2025年 02月 08日
レトロフューチャーの輝き!モールス・ベジャール
上野の東京文化会館で、東京バレエ団が
「ベジャールのくるみ割り人形」を上演していたので観に行きました。
いや~~モーリス・ベジャールですよ!
彼は60年代から20世紀バレエ団で世界に衝撃を与えたモダンバレエの始祖であり
カリスマですね。
極端に抽象的なセット。
少し坂になった舞台。
男性ダンサーが主役で、基本的にみんな半裸で踊る感じ。
女性のバレリーナも必ずしもトゥシューズを履かない感じ。
途中でナレーションが入る感じ。
うわー!モーリス・ベジャールだ!
と感動しました。
内容も、例のくるみ割り人形ではなくて、モーリス・ベジャール自身の
子ども時代の思い出などとフラッシュバックさせて描くスタイルで
最初にいきなりベジャールの顔写真から入りました。
東京バレエ団さんはベジャールと交流が深く、
この演目は99年に初演だったそうで、割と思ったより最近ではありました。
でもやっぱり、20世紀バレエ団の濃厚なにおいを感じましたよ。
私の母は74年から「のんのんバレエスタジオ」を主宰しているのですが
まさにドップリモダンバレエの洗練を受けた世代で、今でも
母の教室では女性もトゥシューズを履かず、ガンガン踊るスタイルです。
私のモーリス・ベジャールのイメージもその多くは母から魅力を聞くという
形であったので、見ている間中、母に説明を受けながら
見ているような錯覚に陥りました。
モダンバレエは60年代以降世界を席巻し、同世代人のジェローム・ロビンスも
ボブ・フォッシーもその強い影響を受けています。
ただ、21世紀も4分の1になった所で見ると、若干レトロフューチャーな感じもして、
0系新幹線を見たような感動を覚えました。
時期外れの「くるみ割り人形」でしたが、とても楽しめました。
by AWAchampion
| 2025-02-08 18:31
| 映画・演劇など
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