2014年 04月 14日
『河内のオッサンの唄』は意外な名曲
1976年に発売されたミス花子(おっさんです)の歌う
『河内のオッサンの唄』という歌があります。
これは当時、東映で川谷拓三主演で同名の映画が作られるなど
それなりにヒットしたのですが、まあ一種のコミックソングで
私も子供の頃 『何か変な唄だなぁ』ぐらいの印象でした。
で、・・・・35年ぶりに聞いてみたのですが
コレが中々いい曲なんです。
なんかファンクっぽい16ビートで
構成としては、後のHIPHOPを思わせるような流れで
私が勝手に認定している 日本初のラップ
『邦子のかわい子ぶりっこ』(1981)よりも5年も早く
ラップの萌芽を思わせるような曲があったかと、ビックリしております
それに強烈な河内弁で歌われたこの歌は、
いわば英語で言えば ディープサウス
黒人音楽がブルースからHIPHOPに移行する
その辺りの音楽を、とても忠実に再現しているような気さえしました。
今ネット上で 検索すればすぐ聞けます
どうぞ検索してみてください
by AWAchampion
| 2014-04-14 22:02
| 歌謡曲考察
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