人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「テリーギリアムのドン・キホーテ」

ようやく 咳が収まり、映画館にも行けるようになったので
取り急ぎ 終わりそうな映画から見ることにしました

「テリーギリアムのドン・キホーテ」

そう、あの「未来世紀ブラジル」で知られる鬼才 テリー・ギリアムが
構想30年を経て 実現した映画なのです

で、この映画ですが
映画マニアならピンときますが2003年に
「テリーギリアムが ドン・キホーテを映画化しようとして
 いろんなアクシデントがあって 撮影1週間で中止になりました。
 映画作りって大変ね」というドキュメンタリー
「ロスト・イン・ラ・マンチャ」という映画がありまして
当然私も見てます。

そこから18年経って、いきなり「できたよ!」の報だったので
そりゃビックリしました。

映画をめぐるゴタゴタを撮影したドキュメンタリーとしては
「地獄の黙示録」の裏側をコッポラの奥さんが撮った
「ハート・オブ・ダークネス」という名作がありますが
あれは、まだ完成品から先に見てますが
今回は ごたごたから先見ちゃったという 不思議な順番!

で、18年前に ジョニー・デップで設定された役は
スターウォーズ新3部作の カイロ・レンとして知られる
アダム・ドライバーが引き継ぎ 完成したのです

いやぁ~~ 良かったねぇ

これが第一感です

中身はさすがテリーギリアム
妄想と現実が入り乱れる様子はまさに 不思議な夢感覚
21世紀に見事に ドン・キホーテがよみがえりました

ただ、この手の「妄想と現実」物は
ホドロフスキーが 3部先で凄いのを作っています
それを見ちゃうと・・・

というかテリーギリアムの「未来世紀ブラジル」と比べても
非常に見やすくなっているというか、整っている感じがしました

これが「鬼才」テリーギリアムにとって
誉め言葉かどうかはちょっとわかりませんが
妄想と現実の混ざり具合が 非常に塩梅が良くて
思ったのの10倍見やすい映画であったことは事実です。






by AWAchampion | 2020-02-24 12:20 | 映画・演劇など | Comments(0)