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鐵砲洲稲荷神社 例大祭

2008年でしたか、TBSの街歩き番組「東京ウォーキングマップ」で
鐵砲洲の街を取り上げたことがありまして、
その時に鐵砲洲稲荷神社の氏子の方々と知り合いになりました。

その後、番組終了後も交流が続き、神社のお祭りの記録VTRなどを制作しております。

で、5月3日と4日に その取材に出かけてきました。
両日とも まさに初夏の嵐。土砂降りでしたが 御神輿の渡御は決行!
しかも そんな大雨にも関わらず メインの5月4日は 10時から20時まで 
ほぼ御神輿担ぎっぱなし! どエライ騒ぎでした。
取材する側も 疲労困憊。しかしとてもいいお祭りに参加できて 楽しかったです。

この鐵砲洲稲荷神社は、佃島の対岸にあり、江戸時代は「江戸湊」と呼ばれる
港湾地域でした。
地名も 湊・入船など そういう名前が付けられています。

この神社の氏子さんは 銀座1丁目~8丁目・新富町・入船1~3丁目・明石町・湊1~3丁目で
中央区の中核をなす 東京のど真ん中です。

でも、ここにも 各町に独自の御神輿があって、
揃いの半纏があって、お祭りになるとお酒を振舞って御神輿の担ぎ手を歓待する文化があるんです。

例えば銀座4丁目 あの歌舞伎座があるところにも
ちゃんと 揃いの半纏を着て御神輿を担ぐ人たちがいるんです。つまり 東京のど真ん中のど真ん中でも
下町みたいな文化が残ってるんですね。
彼らの半纏の背中には 「木挽町」と書かれています。

また新富町 ここもオフィス街ですが、彼らの半纏の背中には「志ん富」と書かれています。

もちろん湊1~2丁目で構成する「宮元」は担ぎ手だけで200人ぐらいいて、
江戸色の「鈍色」の半纏に「鐵」と書かれています。

粋ですねえ。

言葉も皆さん思いっきり「江戸ッ子」ですよ。

今だ江戸文化は死んではいません。
なんだか嬉しくなりますね。

で、昨日御神輿の業者の方に色々伺ったんです。
そしたら「佃では今年神輿を新調した」
「雨の日に担ぐほうが 木が締まって良い」
などなど、全然知らないコトばかり。いやぁ、私は兵庫県の新興住宅地の生まれですし
地縁とかには相当無縁の人生を歩んできましたから、とても勉強になりました。

こういう御神輿の場合 ひとつの街だけでは担ぎ手がまかないきれないので
近隣からも担ぎ手が手伝いに来ることがあります。
昨日も見ていたら 「佃」「築地」「新川」「神田明神」「恵比寿」「目黒不動」「浅草」など
様々な地域の半纏を見ました。
いやぁ、いいもんですね。
by AWAchampion | 2012-05-05 12:36 | 散歩 | Comments(0)