テレビディレクターがこんな事を言ってはいけないと思いますが、
最近思った事があります。

地デジ移行に伴い、ケーブルテレビなどをつけるご家庭が多いと
思います。

すると、CSのチャンネル数が一気に20も30も増えますよね?
そうなると、地上派のテレビ番組って本当に見なくなりますよね・・・。

その理由を私なりに考えてみました。

地上波のテレビは、無料放送が基本のためCM広告料が収入源です。
その広告料は全て、ビデオリサーチ社の視聴率で計られます。
で、あまりにもその視聴率を取りに行く姿勢が強すぎるので
なんだか見ていて、せわしないというか、画面構成もテロップも
編集のテンポも何もかもが速すぎるのです。

逆にCSは何故か今頃、「高校野球名試合」とか流しちゃったり、
海外サッカーについてダラダラと、でも楽しそうにお話しする
番組があったりと、なんかテンポが落ち着くのです。

どうしても地上波は、テレビの前に視聴者を釘付けにしようと
します。
でも、付けっ放しでも邪魔にならず、それでいてなんだか
見ちゃうというCSの番組に慣れると、かなり刺激が強すぎる
気がします。

「それはヌルイ番組に慣れてるだけだ!」と諸先輩方からお叱りを
受けそうです。
しかし、
「テレビ受像機がでかくなる」
「老人視聴者が増える」
などの事を考えると、
いつまでもロッケンロールばかり弾いていないで、ワルツを演奏
するが如きペースの番組作りと言うのも必要なのでは?
と言う気がします。

NHKが最近調子がいいのも、意外とそういうところに原因があるかも
しれません。
# by AWAchampion | 2008-11-16 22:24 | Diary | Trackback | Comments(0)

歌謡曲の埋もれさせたくない名曲を綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」

しばらく渋い1970年代の楽曲が続きましたので、今回は1982年のヒット曲から
中森明菜のデビュー曲である「スローモーション」です。

この年1982年は空前のアイドル当たり年といわれ、
女性アイドルだけでも
前年12月にデビューした ボンドの松本伊代「センチメンタルジャーニー」
ホリプロの 堀ちえみ「まちぼうけ」
芸映の 石川秀美「ゆれて湘南」
サンミュージックの 早見優「夏色のナンシー」
バーニングの 小泉今日子「素敵なラブリーボーイ」
オスカーの 北原佐和子「月曜日のシンデレラ」
など、キラ星のごとく、スターが集中していました。

そんな中、研音の 中森明菜はこの、ちょっと静かで大人っぽい曲
「スローモーション」をデビュー曲に持ってきました。



作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお のコンビで書かれたこの曲は
非常に落ち着いていて、当時キョンキョンの大ファンだった僕の耳には
地味すぎる風に聞こえました。

ところが、よく聞くと、いい曲なんですよねぇ。

特に2番
♪ストライド 長い足さき ゆっくりよぎってく
 その後を かけるシェパード 口笛吹くあなた
なんて、夕日の渚の情景がくっきりと浮かんできて、まるで「男と女」のワンシーンのようです。

詞の世界も、恋の喜びを抑え気味に描いていて、当時16歳の明菜ちゃんが歌うには
確かに地味でした。でもアイドルの曲をガキ向けに書かないで、ちゃんと大人の鑑賞に
耐える曲として発注した当時のVAPレコードのディレクターさんは、本当にいい仕事を
したと思います。

明菜ちゃんの音域にもぴったり合っていて、「歌手」として育てられた事が良く分かる
楽曲ですね。

彼女は結局 2曲目の「少女A」 
作詞 売野雅勇 作曲:芹澤廣明(「ギザギザハートの子守唄」チェッカーズでおなじみですね)
いわゆる性典ソングでブレイクするわけですが、
3曲目では、また来生たかお路線にもどり、名曲「セカンドラブ」を発表します。

この曲も アイドルの曲なのに
 ♪ 恋も2度目なら~すこしは上手に 愛のメッセージ 伝えたい
と始まる相当大人っぽい曲でした。

今は彼女はすっかり見ることがありませんが、80年代の歌手として、
非常に重要な位置にいる人だと思います。
# by AWAchampion | 2008-11-07 02:58 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

埋もれさせてくない 歌謡曲の名曲を綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」

今回はフランク永井さんの「おまえに」です。

低音の魅力がとても有名だったフランク永井は
「有楽町で会いましょう」やジェロがカバーした「君恋し」などのヒット曲が
ありますが、私はこの1977ねんの大ヒット曲「おまえに」が一番心に響きます。

この曲は
作詞  岩谷時子 (いわずとしれた 越路吹雪さんの名曲を手がけられた巨匠ですね)
作曲  吉田正  (青春歌謡を得意とし、「いつでも夢を」「寒い朝」などが有名です)

という、コンビでつくられた、まさに歌謡曲の王道の作品です。



♪ そばにいて くれる~ だけで いい~ 

の辺りのメロディーは泣かせますね・・。

もともとは進駐軍相手にジャズを歌ってらしたそうで、
ムード歌謡を歌っても、どこか洒落ているところが素敵です。

10月27日にフランク永井さんは、お亡くなりになったそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081102-00000011-nks-ent


1985年に首吊り自殺を図り、脳に障害を負ってから、
奥様とお姉さまが介護をされていたそうですが、金銭的な理由やお姉さまの年齢的な
理由から、最晩年は施設ですごされていたそうです。

永井さんの冥福をお祈りします。
# by AWAchampion | 2008-11-02 11:43 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

先日、ラスベガスに行ってきました。

エクスカリバーホテルでは、あのいっこく堂をして
「世界一の腹話術師」と言わしめた、ロン・ルーカス(Ronn Lucas)が
ショーを行っていました。


まあ、百聞は一見にしかず。
見てやってください。



凄いでしょ?

彼は他にもいろんなキャラクターを操る事ができるのですが、一番ビックリしたのは
自分がはいている靴下を脱いで、輪ゴムをくっつけていきなりキャラクターに
仕立て上げて、パペットショーをするのです。

これが凄く生き生きと見えて、「パペット」の不思議を感じました。
# by AWAchampion | 2008-11-01 00:23 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

埋もれさせたくない歌謡曲の名曲を綴るコラム 歌謡曲スタンダードナンバー

今回は1971年の名曲 「また逢う日まで」です。

もともとはコーラスグループ ワンダーズの一員だった尾崎紀世彦が
ソロになって2曲目に放った、大ヒット曲です。

これは作詞が阿久悠 作曲は筒美京平という 大ヒットメーカー同士が
がっぷり四つで作り上げた、まさに昭和の歌謡界が生み出した、一つの頂点と言ってもいい
素晴らしい楽曲です。



ちなみにこの映像は、どうやら昭和49年ごろのNHKホールでの映像らしいですが、
舞台演出家が、何故かこの曲のバックダンサーに、アイビー調のチアガール風な
女の子達を入れたことに、テレビディレクターがむっとしたんでしょう。
極力バックダンサーを感じさせないような演出を施しています。
そこで、こんなヘンテコなカット割りになっているんでしょう。

私ごとですが、私が大変お世話になっているプロデューサーさんが、
この頃の尾崎紀世彦のマネージャーさん 三浦さんでした。
当時ナベプロ全盛の時代に、インディペンデントで活躍する歌手が
レコード大賞を取るというのは、まさに快挙だったそうです。

和製トムジョーンズと言われることもあります。

本家トムジョーンズが、ラスベガスのホテルで長期間興行を行っていたように
東京のどこかのホテルが、こういう実力派の歌手を抱えた劇場を持っていれば
もっと東京は素晴らしい街になると思うのですが・・・。


1971年 「また逢う日まで」 尾崎紀世彦  作詞 阿久悠 作曲 筒美京平
# by AWAchampion | 2008-11-01 00:03 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

歌謡曲の埋もれさせたくない名曲を綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」

今回は番外編です。

というのも取り上げるのは、泰葉の「フライディチャイナタウン」だからです。

この曲は、泰葉のデビュー曲にして代表曲という事で、特に最近彼女が
ワイドショーに出てくるようになってから、耳にすることが多くなってきています。

で、わたくし、別のブログも持っておりまして、そこで彼女のことを書いたら
それまで一日 100人ぐらいしか見られていなかったブログが、なんと
一日で10000人もいらっしゃるようになっちゃいまして、
彼女の悪い意味での注目度にビックリしております。

この曲は1980年に発表され、作詞は荒木とよひさ
(「めだかの兄弟」や、テレサテンの楽曲で有名ですね)
作曲は海老名泰葉 で、印象的なアレンジが井上鑑なんです。

この曲はとにかく出だしのパワフルなアレンジが、凄く印象的ですね。
もちろんメロディーも、当時の八神純子らの路線と言うか、非常に力強い
いい歌だと思います。



ただ、時代背景なんでしょうか、出だしの歌詞が

♪ 肩にぶつかる 人外 ウインクを投げる~

なんですが、
この「人外」(じんがい)という言葉。当時は「外人」と言う言葉に
差別的な意味があるといわれ始めた頃で、「じゃあ人外で」となって一瞬はやった
言葉だそうです。

ところが 今では「あのジンガイ」と言うと、これはものすご~く悪意がある
響きに聞こえます。もともとが人造語なので、スルーされていますが、言葉って怖いですね。

しかし、この曲を作った才能ある若い音楽家と、
先輩二つ目を25人もゴボウ抜きして、真打になった天才落語家のカップルが
25年後にこんな事になるなんて・・・。

泰葉は小朝に「三遊亭円朝」になれ!と言っていましたが、そんな事を言うと、
小朝が寝物語に泰葉に「オレの夢はあの、落語の神様 三遊亭円朝を継ぐ事だ」と
言っていた事がばれちゃうじゃないですかねぇ・・。

泰葉は本心で言ったのかもしれませんが、これで逆に 小朝の円朝襲名は
なくなりましたね。
# by AWAchampion | 2008-10-30 02:37 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

今、衝撃的な速報が入ってきました。

あのロス疑惑 の三浦和義氏が 移送先のロス刑務所で
首を吊って自殺をしたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000535-san-soci

どうしちゃったんでしょう?

なにしろあの三浦和義です。
80年代の バブルに湧く東京の 最大のトリックスターとして
世間から逃げまくった、 いわば「これがホントのスキゾキッズ」だった人ですよ。

(あ、スキゾキッズとは、80年代のニューアカデミズムの中で、80年代の象徴とされた
『物事に執着せず、逆に全ての物事から逃げ続ける存在』のことです。当時
浅田彰が著書で示して大ブレイクし、あのビートたけしも『お笑いとは絶対に捕まらない
運動の事である』なんて言っていましたね)

なんとなくですが、大きな意味で
日本のポストモダンの衰退の象徴のような気もします。

そんな大層な言い方でなくても、私は週刊文春で「疑惑の銃弾」キャンペーンが始まって
直後ぐらいから毎週文春を読んで、はや25年ぐらいになりますが、
一つの時代の大きな終わりという気がします。

とにかく三浦和義の行くところ行くところ、
「鏡張りの ラブホテル」だったり
「地下の SMスワッピングパーティー」だったり、
「セーターが一着10万円もする 輸入雑貨『フルハムロード』」だったりと
東京の当時の闇と胡散臭さの象徴みたいで、
それはそれで子供としては、

「な?なんだ?これ!」と思って読んでいた記憶があります。

今考えてみれば、一応一般人で、まだ刑が確定していない人物の
「SMパーティでの痴態の隠し撮り」とかが奥さんのヌードも含めて
普通にフォーカスに載っていたり、
三浦邸前に、5年間ぐらいワイドショーが常駐していて
毎日撮っていたり、
それに悪乗りして、演歌歌手が三浦邸前で新曲披露キャンペーンをやったりと
まあメチャクチャでしたね。

崔洋一監督の出世作
「コミック雑誌なんかいらない!」に本人役で出演していて、
内田裕也と絡むのですが、
それはそれは胡散臭かったのを覚えています。
# by AWAchampion | 2008-10-11 19:35 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(1)

自分で言うのもなんですが・・・。

先ほど 2005年10月~2006年3月までの 「セサミストリート」日本版を見てました。

あの頃は、対象年齢を下げる前の、物語が非常に濃い時期で、
しかも ストーリーが10分近くある時だったので、大人が見ても面白く出来ています。

あんまりDVDが出ていませんが、出れば面白いのにナァ・・・と残念に思います。

クッキーモンスターが、新作クッキーを食べ損ねて、
あまりにも食べたくなりすぎて、妄想の中でクッキーとワルツを踊る
「クッキーを探せ」

アーサーとピエールが漫才コンビを解消してしまうが、
やはり相方は重要だという事を学ぶ芸談
「アーサーとピエール コンビ解消」

巨大な岩の中にとらわれてしまった、ひよこを助けるために、
てこの原理で巨大岩を動かす、アクション巨編
「鳥のヒナ救出大作戦」

そして、2005年のクリスマス特集として全編ミュージカルで
描かれた名作「クリスマスだ~いすき!」

この辺は自分で言うのもなんですが、本当に面白いです。
視聴率だって、その頃はなんと、プリキュアぐらいあったんですから・・。
法律が許しませんから出来ませんが、上映会したいぐらいです。
なんとかDVD出してもらえませんかねぇ・・・。
# by AWAchampion | 2008-10-09 03:29 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

埋もれさせたくない 歌謡曲の名曲を綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」

最近ずっと女性歌手の曲が続きましたので、ここらで男性歌手を

水原弘 「黒い花びら」です。

この曲は栄えある 日本レコード大賞の第一回受賞曲として名高い名曲です。
しかし水原弘の、その後の人生の転落のせいか、実はあまり省みられることがありません。
その意味では、まさにこのコラムにぴったりと言えます。

水原弘については、村松友視が彼の評伝「黒い花びら」を書いています。
歌の上手い愚連隊が、その喉ひとつでのし上がり、やがて酒におぼれて
肝臓を病んでいく姿は、本当に一昔前の「芸能界」の様子を克明に記していると
いえるでしょう。

彼は他にも「黄昏のビギン」や「君こそわが命」などの名曲があります。

この曲は 作詞 永六輔 作曲 中村八大の「上を向いてあるこう」コンビです。
が、それとは違う、非常に退廃的でデカダンスの、「乾いた花」の美があると思います。

この黒い花びらのマイナー調の曲は、アウトローだった
彼が歌うからこそ黒い・暗い光を放つのでは
ないでしょうか。


1958年(昭和34年) 「黒い花びら」 作詞 永六輔  作曲 中村八大
# by AWAchampion | 2008-10-03 01:29 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(0)

僕の大好きな アメリカンフットボールのチームは フィアデルフィア・イーグルスです。

ここは、2005年にスーパーボウルに出場している、強豪チームです。

ここの魅力はなんと言っても、QB ドノバン・マクナブ

彼は、マイケル・ビックのように、自分でランを稼げるモバイル型のQBでありながら、
ブレイディのような豪腕パスが投げられる 素晴らしいパス型のQBなのです。

さらに、彼の魅力は はじめのアサインメントが崩れて、ディフェンスに攻め込まれ、
囲まれた後に、身をかわして奇跡の大パスを投げられる所なのです。

さらに人柄も超良く、フィアデルフィアの英雄と言われています。
また家族も人柄が良く、マクナブパパもマクナブママも有名です。

が!


さっきシカゴベアーズとの一戦を見てましたが、

名ランニングバック ウエストブルックが怪我してるではありませんか!

しかも今年は彼のパスを、レシーバーが落としまくる!

ちょっとぉ!

せっかくマクナブが怪我から復帰してるのに!!

お願いしますよ!
# by AWAchampion | 2008-10-02 21:57 | Diary | Trackback | Comments(0)