喜ばしいことではありますが

PPAPでおなじみピコ太郎さんと　セサミストリートのエルモ・クッキーモンスターが

共演したという記事を読みました

私は長らくセサミストリートの日本でのコンテンツに関わってきましたが

今年から本国の皆さんを中心に制作されると言うことで　今は退いています

で、日本で再びセサミストリートのプロモーションが行われ

キャラクターがどんどん出て行くのは嬉しいです。

で動画も見ましたが、ちゃんと声だけで無く操演も

松本健太君や菊池慧君がやっていたので

安心しました。

ただ、やはり私は2004年～2007年に日本で作った

「セサミストリート日本版」で生まれたキャラクターたちのことを　皆さんに忘れて

欲しくないのです。

それは日本の子供たちへという思いで生み出した

キャラクターであり、それが権利の狭間にいるという理由だけで

当時の子供たちに　かけた魔法を無かったことにしたくないのです。

特に、当時ロケシリーズなどで出会った子供たちが、

人形劇の枠を超え、

ゆっくりゆっくり　魔法にかかっていく様を見ていた私としては

正直　当時幼かった子供たちが「あれってなんだったんだろう？」と

振り返ることも出来ないのがちょっと悲しいです。

ネット記事などの取り上げ方も　残念ながらその権利の狭間は

解消されていないようでした。

だから　彼らが10年以上たって、いま若者になり

あの頃の記憶の断片をふと思い出して、PCで検索したときに

「あれが夢では無かったんだ」と思っていただけるよう

私はしつこく　あの時の番組のことを書き続けます。

ピンクの女の子　ティーナ

グリーンのガキ大将　モジャボ

おしゃべり好きで関西弁の　アーサー

のんびり屋のカエル　ピエール

グローバーのいとこ　グローリー

女の子キャラ　　メグ

この子たちがまた、皆さんの前に現れるか

それがかなわなくても　せめてセサミの公式記録にちゃんと復活することを

私は心の底から望んでいます