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韓国で今 松田聖子が大ブーム!?

昨日 「松田聖子デビュー40周年記念配信ライブ」を見ていて
なるほどなぁ…と感傷に浸りながら
youtubeを見てましたら、あることに気が付きました。

昔の「青い珊瑚礁」の動画にハングルの書き込みがたくさんあるのです。

で、調べてみました

するとどうやら今、デビュー当時の聖子ちゃんの動画が
韓国の若者の間で爆発的に流行っていて
「青い珊瑚礁」とか「夏の扉」などが
軒並み100万再生を超えているそうです。

実は韓国では5年ほど前から、1970年代の日本の
ニューミュージックが若者の間、特に動画サイトを中心に
「発掘」されて、注目されています。
それは「はっぴぃえんど」だったり「Suger Babe」だったり
つまり 細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、山下達郎、竹内まりや
南佳孝などなどだったのです。

そう、彼らはそのまま松田聖子の作家陣でもありました。
そういうことから聖子ちゃんは「シティ・ポップの歌姫」扱いをされて
まずは知られたようです。

また、聖子ちゃん全盛の80年代は、韓国では日本語の曲は
全面禁止でした。
そういう事もあり、知られていなかったんですね。

で、見たらみんなはまっちゃったと…。
特に「青い珊瑚礁」はスゴイ吸引力があるみたいです。
そのまま中森明菜も紹介されて 明菜ちゃんの動画も
人気があるそうです。

で、K-POPの担い手とかが解説動画を上げているのですが
どうやら彼らの言い分を翻訳ソフト片手に解読すると
「今の日本の歌手、特にアイドルは ファッションが過剰で、
 本人たちのスキルはとても不足している」
「作り手が無理やり作った歌手・アイドルがJ-POPの特徴」
「だけど、80年代の日本の歌手は、ものすごい実力がある。
 こういう歌手はもちろん時代も国境も飛び越える。」
「歌手が踊らなくても良い。聖子ちゃんや明菜ちゃんの
 表現力はすばらしいじゃないか!日本のこの頃の歌は
 素晴らしいよ」

という事らしいです。

日本のエンタメの作り手の端くれとしては
とても耳が痛いです。

いやその通りですよ…。






by AWAchampion | 2020-10-04 15:06 | テレビ | Comments(0)