2016年 07月 26日
25年ぶりに聖地尾道へ
仕事の関係で、なんと25年ぶりに あの広島県尾道市に行きました
「あの」というのは、私たち40代男子にとって 尾道とは特別な意味のある場所なのです
もちろん 尾道三部作のことです
大林宣彦監督が1980年代初頭に作った『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』は
当時の尾道の独特のノスタルジックな雰囲気で、当時10代だった私たちの心を
わしづかみにしました
それこそ私は15歳の夏に『さびしんぼう』を大阪の大毎劇場で
『台風クラブ』と2本立てで見たのですが、『さびしんぼう』にあまりにショックを受けすぎて
劇場を出てから自宅の風呂で気がつくまで 記憶が無いのです
そして、この映画をきっかけに
本当に『映像を一生の仕事にしたい』と思ったのです。
それほど青春時代の私には巨大な影響を与えた映画でした
私はその後 大学で『転校生』の主人公みたいに8mmフィルムカメラをまわして
自主映画を撮るようになりました
そして20歳の夏、初めての一人旅を 尾道に来たのです
それは1991年のことでした
それから25年
長かったですね
でも・・・海の雰囲気はそのままですね
石田ひかりが『ふたり』で爆走してたり、『さびしんぼう』でくじ引き大会してたところです
ここも25年前来ましたよ
そして・・・聖地へ
25年前と、映画が作られた31年前とおんなじ!
私、20歳のときはここで8mmカメラ回しました。いまだに家にありますよ!
大掃除のときに 尾美としのりが持ってた箱から写真が舞い上がるところですよ!
そして・・・・
そして あの切ないシーンを思い出す方も多いでしょう
しかしうれしいですよ
やっぱり25年ぶりですからね
尾道でしばし ノスタルジーに浸りました・・・。
本当は『さびしんぼう』を全編見ていただきたいです。
が、今は21世紀 便利な時代になりました
どなたかが ダイジェストを作られています
勝手に貼ります
by AWAchampion
| 2016-07-26 21:25
| 散歩
|
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