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テレビディレクターのエンタメ1週間

仕事の事ばかりを書いていると 色々しんどくなってきます。
エンタメ日記も書きます

テレビディレクターのエンタメ1週間
~私はこんなものを見ている~

4月18日(木) 映画「アイアンクロー」を見る。
 別にも書いたが、プロレスファン限定でぶっ刺さるという
 不思議な映画。
 観客もほぼ50代男性という感じ…。
 週刊文春の劇評も良かったので割とおすすめだとは思うけれど…。
 やっぱり人を選ぶのかな?

4月20日(土) 映画「メメント」を見る。
 今年アカデミー賞を獲ったクリストファー・ノーラン監督は
 私と同い年。彼が30歳の時に発表した出世作。
 妻を殺されて後天性の健忘症(10分経つと記憶が飛んでしまう)
 の主人公が、重要情報をメモしたり、ポラロイド写真を撮ったり
 体に入れ墨を入れたりしながら、妻の敵を取ろうとする物語。
 私もディレクターとしては30歳デビューだが、全くこんなのを
 思いつくはずもない凄い傑作。
 25年ほど前の作品だが池袋の映画館は多国籍なお客さんで
 満席!私もコロナ後、はじめて映画館で隣に人がいる状況だった。
 見てる方も徐々にさかのぼっていくので、伏線がちょいちょい分かって
 行くけど、登場人物はそれが伏線と分からないというのがミソ。
 こういう叙述トリックがある物語を作れる人はうらやましい

4月23日(火) 後楽園ホールに新日本プロレスを観に行く。
 猪木以来の新日ファンで、一時期は新日の映像も作っていたが
 今は距離を置いていて、3年ぶりぐらいの観戦。
 新日の後楽園ホールはちょっと前まではチケットが取れない興行だったが
 今は7割ぐらいの入り。
 だけど子供ファンがメチャクチャ増えていて、「ナイト―!!」って
 選手の名前を叫んだり、ブーイングをしたり楽しそうにしていた。
 正直今は プロレス冬の時代だと思うけど、子供がいるのは良い。

4月24日(水) 池袋演芸場に落語協会の落語を観に行く。
 この日は林家つる子さんと三遊亭わん丈さんの真打お披露目興行とあって
 立ち見!池袋演芸場は基本、お客がいないことで有名なのに立ち見!
 まあつる子さんは、林家正蔵さん(こぶ平)のお弟子さんで
 若くて美人(36歳)で、新しい笑点のメンバー候補でもあった人だから
 こうなりますわな…。
 つる子さんもわん丈さんも10人以上先輩を抜いた抜擢真打という事もあり
 期待して聞く。
 つる子さんは「子別れ」を女性の目線‥別れたおかみさんを主役にした
 噺をしたが、なるほどそういう目線の人はあんまりいなかった。
 今上方で話題の同世代の女流スター 桂二葉さんは普通の男の話をしてますからね。
 で、師正蔵さんが人情噺がお得意という事もあり、泣かせる話をする感じ。
 特に子供の喋り方なんて、師匠そっくりで「なるほどなぁ」と思う。
 が、正蔵さんはもともと林家こぶ平というテレビタレントとしての顔を脱ぎ捨てたくて
 ああいう人情噺スタイルになったわけだが、つる子さんはパッと目を引く
 華のある落語家だから、もっと滑稽話をやっても良いんじゃないか?と
 思いながら見る…。
 そしてわん丈さんは、新作落語の巨匠 円丈一門ということもあり、こちらは  
 私好みの新作。堪能した。

4月25日(木) 友人と池袋に「ガチ中華」を食べに行く。
 池袋北口は、ここ10年でほぼチャイナタウンになり、「ガチ中華」と呼ばれる
 店内で日本語が通じない中華料理店が爆増した。
 で、友人を誘ってガチ中華をたらふく食べる。ホントに中国に行ったみたいな
 気分を味わえて、ちょっとびっくりする。

 ちなみにこの日の18時ちょっと前に池袋演芸場の前を通りかかったら
 ちょうど昨日私が見た昼公演の「つる子&わん丈真打興行」が終わって
 夜の部のために長蛇の列が出来ていた。
 ん?と思ったら、なんと 月亭方正さんの会がこの後あるんだという。
 そう、あの山崎邦正さんが、落語家になって12年経つのだが
 池袋演芸場でメチャクチャ客を呼んでいた。
 私も動画で彼の宮戸川とか看板のピンを見たことがあるが、
 月亭方正さんは、皆さんが思ってるよりずっといい落語家で
 結構上方ではこの後名人になりそうな予感すらある人。
 この機会に見たかった気もしたが、二日連続池袋演芸場で立ち見はキツイ。



by AWAchampion | 2024-04-28 18:29 | Diary | Comments(0)