2019年 05月 03日
忘備録的に平成最後に見た映画 記録
余り詳しく書かず 自分への忘備録として 平成最後に見た映画を描きます
1)「狼たちの午後」
「12人の怒れる男たち」で知られる密室サスペンスの名手 シドニー・ルメット監督の
1970年代中盤の作品。私は多分40年ぶりぐらいにしっかり見る。
アル・パチーノの熱演で知られている作品で、銀行強盗に入ったソニーが、なぜかマスコミに
時代の寵児のように祭り上げられる。と言う作品。
途中でソニーには男性のパートナーがいると言う描写がある。40年前は私自身にも日本全体にも
LGBTへの理解は全く無かったので、ゲイであること自体が「アメリカの病根」みたいに見えて
極めてセンセーショナルだったが、
21世紀になってみると、その辺の理解が進んだせいか「ふ~ん」ぐらいの感想になる。
素晴らしく面白い映画ではあるが、プロになって見ると相棒のキャラをもう少し詰めても
良かったんでは?とも思った。
2)「大統領の陰謀」
これが平成最後の映画。新文芸座は7割五分ぐらいの入りで、新文芸座自身が
GWで「狼たちの午後」と「大統領の陰謀」という 結構自信のある番組編成なのに
意外に満席ではない・・・とTwitterで語っていた。
この映画はアメリカ映画の撮影監督の巨匠 ゴードン・ウィルスの代表作の一つでもあるので
映画の教科書に必ず載っている作品だが、私は初見だった。
乗りに乗ってる時期のダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードが ワシントン・ポスト誌の
記者になり ウォーターゲート事件を追い詰めていく作品。
この映画の公開が1976年、ウォーターゲート事件発覚が1972年、ニクソン退陣が1974年だから
メチャメチャホットな時代の作品と言うこともあり、時系列を追って丹念に事実が明かされていく。
のだが・・・私は正直ウォーターゲート事件は概略ぐらいしか知らないので、同時代の人がワクワクして
見たような感覚は得られなかった。出てくる人名の誰が誰の高官なのか?ドコが繋がっているのか?は
70年代の人ならバッチリ分かったんだろうけど、記者の会話劇でそれを読み取るのは21世紀には
難しい・・・
だけど先日見た『バイス』もそうだが、ウォーターゲート事件のわずか4年後、全貌が分かって
2年後に公開と言うことは、分かってすぐ台本を書き始めて、それが企画として通るアメリカは
なんだかんだ言ってもスゴイと思った。
by AWAchampion
| 2019-05-03 14:32
| 映画・演劇など
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