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今「人類が消えた世界」を読んでます。

今、かなり話題になっている 早川書房刊 「人類が消えた世界」を読んでいます。

これは、今仮に、一瞬で人類が全て地球上からいなくなったら、都市はどのような
変化を遂げるのか?というルポルタージュなのですが、非常に秀逸です。

それによると全然知らなかった事実がいろいろと書いてあります。

例えばニューヨークは地下鉄に下水や雨水が流れ込むのを、人間が必死に管理して
なんとか食い止めている状態だそうで、もしそれがいなくなれば、36時間で地下鉄は
地下水脈に変化し、3日後にはニューヨークは水浸しになるそうです。

また、パナマ運河も、あのあたりは地球上でもっとも降水量が多い辺りだそうで、
人がいなくなると、雨季2~3回で、人造湖が決壊して、パナマ運河は再び埋まってしまう
そうです。

さらに、さらに・・。
19世紀に発明されたプラスティックは、きわめて分解されにくい分子構造を持っているそうで、
はっきり言ってしまえば、その発明から今日まで まだ1分子も自然に帰っていないそうです。

で、それはどうなっているのかと言うと・・・。

たとえ埋め立てても、雨などで染み出してしまったプラスティックは、やがて海で削られて
プランクトンぐらいの大きさになります。そうして魚の体に蓄積して、人体に入り
また、下水とともに海に帰ってきます・・。

そして・・・。実は太平洋のハワイとカリフォルニアの間に、海流が全く動かない海域があるそうで、そこにアフリカ大陸ぐらいの広大な広さで、発明以来200年ぐらいの全てのプラスチックが
たまっているんですって!

うわ~すごいですよねぇ。

他にも イギリスの「世界ではじめて化学肥料を発明した会社」の中にある研究所には
1823年・・・日本では江戸時代中期 から 毎年 畑の土と空気を5リットルビンに
密封して永久保存しているそうです。
だから、もしかしたら、その中に既に絶滅したと思われる雑草の種なんかが残っているかも?
みたいな話が載っていたりと、もう知的好奇心を刺激されまくりです。

とにかく、われわれ文系には全然知らなかった話ばかりで、
いつも電車の中で「ホントかよ!」と独り言を言いながら読んでいます。

みなさまもご一読をお勧めしますよ!
by AWAchampion | 2008-07-01 00:07 | ビックリしたもの | Comments(0)