2008年 09月 22日
歌謡曲スタンダードナンバー その11「世界は二人のために」
歌謡曲の名曲について綴るコラム 「歌謡曲スタンダードナンバー」
今回は1967年の大ヒット曲 「世界は二人のために」です。
この曲は作詞 山川路夫 作曲 いずみたく という
日本のオリジナルミュージカルの草分けであった二人が作り出した、
名曲中の名曲です。
一度聞いたら忘れない、非常にシンプルなメロディーラインに
非常にシンプルな 詞が乗っていますが、多幸感あふれる素晴らしい曲になっています。
当時例えば「Free Design」といったようなバンドの、ソフトロックという
ジャンルが流行りつつありました。そちらの潮流を捉えながらも、それだけでない
普遍的なものを感じさせる、まさに「職業作家の作品」と言って良いものだと思います。
いずみたく氏の代表曲というと今では、「見上げてごらん、夜の星を」が挙げられます。
確かにこれも超名曲で、さらにミュージカルの一曲でもあって、分かりやすいのですが、
この「世界は二人のために」も負けず劣らず、素晴らしい曲だと思います。
また佐良直美という歌手は、絶対再評価されるべき歌手だと思います。
この映像を見ていただいても分かりますが、とんでもない声量と表現力です。
今、この手の人は本当にいませんよね・・・。
さすがに紅白の司会の後歌っているので、この映像では2箇所声が震えますが、
それでも、この安定感はさすがです。
和田アキ子がちょっと、彼女の雰囲気に似ていますが、佐良直美は当時30代そこそこで
この表現力を出していたのですから、恐れ入ります・・・。
さらに演技ができて、司会ができて、ドリフとも絡めたわけですから、
本当に凄いとしか言いようがありません。
佐良直美は1980年初頭の忌まわしいスキャンダルのために、芸能界から
姿を消してしまいましたが、逆に21世紀でゲイカルチャーがオープンになった今、
ゲイの方々のテーマソングになってもおかしくないと思います。
まさに「いいじゃないの幸せならば」ですよ。
佐良直美と言えば、私は「三菱ギャラン」のCMの
♪ ギャラ~ン ギャラ~ン ギャラ~ン ときめきの ギャラ~ン! ♪ という
CM曲も忘れられませんね。
今回は1967年の大ヒット曲 「世界は二人のために」です。
この曲は作詞 山川路夫 作曲 いずみたく という
日本のオリジナルミュージカルの草分けであった二人が作り出した、
名曲中の名曲です。
一度聞いたら忘れない、非常にシンプルなメロディーラインに
非常にシンプルな 詞が乗っていますが、多幸感あふれる素晴らしい曲になっています。
当時例えば「Free Design」といったようなバンドの、ソフトロックという
ジャンルが流行りつつありました。そちらの潮流を捉えながらも、それだけでない
普遍的なものを感じさせる、まさに「職業作家の作品」と言って良いものだと思います。
いずみたく氏の代表曲というと今では、「見上げてごらん、夜の星を」が挙げられます。
確かにこれも超名曲で、さらにミュージカルの一曲でもあって、分かりやすいのですが、
この「世界は二人のために」も負けず劣らず、素晴らしい曲だと思います。
また佐良直美という歌手は、絶対再評価されるべき歌手だと思います。
この映像を見ていただいても分かりますが、とんでもない声量と表現力です。
今、この手の人は本当にいませんよね・・・。
さすがに紅白の司会の後歌っているので、この映像では2箇所声が震えますが、
それでも、この安定感はさすがです。
和田アキ子がちょっと、彼女の雰囲気に似ていますが、佐良直美は当時30代そこそこで
この表現力を出していたのですから、恐れ入ります・・・。
さらに演技ができて、司会ができて、ドリフとも絡めたわけですから、
本当に凄いとしか言いようがありません。
佐良直美は1980年初頭の忌まわしいスキャンダルのために、芸能界から
姿を消してしまいましたが、逆に21世紀でゲイカルチャーがオープンになった今、
ゲイの方々のテーマソングになってもおかしくないと思います。
まさに「いいじゃないの幸せならば」ですよ。
佐良直美と言えば、私は「三菱ギャラン」のCMの
♪ ギャラ~ン ギャラ~ン ギャラ~ン ときめきの ギャラ~ン! ♪ という
CM曲も忘れられませんね。
by AWAchampion
| 2008-09-22 23:00
| 歌謡曲スタンダードナンバー
|
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