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久しぶりの映画館!

久しぶりに映画館に来ました!
私自身 最後に映画を見たのが2月の終わりだったので
ホントに3か月ぶりぐらいに映画館に来ましたよ!

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池袋・新文芸坐!
まあここは名画座の老舗中の老舗
ここをつぶしちゃいかん!と来ました!

入ってみると 一席おきにテープが張られている状態
ソーシャルディスタンスを取るという事ですが
これだと満席でも 半分しか入りませんね

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で、今日見たのは
アルゼンチン文学の世界的名作を映画化した
「蜘蛛女のキス」と
コッポラが1988年に作った、ウェルメイド映画の名作「タッカー」
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両方とも20年ぶりぐらいに見たのですが
良いですねぇ。

「蜘蛛女のキス」は私はマヌエル・プイグの原作ももちろん読んでます。
元々が極めて演劇的に描かれた作品で、
アルゼンチンの監獄の中で、政治犯とゲイが同室になっていて、心を開かない政治犯のために
ゲイが、延々と悲恋映画のストーリーを語って聞かせる。
そんな中で、二人の心が通い合っていく・・・。という作品です。

これを非常に映画的に、とても正統派な作品に仕上げています
確かに私がもし演出するなら、逆に原作に引っ張られて演劇的な演出にすると思いますが
映画としてきちんと端正な映画にした、このアプローチも素晴らしいと思いました

「タッカー」はコッポラが「ゴッドファーザー」「地獄の黙示録」といった
大作で最高の名声を得て、
「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」「コットンクラブ」といった
とてもスタイリッシュな若者映画を作った後、
数年後に思い切りウェルメイドな、ハワード・ホークスとか
エンルスト・ルビッチみたいなスタイルで描いた作品です。

1950年代のアメリカが健全だったころの映画を
あえて1988年に作るというこの試みは
当時はあまり受け入れられなかったようにも記憶していますが
今見ると、コッポラの職人監督としての才気がみなぎった
良い作品だと思います

撮影監督は。「地獄の黙示録」でもコンビを組んだ
巨匠、ヴィットリーオ・ストラーロ
「暗殺の森」出てくるような、アメリカンナイト(疑似夜景)を
あえて美しく描いていて、ストラーロだなぁ・・・。と思わせる出来でした。


by AWAchampion | 2020-06-04 01:01 | 映画・演劇など | Comments(0)