2015年 02月 09日
ルチャ・アンダーグラウンドの衝撃
1985年 それまでニューヨーク地区のプロモーターだった
ビンス・マクマホンはシニアから今のジュニアに代替わりし
スター ハルク・ホーガンとアンドレ・ザ・ジャイアントを擁して
全米侵攻作戦を実行しました
結果 以降 今まで30年 WWEは全米の、そして世界の
プロレス界をリードしています
そこで『ではアメリカのナンバー2プロモーションはどこなのか?』
というのは良く問題になります
ここ数年については TNAだったでしょう
しかし 2014年 色々と事態は動いています
これはイギリスのレッスルトークTVという
ネットの「活字プロレス」的なyou tube チャンネルです
ここで2014年の12月に「全米ナンバー2はどこか?」という事が語られていました
ここで 語られているのは
※確かにTNAが数年 ナンバー2だった
※しかし ROHが地道にケーブルテレビでPPVを仕掛けている
※さらに ジェフジャレットのGFWが 新日本プロレスの東京ドーム大会を
ジム・ロスの実況で放送するとアナウンスした
新日本プロレスは よりリアリズムのある戦いで伝統的に一定量のファンがいるが
いままで英語のコメントをしてこなかったので
本気でアメリカのファンを取りに来た事はない
しかしジム・ロスを連れてきたことで 新日本プロレスの北米戦略も変わってくる
※そして ルチャ・アンダーグラウンドは 今までの入場シーンやらカメラの置き方などを
伝統的なプロレス中継とは違うアプローチをしてきた
今のWWEのRAWも、もともとのスタイルはWCWのマンデーナイトロで作られた
入場スタイルやプロモーションスタイル 中継アングルを踏襲しているので
基本的に90年代初頭のものをブラッシュアップさせているに過ぎない
という事でした
で、ルチャ・アンダーグラウンド?と思って調べてみると
メキシコのAAAが アメリカ進攻のために ロスで展開しているプロモーションみたいですね
で、見てみました
か!カッコよくない?
さすがAAA
メキシコは もともと UWAとCMLLという2大団体がやっていましたが
10年前ぐらいでしょうか?完全にテレビ的なビジュアルを意識した団体
AAAが立ち上がり 人気を博しています
それで CMLLは新日本プロレスとガッツリ今のように提携したわけですね
コメンテーターは 新日本プロレス 東京ドーム大会で
ジム・ロスとともに実況を務めた マット・ストライカー
もともとはWWEでスマックダウンの実況をしてましたね
(マットは日本通でもありますから この試合でも中盤
ペンタゴンジュニアがスリングブレイドを出したところで
「おお!これは棚橋の技ですね!」とか言ってますね)
それにしてもこれは確かにかっこいい
かなり編集が入っていますが、それがテンポ感を出していて
邪魔にならない感じです
プロレス中継は確かに生が一番良いと思います
だからこそWWEは今でも生中継のRAWが最も格上ですし
新日本プロレスの金曜8時も生中継でした
しかし試合はともかく 入場はこうやってカッコよく盛り上げても良いんですよね
それぞれの登場曲に合わせて入ってくるのではなく
盛り上がりの中で映像的に良い所だけをつまむというのは
確かにありです
そもそもそういう世界観をセットで作り上げてますし
カメラで撮りやすいように 上下を生かした登場をしていますから
非常に見栄えもいいです
これは良い!
それにカメラのポジションも 素敵です
テレビマッチの考え方が変わりますね
テレビ朝日も是非 この手の実験をやってほしいです
これは人気出ますよ
新日本プロレス NJPWも うかうかしていられないですよ!
もちろん このスタイルは完全にテレビ向けのもので
これを入り口に入ってきたお客さんを、どう大きな興行に結びつけるか?
というのは別の話ではあります
ただ、もし収益スタイルとして、そもそも一か所に大勢を集める興行を
やらずにテレビだけで利益が出るなら この方法はもちろん大いにありですね
ビンス・マクマホンはシニアから今のジュニアに代替わりし
スター ハルク・ホーガンとアンドレ・ザ・ジャイアントを擁して
全米侵攻作戦を実行しました
結果 以降 今まで30年 WWEは全米の、そして世界の
プロレス界をリードしています
そこで『ではアメリカのナンバー2プロモーションはどこなのか?』
というのは良く問題になります
ここ数年については TNAだったでしょう
しかし 2014年 色々と事態は動いています
これはイギリスのレッスルトークTVという
ネットの「活字プロレス」的なyou tube チャンネルです
ここで2014年の12月に「全米ナンバー2はどこか?」という事が語られていました
ここで 語られているのは
※確かにTNAが数年 ナンバー2だった
※しかし ROHが地道にケーブルテレビでPPVを仕掛けている
※さらに ジェフジャレットのGFWが 新日本プロレスの東京ドーム大会を
ジム・ロスの実況で放送するとアナウンスした
新日本プロレスは よりリアリズムのある戦いで伝統的に一定量のファンがいるが
いままで英語のコメントをしてこなかったので
本気でアメリカのファンを取りに来た事はない
しかしジム・ロスを連れてきたことで 新日本プロレスの北米戦略も変わってくる
※そして ルチャ・アンダーグラウンドは 今までの入場シーンやらカメラの置き方などを
伝統的なプロレス中継とは違うアプローチをしてきた
今のWWEのRAWも、もともとのスタイルはWCWのマンデーナイトロで作られた
入場スタイルやプロモーションスタイル 中継アングルを踏襲しているので
基本的に90年代初頭のものをブラッシュアップさせているに過ぎない
という事でした
で、ルチャ・アンダーグラウンド?と思って調べてみると
メキシコのAAAが アメリカ進攻のために ロスで展開しているプロモーションみたいですね
で、見てみました
か!カッコよくない?
さすがAAA
メキシコは もともと UWAとCMLLという2大団体がやっていましたが
10年前ぐらいでしょうか?完全にテレビ的なビジュアルを意識した団体
AAAが立ち上がり 人気を博しています
それで CMLLは新日本プロレスとガッツリ今のように提携したわけですね
コメンテーターは 新日本プロレス 東京ドーム大会で
ジム・ロスとともに実況を務めた マット・ストライカー
もともとはWWEでスマックダウンの実況をしてましたね
(マットは日本通でもありますから この試合でも中盤
ペンタゴンジュニアがスリングブレイドを出したところで
「おお!これは棚橋の技ですね!」とか言ってますね)
それにしてもこれは確かにかっこいい
かなり編集が入っていますが、それがテンポ感を出していて
邪魔にならない感じです
プロレス中継は確かに生が一番良いと思います
だからこそWWEは今でも生中継のRAWが最も格上ですし
新日本プロレスの金曜8時も生中継でした
しかし試合はともかく 入場はこうやってカッコよく盛り上げても良いんですよね
それぞれの登場曲に合わせて入ってくるのではなく
盛り上がりの中で映像的に良い所だけをつまむというのは
確かにありです
そもそもそういう世界観をセットで作り上げてますし
カメラで撮りやすいように 上下を生かした登場をしていますから
非常に見栄えもいいです
これは良い!
それにカメラのポジションも 素敵です
テレビマッチの考え方が変わりますね
テレビ朝日も是非 この手の実験をやってほしいです
これは人気出ますよ
新日本プロレス NJPWも うかうかしていられないですよ!
もちろん このスタイルは完全にテレビ向けのもので
これを入り口に入ってきたお客さんを、どう大きな興行に結びつけるか?
というのは別の話ではあります
ただ、もし収益スタイルとして、そもそも一か所に大勢を集める興行を
やらずにテレビだけで利益が出るなら この方法はもちろん大いにありですね
by AWAchampion
| 2015-02-09 02:16
| プロレス界展望
|
Comments(0)

