2008年 12月 19日
歌謡曲スタンダードナンバー その16「ジェニーはご機嫌ななめ」
埋もれさせたくない 歌謡曲の名曲を綴るコラム
「歌謡曲スタンダードナンバー」
今回は1980年発表の、テクノ歌謡の古典的名曲「ジェニーはご機嫌ななめ」です。
シンセサイザーを使った、いわゆる電子音楽は1970年ごろから
日本の冨田勲を中心として、現代音楽として進められていました。
70年の万国博覧会会場での、彼の公演は黎明期の電子音楽の魁ともいえる
まさに未来の音楽でした。
その後、日本語ロックを模索していた「はっぴい・えんど」→ティンパン・アレイ一派である
細野晴臣がYMOを結成して、世界中にテクノサウンドが広まる事となるのですが、
同じ頃、すでにテレビドラマ「ムー」などで名を売っていた近田春夫は、
シンセサイザーを使うという方法論とは、若干違った、
でも、今のテクノサウンドの理論的な魁となった、ミニマムなフレーズのリフレインによる
サウンドの、一風変わった曲を、自分のバックバンドたちに歌わせました。
それがこの ジューシー・フルーツの「ジェシーはご機嫌ななめ」です。
この曲を聴くと、特にギターが Aメロ・Bメロ・サビ の中で同じフレーズを
繰り返しているのに気がつきます。
これは、今でも打ち込み音楽の基本の、「ある要素を繰り返す事で音楽を形成する」
デジタル的な思想の曲だったのです。
この曲は発表以来、なんと30回ちかくもカバーされたそうで、
最近ではperfumeのカバーが有名ですね。
当時は、「なんだろう?この不思議な曲は・・・」という、疑問が残る曲でしたが、
25年経ってみると、凄くいい曲ですよね。
それだけ、古典的名曲といえるのではないでしょうか。
さらに、ベストテンと堂本兄弟の映像を比較すると、
イリアとのっちのメイク・衣装が同じベクトルなのに気がつきます。
光沢のあるぴったりとした素材の衣装・少しきつめのアイシャドウ
ユニセックスなショーカット。
さらにイリアはファルセットで歌うことで、相当歌声を加工したような雰囲気を出していて、
すでにperfumeの3人が生まれる前に、そのイメージの原型があった事を忍ばせます。
セットもホリゾントと電飾の違いはあれど、「赤・青」の光の原色を基準とした
構成になっているところも興味深いですね。
「歌謡曲スタンダードナンバー」
今回は1980年発表の、テクノ歌謡の古典的名曲「ジェニーはご機嫌ななめ」です。
シンセサイザーを使った、いわゆる電子音楽は1970年ごろから
日本の冨田勲を中心として、現代音楽として進められていました。
70年の万国博覧会会場での、彼の公演は黎明期の電子音楽の魁ともいえる
まさに未来の音楽でした。
その後、日本語ロックを模索していた「はっぴい・えんど」→ティンパン・アレイ一派である
細野晴臣がYMOを結成して、世界中にテクノサウンドが広まる事となるのですが、
同じ頃、すでにテレビドラマ「ムー」などで名を売っていた近田春夫は、
シンセサイザーを使うという方法論とは、若干違った、
でも、今のテクノサウンドの理論的な魁となった、ミニマムなフレーズのリフレインによる
サウンドの、一風変わった曲を、自分のバックバンドたちに歌わせました。
それがこの ジューシー・フルーツの「ジェシーはご機嫌ななめ」です。
この曲を聴くと、特にギターが Aメロ・Bメロ・サビ の中で同じフレーズを
繰り返しているのに気がつきます。
これは、今でも打ち込み音楽の基本の、「ある要素を繰り返す事で音楽を形成する」
デジタル的な思想の曲だったのです。
この曲は発表以来、なんと30回ちかくもカバーされたそうで、
最近ではperfumeのカバーが有名ですね。
当時は、「なんだろう?この不思議な曲は・・・」という、疑問が残る曲でしたが、
25年経ってみると、凄くいい曲ですよね。
それだけ、古典的名曲といえるのではないでしょうか。
さらに、ベストテンと堂本兄弟の映像を比較すると、
イリアとのっちのメイク・衣装が同じベクトルなのに気がつきます。
光沢のあるぴったりとした素材の衣装・少しきつめのアイシャドウ
ユニセックスなショーカット。
さらにイリアはファルセットで歌うことで、相当歌声を加工したような雰囲気を出していて、
すでにperfumeの3人が生まれる前に、そのイメージの原型があった事を忍ばせます。
セットもホリゾントと電飾の違いはあれど、「赤・青」の光の原色を基準とした
構成になっているところも興味深いですね。
by AWAchampion
| 2008-12-19 23:47
| 歌謡曲スタンダードナンバー
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