2011年 02月 11日
大相撲の八百長とプロレスのアングルは違います!
大相撲には八百長が横行していると言われていました。
で、「大相撲はプロレスだったのか!」という見出しが雑誌などでつけられていますが
プロレスファンからすると、それは違うと声を大にして言いたいです。
プロレスには確かにアングルと呼ばれる あらかじめ決められた試合結果があります。
しかしこれは、マッチメーカーと呼ばれる人物が、その一つの興行の流れや、
テリトリー全体のストーリー展開を考えた上で、指示を出しています。
つまり プロレスと言うジャンルは、それぞれの興行にいる 複数のマッチメーカー達が
テリトリー内で共同でつむぎだす 複雑な大河ドラマなのです。
それは全て お客さんを喜ばせたり、時にはストーリーを進めるために
期待を裏切ったりする エンターテイメントとして仕組まれます。
その大河ドラマを演ずるレスラー達は、本当に全力で殴りあったり蹴りあったり
しながら表現をします。そこには全く嘘がありません。
ですから、プロレスは少なくとも 対お客さんには、【真剣勝負】なのです。
それに対して 大相撲の八百長は、要するに力士同士の互助会なのです。
お互いが番付を大きく変更させないように、星を売り買いするわけで
そこには お客さんへの視線は全くありません。
もしくは相撲自体が賭博の対象となっている時に、胴元に対しての責任はあるのかも
しれませんが、あくまで力士の都合だけで行われています。
ですから 大相撲の八百長と プロレスのアングルは 全く違うのです。
そもそも 力を抜いて倒れたら終わりの八百長は楽ですが、
相手の技をしっかり受けなければいけない アングルは
むしろ普通にやるより辛いわけですからね。
だから プロレスファンからは「冗談じゃない!」と言いたいですね。
CM
さて、ルルノンとララノンが なぞなぞ対決を繰り広げる
【ルルララ・ノンノン♪】は、もちろんガチンコ!ですぞ!
by AWAchampion
| 2011-02-11 03:46
| Diary
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