2019年 02月 24日
大往生!スタンリー・ドーネン死去
「略奪された七人の花嫁」
「シャレード」
「踊る大ニューヨーク」など数々の名作を世に送り出した映画監督
スタンリー・ドーネンが亡くなったそうです
94歳の大往生でした
スタンリー・ドーネンは元々ジーン・ケリーと共に
ダンサーとして活躍
その後 二人でハリウッドに乗り込み、
ジーン・ケリーはスター
スタンリー・ドーネンは振付師となります。
そしてジーン・ケリーとの共同監督と言うことで
かの超名作「雨に唄えば」を演出することになるのです
さらにモダンダンスが素晴らしい「略奪された七人の花嫁」
時系列としては一番最初になりますが
ニューヨーク市内でロケを行った、当時としては斬新なミュージカル
「踊る大紐育」
さらにオードリー・ヘップバーンの人気を不動の物にした
「シャレード」など多くの名作を生み出しました。
wikiにも書いてあるのですが この、「シャレード」はカッコ良い
オープニングを作ろうという方に意識が行ってしまい
映画の中に 著作権表示を入れるのを忘れています。
そこで 本来監督の死後70年間は保存される著作権が
「シャレード」に関しては フリーになってしまったという
ウソのような話があります。
彼が70歳になったとき・・・24年前ですね。
アカデミー賞名誉賞を受けました。その時彼は壇上にあがり
華麗にタップを踊って見せたのです。
とにかく陽気で小粋な監督でした
今 ジーン・ケリーが向こうでタップシューズと新しいアイデアを持って
「待ってたよ。さあ新しい映画を撮ろう」と言っているに違いありません。
合掌。
by AWAchampion
| 2019-02-24 02:26
| 映画・演劇など
|
Comments(0)