2010年 12月 23日
「申し訳ないと」で なんとなく感じたこと
で、せっかく 年末の22日 23時半から28時まで
名うてのDJさんたちが厳選したJ-POPをどっぷり聞き込んでの、なんとなくの感想です。
その1)
まあ2004年から同じようなイベントに出ていれば、
その時々で、フロアーが鉄板盛り上がりする曲の傾向があります。
特に「申し訳ないと」は おしゃれサブカルとボンクラサブカルの交流点みたいなイベントですから、
(その昔は 宇多丸さんと杉作J太郎さんaka JJ cool J太郎がライブやったぐらいですからね)
その時々でランキングに入っている曲よりも5~10年ぐらい前の、みんなが好きな曲がかかることが
多いです。
それが小室さん&TRFだったり、つんくさん&ハロプロだったり、中田ヤスタカさん&perfumeだったり
したのですが、今回はなんか 男性アイドルの曲がグッと来ましたね。
まあもちろん 西寺郷太 mc ATといった 男性アイドルの名曲を書いている本人が
来ていたというのが大きいですが、 改めて ジャニーズなどの曲を聴く必要性を感じました。
ジャニーズの曲って ものすごい数の曲からコンペで選ぶんですよね?
だから単純にクオリティが高いです。
・・・・まあ、弊害として、どのユニットの曲も似てくる というのがあるのも否めませんが。
その2)
とはいえ、私がいた5時間半で AKBや嵐の曲は殆どかかりませんでした。
(AKBは 入ったときに 「予約したクリスマス」がかかってましたが、
どちらかと言うと客入れBGみたいでした)
AKBに関しては いろんなことが言われていて、ちょっと大人ばかりのイベントではかけにくい
感じはありますよね。分かります。
まあ、かかったらかかったで 「ポニーテールとシュシュ」とか 盛り上がる気もしなくもないですが・・。
AKBに関しては、色んなことを含めてあと3年したら、素直に曲としてきける気がします。
私はそれほどAKBの曲に詳しいわけではありませんが、
「River」「ヘビーローテーション」は悪くないと思います。
あ、「チャンスの順番」は良い曲ですよ。少なくとも今年のAKBシングルの中では一番彼女達らしいと
思いましたね。
嵐は 個人的には良い曲がいっぱいあると思うのですが、
単純にこういうイベントに出るDJさんが、売れてる曲が嫌いということもあるんでしょうね。
その3)
perfume&中田ヤスタカショックは ちょっと収まった感じがしますね。
一時期は このブームのあおりを受けてかどうか、アイドルテクノという広い解釈で
小西康陽のアイドルワークスなども
ガンガンかかった時期がありましたね。
今回は まあ5時間いて perfumeが1~2回?の普通の頻度でした。
その4)
はじめのほうで 少女時代「GEE」や、東方神起がかかりました。
K-POPって、ちょっと遅れた90年代Avexっぽい雰囲気がありますから、なんかクラブイベントには
合うんですよね。
また、あの片言感が 爆音で聞くにはなんか良いですね。
なるほど これは好きな人は好きだろうなぁ・・・と思いました。
実際「GEE」は良く聞くと良い曲ですね。
こういう事をつらつらと考えたのですが
掟ポルシェさんだけは、孤高の存在で、
延々ハロプロ流して踊っていました。
逆にさすがです!
でも、それならそれで、掟さんが愛してやまなかった 今年解散したメロン記念日の
奇跡の一枚 「this is 運命」が聞きたかったかも?ですね・・。
by AWAchampion
| 2010-12-23 13:44
| 歌謡曲考察
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