2021年 09月 18日
ひやぁ~~尺が出たぁ~~~
え?
何の事?
これは映像業界用語ですが
普通の日本語に直すと
「ようやく編集していた番組が、放送時間ピッタリの長さになった!」
という事ですね。
放送時間ピッタリの長さになるということは
何となく番組全体の姿が見えて来たという事です
いやぁ~~~スッキリしました。
詳しくは言えませんが、今編集している番組ですが
9月1日から編集し始めて、今日18日ですから3週間かかりましたね。
これは、ちゃんと時間をいただいて編集させてもらい
しかもプロデューサーさん方に、しっかり番組に向き合っていただいて
何度もコミュニケーションをとったが故の時間だと思います。
なかなか贅沢な経験をさせてもらいました。
ちなみに今ではテレビの芸人さんも使うので
何となく広まって来た「尺」という言葉。
元々は映画用語で、1尺≒30cmの長さだと
大体35mmフィルムだと確か1秒とかそういう長さなんです。
で、編集をしていて「尺が足りない」=「作品上の時間が足りない」
みたいな意味で撮影所で使われていたものが
テレビ界に入ってきたというわけです
「尺が出た」は「正式なフィルムの尺=長さ=作品時間が確定した」
という意味になるというわけですね。
by AWAchampion
| 2021-09-18 21:54
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