2020年 07月 16日
さてさて、好評!TVディレクターの日常日記!7月中旬編
さてさて、フリーランスTVディレクターの日常日記!
何やら好評なので今回は7月7日~7月14日編!
◆7月7日(火) 共同テレビから求められていた映画企画の企画アイデアを3つほどひねり出す
夜中に送信
◆7月8日(水) 共同テレビに久々に出向く。共テレ横の築地市場は完全に更地になっていて、
いわゆるマッカーサー道路が佃大橋までくっついていた。「へ~」とのぞき込んでたら
警備員さんが「そうなんですよ。ずいぶん大きな道になったでしょ?」と話しかけてきて
しばしオジサン同士で談笑。
共同テレビでは、某国政放送向けの映画企画について語り合う。私の事を本当に
いろいろと気にかけて下さっているH部長は、映画&小劇場マニアなので話が早い。
3つのアイデアを1つに統一して、企画書を1週間後ぐらいに出すことで話がまとまる。
そのまま渋谷に向かい、映画を10本ほど借り、「デジタイズ」という編集できる
データーにするため、編集所へ向かう。
NHKの隣の編集所だが、駅から遠いので、往復するだけで8000歩ぐらい歩く
共テレから新橋も遠いので この日は15000歩ぐらい普通に歩いている。
◆7月9日(木)BSフジから求められている 新企画書をちょっと書き出すが
なんか飽きちゃう。映画番組のPから、映画のダイジェストの直しがくる。
◆7月10日(金) 渋谷の編集所でデジタイズが上がったので取りに行き、
そのまま自宅で映画ダイジェストの直し。
◆7月11日(土) 朝型、二本の映画ダイジェストを送信。安心して少し仮眠。
昼から近所の映画館にウッディ・アレンの新作
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」を見る。
いやぁ…御年84歳のウッディ・アレンがこんな洒脱で若くて皮肉っぽい
恋愛映画を作れるとは思わなかった。やっぱり凄い。
彼は、二年前に児童虐待の過去を問われて裁判にかけられており
多分もうアメリカ国内、特に彼のホームタウンであるNYでは映画が撮れない。
それだけに最後のNYでの作品になりそう。
大いに刺激を受けて、フェイスブックにそのことを書いたら
同業者から「見たの!俺も見るよ!」のメール多数。
◆7月12日(日) 朝から、仕事で「フラッシュダンス」を35年ぶりぐらいに見る。
今から思えば、ジェニファー・ビールスのお尻ばっかり撮っている映画だなぁ‥。
観終わった後、ダイジェストをつないで送付
◆7月13日(月) ほんとは月一回の検診の日だが、大雨なので辞める。
仕事で「フットルース」を35年ぶりぐらいに見る。この映画は曲は有名だが
当時から駄作でお馴染みだった。
今見ても駄作だという印象は変わらないけど、これは要するにアメリカ中西部の
キリスト教福音派と呼ばれる、狂信的なキリスト教徒の事を描いた作品で、
14歳の私は「ダンスが不法行為になってる街なんてあるかよ!」と鼻からバカにしてたが
実はアメリカってそういう町がホントにあるという事を知った今では、
ちょっと興味深く見る。
◆7月14日(火) 映画ダイジェストを終日編集して送付
次の映画が「ラ・ブーム」と言われ、これまたソフィー・マルソーが
劇的に可愛いけど、それだけの駄作だけに、ちょっと気が重くなる。
もう見ることは無いと思っていたのに(笑)
by AWAchampion
| 2020-07-16 03:07
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