先ほどヤフーのトップページで
村上春樹の代表作 『ノルウェイの森』が映画化されるとのニュースが載りました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080731-00000003-vari-ent

監督は ベトナム出身のトラン・アン・ユン監督
フランスに渡り 「青いパパイヤの香り」という素晴らしいベトナム語作品を、
なんとフランス国内のセットで撮りあげたことでも知られる、俊英です。

たしかにあの「青いパパイヤの香り」が撮れる監督なら、良い作品に仕上げそうですね。
製作にはフジテレビが入るそうですが、是非1年でも2年でも良いですから、
地に足の着いた製作体制で、しっかり撮らせてあげたいですね。

日本人の俳優で日本語で撮るというそうで、日本人としては嬉しいですが、
今のホーチミンで若いベトナム人が、村上春樹の世界を演じるというほうが面白そうな気もしませんか?
やるからにはカンヌ狙ってほしいです。
なんてったって、ノーベル文学賞に一番近い男が書いた、世界的大ヒット小説ですから!
# by AWAchampion | 2008-07-31 10:52 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

今日、銀座シネスイッチで、1953年 カンヌ映画祭 パルムドール受賞作品 「赤い風船」(アルベール・ラモリス監督)を見ました。

この作品は、パリの街角である朝、赤い風船を見つけた少年が、四六時中その赤い風船を持って町を歩いているうちに、不思議な友情が芽生えるという作品です。

モチロン子供番組ディレクターですから・・・。作品自体は知っていましたが、今まで中々名画座などでも上映されず、 DVDにもなっていなかったので、見る機会がありませんでした。

なので、今回デジタルリマスタリング版をはじめて見ました。

まず思ったのは、36分の中篇ですが、本当に見た人の心に永遠に残るような、強い印象を与える映画でした。

とにかくまず発想と、詩情あふれるストーリーが素晴らしいです。
「風船」と「少年」だけで、こんなにほのぼの、ドキドキハラハラ、
最後にホロリとさせるストーリーを紡ぎ出せることに感心しました。

さらに、ロケーションが素晴らしいです。パリの町の一番複雑で、美しい場所、路地を選んで撮影した、まさに「パリウォーキングマップ」と
いってもいい、路地の映画です。

また、赤い風船を生かすために、街と、太陽がその色を一番押さえる
早朝にロケをしているので、カラー作品なのですが墨絵を思わせる
色彩で、見た目以上に考えつくされた作品でした。

路地の映画・・・これは私もいずれは撮りたいなぁと思っていたのですが、こんなにいい作品が50年も前に作られているかと思うと、ちょっと凹みます。

それほど素晴らしい映画でした。

上映が終わって、劇場内を見ると、多分50年前に少年・少女だった
初老のご夫婦ばかりで、それもちょっと心にジンと来ました。

60になって夫婦で「赤い風船」を銀座に見に来るなんて素敵すぎますよね。
# by AWAchampion | 2008-07-30 23:47 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

最近暑いですネェ

今年の夏はとてもとても暑いですね。

今日流れた「東京ウォーキングマップ」大森の回でも、ロケはたいへんな暑さで
岸本さんをはじめ、みなさん大変そうでした。

特に、カメラマンと音声マンはそれぞれ20キロ近い機材を背負ったまま
ちゃんと一緒に散歩してるので、彼らにとっては夏のウォーキングマップロケは
ちょっとした苦行なのかもしれませんね・・・。

でも、そうして汗かいて散歩した夏の回は、私は大好きです。
冬の回よりも臨場感が出るというか、よりその散歩師さんの素顔が見られる
気がします。

本当にのどが渇いていて、水を飲むと「うま~い!」って言ったり・・。
やっぱり散歩は太陽の下で歩くのが一番ですね。
# by AWAchampion | 2008-07-27 05:18 | 散歩 | Trackback | Comments(2)

職業作家達が書いた 素晴らしい歌謡曲を取り上げる 「歌謡曲スタンダードナンバー」
今回は 岩崎良美の「月の浜辺」です。

岩崎良美は姉譲りの素晴らしい歌唱力とリズム感を持ちながら、どうしても
同期デビューの天才 松田聖子と、さらに天性のアイドル 河合奈保子の間に
はさまれて、アイドル時代は大きくブレイクすることが出来ませんでした。

彼女は「タッチ」で語られる事が多いのですが、実はこの「月の浜辺」(83年発売)や
「vacance」(82年発売)など 素晴らしい曲が多いのです。

この「月の浜辺」はいかにも尾崎亜美っぽい曲で、それを本当に伸びやかな歌声で
うまく表現しています。

聖子ちゃんに「天国のキッス」 河合奈保子に「夏のヒロイン」があるように
彼女はちょっと落ち着いた、この「月の浜辺」がいいのではないでしょうか?



http://jp.youtube.com/watch?v=4V83iqhvRCk

1983年 作詞作曲 尾崎亜美
# by AWAchampion | 2008-07-05 00:11 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(2)

職業作家達が書いた 歌謡曲の名曲を選んで行く
『歌謡曲スタンダードナンバー』 今回は ピンクレディの「ペッパー警部」です 。

もちろんスーパーアイドルピンクレディのデビュー曲にして代表作なわけですが、
本当にかっこいい曲です。

都倉俊一氏のアレンジは、バックトラックを聞くと ファンクミュージックになっていて
凄く黒人音楽の体温を感じる、かっこいい曲です。

特にボンゴとかのパーカッションと、ホーン隊のアレンジが泣かせます。
昭和50年の曲なので、今聞くとバックトラックの音圧が低いのが惜しいのですが、
これ、今デジタルリマスタリングして、バックトラックを上げたら、本当に
やばいぐらいの クラブミュージックになると思います。

今でも十分通用するすごい曲だと思います。

ちなみに 今回はyou tubeに転がっていた超貴重映像
なんと、キャンディーズとピンクレディが この「ペッパー警部」を5人で歌うという
すごいものです。これは、是非ご覧ください。


作曲 阿久悠 作曲 都倉俊一
# by AWAchampion | 2008-07-04 23:20 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(3)

今、かなり話題になっている 早川書房刊 「人類が消えた世界」を読んでいます。

これは、今仮に、一瞬で人類が全て地球上からいなくなったら、都市はどのような
変化を遂げるのか?というルポルタージュなのですが、非常に秀逸です。

それによると全然知らなかった事実がいろいろと書いてあります。

例えばニューヨークは地下鉄に下水や雨水が流れ込むのを、人間が必死に管理して
なんとか食い止めている状態だそうで、もしそれがいなくなれば、36時間で地下鉄は
地下水脈に変化し、3日後にはニューヨークは水浸しになるそうです。

また、パナマ運河も、あのあたりは地球上でもっとも降水量が多い辺りだそうで、
人がいなくなると、雨季2~3回で、人造湖が決壊して、パナマ運河は再び埋まってしまう
そうです。

さらに、さらに・・。
19世紀に発明されたプラスティックは、きわめて分解されにくい分子構造を持っているそうで、
はっきり言ってしまえば、その発明から今日まで まだ1分子も自然に帰っていないそうです。

で、それはどうなっているのかと言うと・・・。

たとえ埋め立てても、雨などで染み出してしまったプラスティックは、やがて海で削られて
プランクトンぐらいの大きさになります。そうして魚の体に蓄積して、人体に入り
また、下水とともに海に帰ってきます・・。

そして・・・。実は太平洋のハワイとカリフォルニアの間に、海流が全く動かない海域があるそうで、そこにアフリカ大陸ぐらいの広大な広さで、発明以来200年ぐらいの全てのプラスチックが
たまっているんですって!

うわ~すごいですよねぇ。

他にも イギリスの「世界ではじめて化学肥料を発明した会社」の中にある研究所には
1823年・・・日本では江戸時代中期 から 毎年 畑の土と空気を5リットルビンに
密封して永久保存しているそうです。
だから、もしかしたら、その中に既に絶滅したと思われる雑草の種なんかが残っているかも?
みたいな話が載っていたりと、もう知的好奇心を刺激されまくりです。

とにかく、われわれ文系には全然知らなかった話ばかりで、
いつも電車の中で「ホントかよ!」と独り言を言いながら読んでいます。

みなさまもご一読をお勧めしますよ!
# by AWAchampion | 2008-07-01 00:07 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(0)

yahooの検索で

皆様。
ようやくyahooの検索で「岡田倫太郎」と打っていただくと
『岡田倫太郎HP』が表示されるようになりました。

是非そちらもご利用ください。
# by AWAchampion | 2008-06-26 23:06 | Diary | Trackback | Comments(0)

私は、いわゆるストーリー漫画は全然読まないので、「ワンピース」とか「スラムダンク」とかも全くよく分からないのですが、なぜか高校生の頃から4コマ漫画はよく読んでいます。

普通の4コマ漫画は大体「OLが冬になると焼き芋ばっかり職場で買う」とか「自宅のネコがひざから動かないから、足がしびれた」みたいな他愛も無い話が中心です。
それを、ボケ~っと読むのが好きなのですが、竹書房の「まんがくらぶ」に連載されている、業田良家の「新・自虐の詩」は異彩を放つ 展開となっています。

話は、未来の話。
主人公の大学生は、恋人型女性アンドロイドを小雪を買いました。
はじめは、「もっと金があれば、もっと良いアンドロイドが買えたのに」とかなんとか良いながら、ちょっと旧型で天然ボケ系の、心を持たない小雪となんとなく、平和に楽しく生活していました。
連載はここまでで1年ぐらいかかっています。

しかし、ある日株価が大暴落。
主人公とその一家は、借金を背負い、川の向こうにあるスラムへ流されてしまいました。
そこは、労働者がたこ部屋に押し込まれ、過酷な労働に従事している別世界。売春や臓器売買などが横行し、死ぬとその屍を燃やした熱で、川のこちら側の都市の発電をするという、悪夢のような町だったのです。

平和な街にぽつんと取り残されたアンドロイド小雪。
しかしそんな彼女になぜか「心」が芽生えました。
彼女は、元のご主人様が搾取されている事を、ネットワークで知り、
次第に怒りと悲しみと言う感情を知ります。
そして、ある日、銃を片手に橋を渡り、労働者達を解放するために立ち上がるのです。
コンピューターを駆使して、アンドロイドたちに呼びかけ、
「搾取しているものを倒そう!」と反乱を起こし、「富を再分配せよ!」「人の心を取り戻せ!」と叫びながら、次第に川向こうの労働者のマリア様となっていくのです。

しかし、そんな彼女に銃口が向けられて・・・。



↑ここまでは先月号でした。
はじめは、マッタリ未来アンドロイド恋愛4コマかと思っていたのに、
気がついたら、「戦艦ポチョムキン」になってました。

これが、「私ネコ好きです」とか「赤ちゃん育児日記」みたいなものの間に挟まってるんだから、いかに異質な4コマかと言うことが分かっていただけると思います。
7月4日に店頭に次号が並びますが、今からちょっと楽しみです。
# by AWAchampion | 2008-06-26 22:32 | ビックリしたもの | Trackback | Comments(0)

MGMミュージカルの全盛期にジーンケリーやフレッドアステアの相手役として活躍した シド・チャリシーさんがなくなられたそうです。
86歳だったそうです。

シド・チャリシーといえば、なんといっても「雨に唄えば」の
劇中劇の、マフィアの情婦役が強烈な印象を与えています。
あの、ジーンケリーとシド・チャリシーの酒場→大ステージへの
転換のシーンは本当に、MGMでしか出来ない映画的表現でした。
彼女のバレエのスキルの高さは、ジーンケリーの魅力をさらに
引き立てました。

「雨に唄えば」は主役のデビー・レイノルズが16歳だったという
こともあり、大人の女性としてのジーンケリーの相手を
彼女がやったというのは非常に意義深く、あの映画を不朽の名作
たらしめている一因だといえると思います。

今頃天国で、ジーンケリーやフレッドアステアとタップを踏んでいることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。
# by AWAchampion | 2008-06-19 05:15 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

後世に伝えたい歌謡曲についてのコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」 その4は
82年の大ヒットナンバー 大橋純子の「シルエット・ロマンス」です。

この曲は作詞 来生えつこ 作曲 来生たかおの最高傑作ともいえる、まさに大人の女の
曲です。
それを、素晴らしい歌手である大橋純子が歌い上げた、傑作中の傑作です。

昨年 徳永英明がカバーをして、それはそれで非常に素晴らしいのですし、
来生たかおもセルフカバーをしているのですが、この曲はやはり大橋純子が歌ってこそ
最高の輝きを放つと思います。

特にBメロ ♪窓辺の憂い顔は 装う女心 茜色の シルエット ♪ のあたりと
さびの   ♪ ああ あなたに 恋模様 染められて~ ♪ のあたりは最高ですね!

私もカラオケで、20代のひとがいても構わず歌っちゃいますよ!



作詞 来生えつこ 作曲 来生たかお
# by AWAchampion | 2008-06-16 21:35 | 歌謡曲スタンダードナンバー | Trackback | Comments(2)