って下さり
ちょうど始まる寸前だった セサミストリート日本版の演出チームの一人に
加えて下さったのです

そこで拾って下さらなかったら 確実に今の私はいません

最近では飲む席で冗談ばかり言っていましたが
さすがに今日は お礼を言わせていただきました

近藤さん 今まで本当にお世話になりました


by AWAchampion | 2017-06-29 23:58 | Diary | Trackback | Comments(0)

先日 カノックス時代に大変お世話になった
佐藤将之さんに頼まれて
NPO法人 パラフォトの皆さんの前で
小さな会合の中で お話ししてきました

内容は昨年私が手がけた WOWOWのパラアスリート・ドキュメンタリー
「WHO I AM」の事について

大枠は WOWOWプロデューサー 太田さんが
都内の多くの大学で講演会をされているのですが
各論を聞きたいと言うことで
タティアナ・マクファデンさんに代表される
「スポンサーの付いている 経済的に豊かなパラアスリート」の現状について
語ってきました

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取材する事はあっても
人の前でお話をして その後 色々質問されることになれていないので
難しいですね

伝わる話し方・・・について 反省させられた一日でした

by AWAchampion | 2017-06-29 05:10 | Diary | Trackback | Comments(0)

先週の土曜日 ちょうど 新宿武蔵野館で
前評判が高く、今年のカンヌや アカデミー外国語賞でも話題となった
ドイツ映画「ありがとう、トニ・エルドマン」の封切り日だったので
見てきました

まだ公開から日が浅いですが ネタバレしますよ
見るつもりのかたは逃げて下さいね

ちなみに予告編


さて 内容ですが 公式HPによると
悪ふざけが大好きな父・ヴィンフリートとコンサルタント会社で働く娘・イネス。
性格も正反対なふたりの関係はあまり上手くいっていない。
たまに会っても、イネスは仕事の電話ばかりして、ろくに話すこともできない。
そんな娘を心配したヴィンフリートは、愛犬の死をきっかけに、彼女が働くルーマニアの首都ブカレストへ。
父の突然の訪問に驚くイネス。ぎくしゃくしながらも何とか数日間を一緒に過ごし、
父はドイツに帰って行った。ホッとしたのも束の間、彼女のもとに、
<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れる。
職場、レストラン、パーティー会場──神出鬼没のトニ・エルドマンの行動に
イネスのイライラもつのる。しかし、ふたりが衝突すればするほど、ふたりの仲は縮まっていく…。

という作品なのですが、
一言言わせてもらいます

長い!

長すぎるよ!


いや オフビートな作品で 何も無い間を作って テンポの悪さを
関係性の悪さや、居心地の悪さにして、それが後半 ドンドン縮まっていくという
演出手法なのはわかります

でもね、このネタで 2時間40分超えはキツいぜ!
2時間で良いでしょ?
いや、ウッディ・アレンなら100分で作るね

絶賛の声が結構多いのですが 私は この居心地の悪さを作り出す編集に
まんまと乗ってしまったのか?とにかく見ていて不快なテンポが耐えられませんでした

それは色々あって
後半 汚い親父が トニ・エルドマンに変装して ビジネスマンの娘の行く先々に
現われるのが コントとしては面白いのですがリアリティに欠けるという
そもそもの点で乗れなかったり
なんか、何カ所か出てくる セックスジョークが メチャクチャ下品というか
生々しくて (なんと女性監督だそうです)
ちょっと生理的に無理だったりしました

それから 最も大きな違和感は
父が心配している 娘の その心配の内容が
「忙しすぎてストレスを感じている 現状」なのか?
「第三世界の人の犠牲の元に成り立っている 彼女の仕事」なのか?
ちょっとブレているという点です

野心的な作品であるとは思いましたが
脚本が 良いとは思えませんでしたし
私は正直 ★を付けるなら 5点満点中2つですかね?


by AWAchampion | 2017-06-29 04:57 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

先週の土曜日に映画を見てきました

「何にしようかな?」と思っていたら
新宿で 朝10時から なんとフランソワ・トリュフォーの「突然。炎のごとく」やってるじゃ
ないですか?

ということで行ってきました

イヤ久しぶり
多分20年ぶりぐらいに見ました
そうそう「ジュール・エ・ジム」っていう原題でしたね

内容は フランス人のジムと、オーストリア人のジュールが親友になり
何処に行くにも一緒という生活をしていたら
ある日そこに自由奔放な女 カトリーヌが現われ
二人の男に愛されながら 振り子のように行ったりきたりする という
映画です

それをラウル・クタールが いかにもヌーヴェルバーグっぽい
自由奔放にぶん回すカメラワークをして
それを トリュフォーがさらに ズームも何も関係無く 自由にぶった切り
編集する・・・
とにかく ストーリーも映像も 自由奔放な作品でした

最近の映画は 良い意味で映画言語をがちがちに守る作品が多く
ここまで 自由でメチャクチャな作品はあまり見られません
でも やっぱり映像の作り手としては こう言う作品に
刺激を受けることも多いのです

久々に ヌーヴェルヴァーグにどっぷりつかった
2時間でした

by AWAchampion | 2017-06-29 04:43 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

正直今年 色々ストレスが溜まっています

そこで・・・

はじめて

行ってしまいました

そう、

ここだぁ!

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猫カフェです!

私と猫との関わりなんですが
私 子供の頃 小児ぜんそくだったんですね。
それで 両親が心配しまして 犬や猫は飼ったことがありませんでした
(私が生まれる前は 犬を飼っていたらしいですが)

で、まあ40代になるまで そんなに猫とふれあって
来なかったですが
アニマルセラピーっていうんですか?

でもね、多分私の身体に全然猫のにおいがしないからか
猫が逃げていくんです

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そこで仕方なく
こんなこともしてみました

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鏡越しに撮影すると ぶれずに猫が写りますね

でもまだまだトライ!

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結局寝ている猫を撫でさせてもらいました

でも癒やされましたよ
こう言う世界があるんですね


by AWAchampion | 2017-06-24 21:12 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(0)

この → 
隣にある プロフィール欄は 今まで空欄でしたが
色々書きました
もし私が 何者だ?とお思いの方・・・
怪しい者ではございません
どうぞよろしくお願いいたします

by AWAchampion | 2017-06-21 02:52 | Diary | Trackback | Comments(0)

ニューヨーク インディペンデント映画の父 ジョン・カサベテスの
代表作に「FACES」という作品があります

これは妻 ジーナ・ローザンズが主演で ある中年夫婦の関係性が
崩れていく様子を
彼女の顔のアップを多用して 表現した1968年の傑作です



で、とある番組で毎回 編集のために
制作会社さんに缶詰になって ずっと合宿をすることになっているんですが
そこでこういうことをやってみました

スタジオ収録5日前 
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スタジオ収録4日前
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スタジオ収録3日前 
第一 プレビュー後大直しがあって・・・
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sスタジオ収録2日前
さらに直してる所
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スタジオ収録24時間前
別の会社に移動して プレビュー後大直し中
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スタジオ収録18時間前
大直し続行中
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スタジオ収録4時間前
夜中から編集室に入り そろそろ朝を迎えるところ

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スタジオ収録30分前
出来たテープを急いでスタジオに運ぶ最中
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スタジオ収録 24時間後 
再編集時
さすがに身体にガタが来て撃沈
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いやはや まさに「こわれゆく男」

え?気がつきましたか?
そう服が同じ・・・合宿ですからね
でもお風呂は一応 入っていますよ


このブログを書いてから気がつきましたが
無声映画の傑作 カール・ドライヤー監督の「裁かるるジャンヌ」の悲壮感の
方がこのブログに似合うかも知れませんね(苦笑)

by AWAchampion | 2017-06-21 01:19 | Diary | Trackback | Comments(0)

いやはや 初めて行ってしまいました
笑いの殿堂 大阪・ナンバ千日前にある
ナンバグランド花月
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私、関西出身で 千日前も何度かロケに行っているのですが
花月劇場に入ったことがありませんでした
で、行って見ましたよ

入り口を入るとすぐに おおおお!
茂造さんですよ!
今 一番人気の座長さん
辻本茂雄さんの メインキャラクターです
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そして今関西で 人気爆発中の アキさん
「いいよぉ~」でお馴染みですね
次期座長の呼び声も高いです
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で、行って見ました

もちろん 吉本新喜劇がお目当てで この日は特にダントツ一番人気の辻本座長回ですよ
テンション上がりますね!

吉本新喜劇には 現在5人の座長さんがいて(つい先日6人目として 酒井藍さんが就任することが
発表されましたね)
座長システムというのは いわゆるトップスターでありつつ演出にも関わるという
どちらかというと 旅芸人や大衆演劇の劇団にあるスタイルのようです

で、それぞれ特徴があり 古い順で言うと
内場座長:一番オーソドックスな吉本新喜劇 
辻本座長:舞台上の大仕掛けと、アドリブ無茶ぶりのアナーキーな新喜劇
      →のように見えるが実は台本がしっかりある
     ストーリーは違っても ほぼ毎回展開は一緒だが、爆発的な人気がある
     茂造・アキ・森田展義・島田珠代など 強烈キャラ祭りの要素が強い
小籔座長:新喜劇の変革者 キャラと言うよりも凝った台本を作里笑いを起こすタイプ
     しかし最近は多忙により 過去の傑作キャラクター ブラジル3兄弟・オタクなどを
     多用する
川畑座長:つっこみ型の座長。小籔座長と共に 台本の完成度によって笑いを起こそうというタイプで
     積極的に若手座員を登用してる
     プログラムピクチャーで変わった台本を作ると 当たり外れが出てくるが
     その振り幅が最も大きい
すっちー座長:すちこという強烈キャラクターと乳首ドリルという 定番ギャグを生み出した
       辻本座長に次ぐキャラ派の人気座長

で、私は「とりあえず 今一番ホットな座長を見なきゃ」と言うことで
辻本回を選択しました
この日の演目は 「3年B組 茂造先生」(6月17日に放送になりました)
いやはや堪能しました
一番の収穫は 辻本回の3番手格 森田展義さんが 毎回振られて「滑る」ことがお約束のアドリブが
本当にアドリブで、そしてテレビ収録以外の日は 本当にめちゃめちゃ滑ってるという事を
確認できたことですね
アドリブと良いながら、振られる展開は毎回おなじなので アドリブ風の台本を書いているのか?
と疑っていたのですが 本当にツルッツルに滑っていたので あれはご本人が考えているのでしょう

とても堪能した一日でした

そして表に出ると・・・
そう 千日前の不思議建物の一つ
味園が!
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味園って何って?
それはこれだ!!!

私が学生だった1980年代には バンバン流れていたこのCM
まさに謎!
それがそのままあるという奇跡!
どうやら グランドキャバレーもあったそうですが
去年無くなったそうで惜しかったです・・・

こうして怪しい千日前の夜は更けていくのでありました





by AWAchampion | 2017-06-21 01:00 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

最近見た映画シリーズも7本目ですが これは『トレインスポッティング2』です
私はフリーランスですからいろんな制作会社さんで仕事をするのですが
『スゴ~イデスネ視察団』に関しては ご縁があってノンプロダクションさんで仕事をすることが多いです
そこで チーフディレクターの杉浦さんが ある日「倫太郞さん、俺、トレインスポッティング2楽しみすぎて
今日トレインスポッティングをTSUTAYAで借りて来ちゃいました」と話しかけてきたことがあり
これは見ないとなあ・・・ ということで見てきました



前作トレインスポッティングは1996年制作 日本には1997年に入ってきています
私は封切り当時 ギリギリ イギリス留学中でロンドンで見ています
当時私は スコットランドで16mm映画「Champion's Choice」の撮影準備中だったこともあり
エジンバラやらグラスゴーに足繁く通っていたので
とてもリアルに見たのを覚えています

私はイワン・マクレガーと同い年ということもあり
見ていて『20年をどう過ごして、40代半ばになって どう言う心境に陥ったか』
を凄く共感してしまいました

人は誰しも「こんなはずじゃなかった」感とか
「まだまだ終わってないぜ!でかい仕事しようぜ」感ってあると思うんです
なんか ジムに行くけど身体が動かない様子とか 色々身につまされました

内容は俊英 ダニー・ボイル監督の美意識が全面に出た
スタイリッシュかつダウナーなビジュアルの中に
クズな登場人物のクズっぷりが楽しい映画だと思うのです

でもその中に 人生のしわを感じましたよ


ただ一つだけ

前回のトレインスポッティングで 当時は気にならなかったんですけど
奪った金が8000ポンドで それを4人で山分けしなかったと みんなが怒ってるのですが
最大レートでも 8000ポンドって 190万円ほどです
これ 4人で分けたら50万円いかないんですよね?これで人生変わらないっすよ
また、今回は 10万ポンドのヤマですが、これも2400万円
う~ん、まあ東欧なら人生が変わる額ですが、それほどデカい金じゃないのに
殺し合いするところが またリアルというか何というか・・・。

by AWAchampion | 2017-06-17 02:38 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

最近見た映画シリーズ その6は 実写版『美女と野獣』です

ディズニーが制作したアニメ版『美女と野獣』の忠実な実写版ですね

これに関しては う~~ん?
正直 あまり良い映画とは思えませんでした

アニメ版は本当に現代ディズニーアニメでも1番の素晴しい作品だと思います
ミュージカルとして本当に良く出来ていて、
それでいてジャン・コクトーが作った実写版「美女と野獣」のテイストも少し
生かしつつ
美しくて楽しい 新たなクラシック作品だと思ったのを覚えています

そしてその舞台化版 ミュージカル『美女と野獣』は私は劇団四季版で
見ています
これも良く出来ていると思いました
特に アニメ版でも今回の実写版でもクライマックスの一つとして描かれている
夕食のシーンは 舞台で見るとびっくりしますよ!

で、今回ですが
確かにストーリーやら人物造形など アニメに忠実に作ってはいるのですが
なんか 時代設定をロココ期のフランスの田舎の ビザールで下品な雰囲気に
しているのが 全体のトーンを崩していると思いました
レ・ミゼラブルでいう テナルディエの酒場がずっと続くみたいな感じなんです
もっと おとぎ話の王子様とお姫様で良くないですか?

さらに言うと、多分ポリティカリーコレクトネスを重視しすぎているんでしょう
歌姫が黒人だったり、宮中の出演者もいろんな人種がいて
さらにゲイカルチャーにも配慮しているので
なんだか ものすごくカリフォルニア感が強い作品でした

なんでああいうビジュアルイメージにしちゃったんでしょう?
もともとの ジャン・コクトー版は極めて耽美的な映画です
アニメ版だって 美しい作品ですよ
それなのにねぇ

宝塚歌劇団の「うたかたの恋」みたいな
笑っちゃうぐらいの耽美的な作品にすれば良かったのに
「ラ・カージュ・オ・ホール」みたいになってました
う~~ん? これは失敗だと思いますよ



by AWAchampion | 2017-06-17 02:15 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)