タミフル+ルル=めまい

いや~すごいです。

インフルエンザにかかって、今治療中なのですが、
5日分出ていたタミフルが切れて、症状もかなり軽くなったので、
今日、市販の風邪薬 ルルを飲んでみました・・・。

すると、

スーパーマンか?と思うほどグルグルぐるぐる、眩暈がしますよ。

どうやら風邪薬の副作用の第一番目に「めまい」というのがありますが、
それを引き起こしてしまったようです。

夕方6時に飲んだルルの副作用が、25時になっても切れません・・・。

先ほどベッドに入ったら、普通に寝ているはずなのに、ブレイクダンスでもしているのでは?
と思うぐらい、グルングルン回る感覚があって、上下も左右もなんだか分からないぐらい
回りましたよ。

三半規管の中の液が、ダブンダブン波打っているんでしょうねぇ。

いや~困った・・・。


別に吐き気などはしないんですが、自宅で乗り物酔いになっちゃいそうですよ・・・。
# by AWAchampion | 2009-01-23 01:11 | Diary | Trackback | Comments(0)

インフルエンザ

今年はインフルエンザが大流行しているそうですね。

わたくしもかかってしまいました。

金曜日の夕方、プロデューサーさんに会いにロケ現場に行き、
編集所に帰ってきたところで、なにやら喉に違和感がありました。

おや?何かひっかかっているな?


その違和感は時間を追うごとにひどくなり、
翌日には39度の熱が出ました。

しかしもちろん仕事を休む訳には行かず、編集を済ませた後、
6時ごろから自宅で寝ていたのですが、寝ることも出来ないぐらいの
体の節々の激痛と発熱にたまりかねて、大久保病院の時間外治療を
受けました。

そしてそこで例のタミフルの処方を受けました。

タミフルは発症後48時間以内の投与でないと効果がないといいます。
私は大久保病院の方々が、救急患者ではない私を診察してくださったおかげで
なんとかその時間内に間に合いました。


呑むと聞きしに勝る劇的な効き目で、39.5℃あった熱が、1時間半後には36.5℃に
下がりました。

しかしタミフルの効力は8時間ぐらいしか効きません。1日2回飲むので、どうしても
効かない時間が8時間出来てしまいます。

いや~今、月曜日ですが、熱はなんとか37℃ぐらいで、せきと鼻水が出るという
普通の風邪レベルに落ち着いてきました。でも食欲が無く、発症後72時間で
2.5キロも落ちてしまいました・・・。
# by AWAchampion | 2009-01-19 17:11 | Diary | Trackback | Comments(0)

真冬の恐怖体験

今日、実際にあった話です。

私は赤坂にある会社の事務所で、早朝から一人
編集作業をしていました。

その会社は、築40年ほどの古い6階建ての雑居ビルの6階にあり、
赤坂の裏路地に面していることもあって、祝日の今日は
辺りにも人影が無く、とても静かで作業には最適の日でした。

編集は快適に進み、
昼ごろ、ご飯を食べに外に出ました。
別場所で編集しているチームもいるので、部屋の鍵を開けたまま
出たのですが、
帰ってきてみると、何故か鍵がかかっています。

「あれ?」

鍵を開けて、部屋に戻ると
特に誰かが来た形跡がありません。

「おかしいな?出るときにサムターンを回して、
自動的に鍵がかかるようにして出ちゃったかな?」

ちょっと疑問に思いつつも、古いビルなので
そう疑問にも思わずに作業を続けました。

しばらくして、部屋の外にあるトイレに入り、
戻ろうとすると、また鍵がかかっています?

「あれ?」

しかし、また鍵を開けると
誰かが来た形跡はありません。

「おかしいな?」

さらに夕方、今度は鍵をかけて外に出てみました。
すると・・・。

ガチャリ

と、今度は鍵が開くではありませんか?

もちろん誰か来た形跡は無いのです。

「ん?ん?」

さすがにおかしいな。と思い、
ちょっと嫌な感じを引きずったまま
夜になりました。

辺りはますます暗く、静かで自分の作業する音以外
何も聞こえません。

編集が煮詰まってきたので、
9時ごろにしばらくテレビを見ながら休憩していました。

すると、いきなり

ブン!

という音がして、
ブレーカーが一気に落ちました!

「わぁぁぁぁ!」

と、ビックリしながらも、部屋の配電盤を探して
携帯の灯りで照らしてみると・・。

ON ON ON ON ON

全部正常ではありませんか。

「あれ?」

すると、古いエレベーターが少しだけ動く音がして、

ガタ~ン!

と大きな音を立てて、明らかに途中で止まった轟音がしました。

「な!なに?」

すると、静かになった、誰もいない雑居ビルのはずなのに、

コツン・・・・コツン・・・・・コツン

と階段を静かに上がる
靴音が聞こえてくるではありませんか。

「誰か、来た・・。」

真っ暗になった事務所で、必死で身を潜めていると、

 
やがて・・・、


ガチャ



ガチャチャチャチャ!


あの調子の悪かった鍵を開けようとする音が!


「こ、殺される!」



ドアが、



ギ~~~~~~




「だ!だれだぁぁ!」



「あ、俺です。」



それは、たまたま帰ってきたスタッフの一人でした。


事情を話し、フロアーの配電盤を探すと
鍵がかかっています。

その配電盤に張ってある、20年以上前の古い
「関東電気保安協会」のステッカーに電話をしてみても
「現在使われておりません」の案内が・・・。

ビルの管理会社にかけてみても、
「休日ですから対応できません」と言われてしまい、
仕方なく、手探りでとりあえず荷物をまとめ、

ビルの外に出てみると・・・・。

真っ暗な裏路地全体が
ちょっと騒然としているではありませんか。





なんと、今日21時40分ごろ
赤坂で大規模な原因不明の停電があったらしいのです。



朝から妙な事が続いていましたが、
こんな都会で21世紀に停電とは・・・。


不思議な一日でした。
# by AWAchampion | 2009-01-13 03:20 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(0)

先日、「ウォーリー」を見てきました。

アメリカのエンターテインメントの凄さをまざまざと見せ付けられた
感じがしましたよ・・・。
素晴らしい。
本当に堪能しました。

で、例によってこの先ネタばれしますよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
映画はいきなり、地球に人類が誰もすまなくなり、ゴミ溜めになった
ニューヨークから始まります。

それが、砂埃と、鉄くずと瓦礫ばかりの世界であるために、
ピクサーの3DCGと相性が良く、一瞬実写かと見間違うばかりの
完成度である所に、まずどきもを抜かれます。

そこに一人だけいる、ゴミ収集ロボット「ウォーリー」。
彼の設定は、かつて人間がロボットたちを発明した事で
怠惰でバカになり、家の掃除やゴミ集めなどを、大量生産ロボット
「ウォーリー」に任せていた・・・。そのたった1台の生き残り
という事になっていました。

主役のウォーリーは「うぉ~り~」ぐらいしか話さないのですが、
地球に捨てられている広告映像を上手く使って、物語は
彼にあったバックグラウンドを、登場人物でなく
町のノイズから描き出します。

彼が700年も生きながらえているのは、太陽電池で動くから
彼の部品は、以前の彼の同僚達から奪っているから・・。
など、物語のつじつまも、良い感じであっています。
(何故、町に電気が今でも供給されているのか?という所は
結構怪しいのですが)


とにかく前半20分、主人公はほとんど言葉を話さない、ロボットと
その友達のゴキブリだけ・・・。という凄い設定にもかかわらず
彼の孤独が、ガツンと伝わってきます。

だからこそ、途中で「植物探査ロボット」イブを見つけたときの
胸の高鳴りは、本当に素敵です。

ウォーリーがイブを自宅に招待する辺りは、まさに古典的な
ニューヨークスタイルの物語みたいで、
いつの間にかウォーリーが、ウッディアレンに見えてくる感じさえ
しました。

それが、後半
宇宙に飛び出してからは、素晴らしく変化します。

かつて地球にいた人間たちの豪華客船は、700年もの間
航海をつづけ、すっかり足などは退化してしまっていました。

だけどその変化の無い、快楽を享受して飽き飽きしていた人間は、
そのイブが持ち込んだ一株の植物に、希望を見出します。

この脚本の素晴らしいところは、
船長の側にも、オートパイロット側にもきちんと、それぞれの正義が
あって、行動しているというところがしっかりと描かれている
所ですね。

良くこの手のお話は「コンピューターの暴走」で済ませてしまうのですが、しっかりと「何代か前の船長の指令」を守っているという
コンピューターの立場ももっともであるのが良く分かります。


それでも、地球に戻ってきた人類達が、自分の足で立ちあがる様子などは、本当に感動的でした。


すごく王道のストーリーの中に、無数の映画的引用と小さなギャグが
詰め込まれた、物語で、
「知識なんて全く必要ないけど、あれば楽しい」という
理想的な脚本作りをしていて、本当に打ちのめされました・・。
# by AWAchampion | 2009-01-10 14:17 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

みなさま。

新年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年は、私のHPで連載中の小説「ゼンマイ仕掛けのボビー」が
とある文学賞の最終選考まで行ったりと、中々いい感じで
進んでおります。

どんどんこのブログとHPから、楽しいコンテンツを発信できるように
頑張りますので、よろしくお願いいたします!


テレビ演出家 
岡田倫太郎
# by AWAchampion | 2009-01-02 18:31 | Diary | Trackback | Comments(0)

埋もれさせたくない 歌謡曲の名曲を綴るコラム
「歌謡曲スタンダードナンバー」 第17回目は、今私のHPで連載中の
小説「ゼンマイ仕掛けのボビー」の中でも出てきます、山口百恵の
「夢先案内人」です。

この曲は、阿木耀子作詞 宇崎竜堂作曲の 「プレイバック part2」コンビが
作った佳曲です。

このコンビは本当に「プレイバック part2」といい、
のちの薬師丸ひろ子の「もっとあなたを知りたくて」「紳士同盟」などの
本当に不思議でヘンテコな曲を作ることで有名ですが、
この曲や、「乙女座宮」といった、センスのいい歌謡曲も普通に作れるのだから
恐れ入ります・・・。

この曲の落ち着いた雰囲気が、当時まだ20歳そこそこだった百恵ちゃんに
ぴったり合っていたというのも、山口百恵という歌手の凄さを現していますね。

で、この曲を選んだのは、実は中森明菜が「スター誕生」の最終予選で
歌った曲がこの曲だったのです。

you tubeは本当に便利ですね。
昭和56年の映像が手軽に見られるのですから・・・。

ですから今回は、百恵ちゃんバージョンと 明菜ちゃんバージョンを
両方掲載します。

百恵ちゃんバージョン(昭和52年 夜のヒットスタジオ)




明菜ちゃんバージョン(昭和56年 スター誕生)




これを見ると、スター誕生の時点で「中森明菜」という歌手は既に出来上がってますね。
これも凄い事です。


1977年 「夢先案内人」 歌 山口百恵 作詞 阿木耀子 作曲宇崎竜堂
# by AWAchampion | 2008-12-26 02:52 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(1)

埋もれさせたくない 歌謡曲の名曲を綴るコラム 
「歌謡曲スタンダードナンバー」 

今回は1980年発表の、テクノ歌謡の古典的名曲「ジェニーはご機嫌ななめ」です。

シンセサイザーを使った、いわゆる電子音楽は1970年ごろから
日本の冨田勲を中心として、現代音楽として進められていました。
70年の万国博覧会会場での、彼の公演は黎明期の電子音楽の魁ともいえる
まさに未来の音楽でした。

その後、日本語ロックを模索していた「はっぴい・えんど」→ティンパン・アレイ一派である
細野晴臣がYMOを結成して、世界中にテクノサウンドが広まる事となるのですが、
同じ頃、すでにテレビドラマ「ムー」などで名を売っていた近田春夫は、
シンセサイザーを使うという方法論とは、若干違った、
でも、今のテクノサウンドの理論的な魁となった、ミニマムなフレーズのリフレインによる
サウンドの、一風変わった曲を、自分のバックバンドたちに歌わせました。

それがこの ジューシー・フルーツの「ジェシーはご機嫌ななめ」です。

この曲を聴くと、特にギターが Aメロ・Bメロ・サビ の中で同じフレーズを
繰り返しているのに気がつきます。

これは、今でも打ち込み音楽の基本の、「ある要素を繰り返す事で音楽を形成する」
デジタル的な思想の曲だったのです。



この曲は発表以来、なんと30回ちかくもカバーされたそうで、
最近ではperfumeのカバーが有名ですね。




当時は、「なんだろう?この不思議な曲は・・・」という、疑問が残る曲でしたが、
25年経ってみると、凄くいい曲ですよね。
それだけ、古典的名曲といえるのではないでしょうか。


さらに、ベストテンと堂本兄弟の映像を比較すると、
イリアとのっちのメイク・衣装が同じベクトルなのに気がつきます。

光沢のあるぴったりとした素材の衣装・少しきつめのアイシャドウ
ユニセックスなショーカット。

さらにイリアはファルセットで歌うことで、相当歌声を加工したような雰囲気を出していて、
すでにperfumeの3人が生まれる前に、そのイメージの原型があった事を忍ばせます。

セットもホリゾントと電飾の違いはあれど、「赤・青」の光の原色を基準とした
構成になっているところも興味深いですね。
# by AWAchampion | 2008-12-19 23:47 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

最近の大不況の波は、テレビ界にも押し寄せています。

なんと日テレが開局以来ずっと放送を続けてきたプロレス中継を
3月いっぱいで打ち切る事になったそうです。

プロレスは確かに最近は 日テレが日曜の深夜 テレ朝が土曜の深夜に
30分枠の放送をするなど、かなり衰退していましたが、
かつてはゴールデンのコンテンツでしたし、
なにより、日テレは力道山中継で、テレビを日本に普及させた歴史があります。

まさに開局以来の大恩義のあるプロレス中継まで切らざるを得ない
状況なのですから、本当に大変なのです。

こんな日が来るとは思いませんでしたね・・・。残念です。
# by AWAchampion | 2008-12-17 10:43 | Diary | Trackback | Comments(0)

たまたまテレビをつけたら、スマップの中居くんを特集した「情熱大陸」を
やっていました。

話は、全国を回った「私は貝になりたい」のキャンペーンに密着しつつ、
「中居正広」と言う人物が、どういうことを考えているのか?という
事を語ろうとしていました。

地方に行けば 地方局で分刻みでニュースからバラエティまで出ずっぱり。
だけど気さくで、都内のスチール撮影の合間に、父親が尋ねてきて
スタッフに紹介したり、地方での記者会見では、記者たちを近くに呼び寄せて
車座で話をする、近寄りやすい等身大のスーパースター・・。

そんなイメージの映像が綴られるのですが、「私は貝になりたい」という
シリアスな映画の感想を語る上で、彼は何かのコピーの裏に書いたメモを
何度も何度も読んでいる姿が映し出されます。

そのコピー用紙はナンなのか?
スタッフは中居と3時間 ロングインタビューを敢行して、
その秘密に迫ります。

そこで彼は「僕は撮影現場で感じたことを、書きとめたんです。嘘はつきたくないんで」
と真摯なコメントを残します。
最後までそのコピー用紙に書かれた内容は明かされないまま・・・。

そこまでなら、まあ普通のドキュメンタリーなのですが、番組は不可解な終わり方をします。

制作会社スローハンドのディレクター 茂原さんは、彼に
「実はこれで終わりではない。」と告げると、中居君は「え?これ以上何撮るの?
結構深い話したよ。」と当惑した表情を見せます。

番組はその後、コンサートツアーの告知をした後、
中居君が「さっき渋い話したの、全部うそですから。僕うそつきですよ。」とテレながら
言って去っていくところで終わります。


これは、私がディレクター目線で見ると、多分演出家の茂原さんが、
取材の過程で一番感じたのは「素を見せない。中居と言う人物と、その事務所」という
所だったんじゃないかと思います。
かなり、語れなかったところの多かった取材だったので、
「語れないことが有るんだ」という事を感じて欲しい、と
観客に問うような構成になっていました。
(まあ結構情熱大陸はそういう回が多いですが)

その中で、撮れなかったところで、演出家が感じた真のメッセージは、
「真剣な事を言っている所も、実は虚なのだ。
中居という人物は、大いなる虚しさである。」と言うところだったのでは?と思いました。

彼はロングインタビューの中で「僕は何者でもない。MCが出来るといわれているが
本職ではないし。お笑いでもない。歌や踊りだって一流じゃない。
北京オリンピックのときにはじめて
活舌の練習をアナウンサーの人に教えてもらった・・。」と言っていた事や、
地方の女子高校でのサプライズを自分で演出したという、その事の
ものすごい浅さに、彼の焦燥感を描こうという意図が感じられました。

「ロックスターやアーチストがよく、『充電期間を持ちたい』と言うが、『充電』って
何なの?一晩寝れば充電は出来るんじゃないの?」というコメントを
かなりキーに持って来ていました。
これは、「彼がそれだけエネルギッシュな男なのだ」と言う風にも取れますが、
直前に「僕は何者でもない」というコメントを彼自身がくっつけているので、
『つまり僕は何も放電していないんだ』というメッセージだと、
少なくとも番組関係者は捉えて、このコメントをキーに持ってきたんだと思います。

この番組から、なぜか彼の世界全ての、驚くような軽さを非常に強く感じました。
「僕はこういう人間だ」という芯が持てないまま、存在だけが巨大になってしまった男。

別に僕は、中居君に対して悪意も何もありませんが、番組を見た感じでは
それを同じテレビ演出家として、この作品から感じました。

多分その、一番の原因は、この番組の企画自体が「私は貝になりたい」の
プロモーションとして企画されたがゆえに、中居くんの活動の映画のプロモーション
部分のみを抽出して取材を許されたからだと思うのです。

中居君だって、ドラマをやったり、コンサートをやったりすると時の顔はもう少し
クリエイティブなのかもしれませんが、映画のプロモーションそれ自体は
「消費される」行動でしかなく、彼が主体的に活動をする事はありません。
そこで一本「情熱大陸を作れ」といわれた、製作スタッフの
戸惑いの心も少し見えた気がしました。



CM

もう数年前に,
たまたま見たテレビ番組について書いた日記ですが、
どうやら今でも目に留めてくださっている方々がいるようです。
そこで、CMをくっつけちゃいます!
私 子ども番組などを中心にやっているディレクターなのですが
個人的にインターネット上のチャンネルとしてRino Kids TVと言うものをやっております。

そこには パペットショーなどがアップしてあります。
色々あるのですが、今回はその中から キッズバラエティ【ルルララ・ノンノン♪】シーズン02の第4話を
ご覧いただきます。
7分少々の映像ですので気軽にご覧下さい。


# by AWAchampion | 2008-11-30 23:46 | Diary | Trackback | Comments(0)

昨日ようやく『おくりびと』を見に行きました。

なるほど、いい映画でした。
感想でいえば端正なつくりの映画でした。

もともと監督の滝田洋二郎さんは、にっかつロマンポルノ時代も
新感覚派の作風で、彼の90年代初頭のコメディ傑作群を見ても
どちらかというと、カットの多い、テレビ的な演出をする
方という印象が私にはありました。

ところが、時代がさらに進み、テレビドラマのなかにバラエティ的な
「登場人物が劇中で触ったもの、見たものは、必ず強調する」という
メソッドが確立した感がある、今になると、実は滝田監督も
大きな画面で育った映画的な演出をしている事が良くわかりました。

どうしても納棺にまつわる芝居の場合、カットを割りたくなるのですが、割ると、例えば「お葬式」のように少しコミカルな印象の
モンタージュになってしまうのですが、引けるだけ引いて
詰まった構図の中に登場人物を詰め込む事で、緊張感を出す
演出方法を試みています。

しかし、そこで「雪の山形」を舞台に選ぶ事で
背景を飛ばして、非常に演劇的な空間を作り出すのに成功しています。

また脚本は、非常に良くできています。
難をいえばちょっと妻役の広末涼子の造型が少し「出来すぎた妻」で
有るとは思いましたが、これが映画の脚本初執筆であるはずの
小山薫堂氏は、さすがに放送作家の第一人者としての実力を発揮していました。

そして、なにより役者陣が非常にいい仕事をしています。
主役の本木雅裕は、
脇役に個性的な人物が集う中で、主役では有るが傍観者という
タイプの役を非常にうまく演じています。
彼は、徹底的に事前にリサーチをして、役に挑む俳優として
知られていますが、特に今回は自分がこの企画を持ち込んだ事もあって
非常に思い入れ深く演じていました。

キネマ旬報1位になるタイプの映画ではありませんが、
非常に端正でいい映画でした。
# by AWAchampion | 2008-11-30 22:30 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)