実はひっそりパーソナルトレーナーについて 筋トレをはじめております。
例のライザップ・・とは違うんですけどアレ的な奴。

糖質と脂分の制限やら
一日1500キロカロリー制限
水を1日2リットル飲みなさいなど
いろんな食事制限をしつつ、筋トレをしています。

先月の23日から初めて 
ベンチプレスは50キロ
スクワットは60キロまで出来るようになりまして
体重も3キロ落ちました

のは良いんですけど・・・・

良く言うじゃないですか?筋トレをすると身体の抵抗力が落ちるから
風邪引きやすいって。
マジあれスゲぇですよ。

何しろ筋トレはじめた瞬間から
ず~~~~~っと風邪引いてます。
ここ数日良くなったかな?と思ったら 次の風邪引きました。
いやはや・・・。



# by AWAchampion | 2018-10-19 23:23 | Diary | Trackback | Comments(0)

皆さんは飛行機の旅の時に 国際線のお食事のリクエストが事前に出来るって
知っていましたか?
もともとは宗教の関係で例えばイスラム教だと豚が食べられないとか
ヒンズー教だと牛がダメとか色々ありますよね?
48時間前ぐらいまでだったら エコノミークラスでもそう言うのに対応して
くれるそうなんです。

私は1990年代に田中康夫さんが、日記コラム「東京ペログリ日記」の中で
『私は国際線では必ず事前にヒンズーミールを注文する』みたいな事を書かれていて
へ~と思っておぼろげながら覚えていました。

で、ふと今回
ちょっと興味があって、たまたまJAL便と言う事もありHPを見てみたんです

そしたら こども向けだけでも 「離乳食」「2歳までの幼児食」「12歳までのチャイルドミール」が
あり、ベジタリアンも「ベジタリアン」「生野菜オンリー」「中華風ベジタリアン」
アレルギー対応食もあり
さらに
「消化の良い食事」「低塩分」「糖尿病食」「低カロリー」「低グルテン」「低脂肪」
「シーフードのみ」「フルーツのみ」「低乳糖」
宗教も
「ヒンズー教」「イスラム教」「ジャイナ教」「ユダヤ教」と各種取りそろえているんです。

ユダヤ教食とかは、24時間前にお祈りをして封印をするそうです。

で、興味があったので 今回ロンドン→東京便で「糖尿病食」をHP上で頼んでみました。
するとカウンターで「糖尿病ですか?」と聞かれたので、私は投薬を受けているので「はい」
「機内にインシュリン注射を持ち込みますか?」と聞かれたので「ノー」と答える
という事はありましたが、極めてすんなりと、皆さんの配膳の前に運ばれてきました

それがこちら!
一食目
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蒸した鶏の胸肉がメインで、マッシュポテトと蒸し野菜が入っていて
サラダ&フルーツが添えられています。
いいでしょ?これ。メッチャ美味しかったですよ。

で、二食目がこれ
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今度は蒸した白身魚と 蒸し野菜がメインでした
これも当たり!
しかも機内でお腹も張らないし、かなり快適な旅になりました。

いや、コレありですよ。
特に健康に気を遣ってる方は、特に日系の飛行機会社を使うなら
やってみてはいかがですか?



# by AWAchampion | 2018-10-17 21:13 | Diary | Trackback | Comments(0)

最近見た映画まとめ

ロンドンへの出張でしたので長距離便に乗りましたので、機内で何本かを見ました。
不思議な物で機内では普段あまり見ないジャンルの映画を見ますよね?
そんな感じでちょっとずつ書いていきます。

■1 「オーシャンズ8」
 「オーシャンズ11」シリーズ最新作で、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット
アン・ハサウェイら豪華女優陣が共演で、全てニューヨークで撮影されたという
オシャレ泥棒映画です。メトロポリタン美術館で行われるファッション界の大パーティで
カルティエが家宝にしているダイヤを盗み出す・・・というなんともゴージャスな内容ですね。
 この手の映画は「トム・クラウンズ・アフェアー」とか「黄金の7人」とか
「おしゃれ泥棒」などと一緒で、完全犯罪の爽快感が基本の映画です。
まあ見ていて面白かったは面白かったのですが、殆ど失敗しないのでハラハラというよりも
へ~って感じのする映画ですね。
私としては「失敗」→「裏切り」→「分裂」→「どんでん返し」な ずさんな計画系の
タランティーノが良く作る映画の方が好みかも? でも機内で楽しめました。




■2 「ワイルド・スピード アイスブレイク」
 いやぁ・・・普通劇場ではワイルドスピード見ないっすねぇ・・・(笑)
プロレスファンとしては ドウェイン・ジョンソンことロック様が出てる映画ですから
【ロック様の妙技を味わいやがれ!】ですよ(笑)
 いや、話はメチャクチャ。正義の爆走団のリーダーが、愛するこどもを誘拐されて
世界征服を企む女の手下になる。しかしリーダーの正義の心を信じる副リーダーロック様以下が
がんばって 結局悪は滅びる・・・ってな話です。
 いやぁ。これも機内向け!面白かった




そして帰ってきてから プロレスラーつながりと言うことで
この映画見ましたよ!

■3「パパはわるものチャンピオン」
 新日本プロレスが全面協力した、棚橋弘至・木村佳乃・寺田心・仲里依紗出演の映画です。
寺田心クン演ずる 小学校3年生は パパ棚橋の仕事を知らない・・・でもある日見てしまったんです。
パパがプロレス会場に行くところを・・・
そして最愛のパパが、大悪党ゴキブリマスクになってみんなから嫌われているところを・・・。

 まあタイトルを見れば基本的にストーリーも、登場人物の大体の心境も、大体のオチも
分かる映画です。なんですけど・・・・新日本プロレスの選手はみんな芸達者で
棚橋選手はもちろん、ギンバエマスク役の田口隆輔選手なども演技が自然で、さらに寺田心クンが
過剰ではありつつも、ちゃんとお芝居の芯を作り、おまけに仲里依紗が怪演を見せているので
普通に良い映画としてみられました。
 もちろん私が長年のプロレスファンで、感情移入しちゃうっていうのはありますけど
そうじゃなくても普通におすすめの映画でした。



# by AWAchampion | 2018-10-17 00:59 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

9月から10月にかけて たくさんミュージカル見ました!

■1 王様と私
 渡辺謙が王様役をやって トニー賞の主演男優賞にノミネートされた作品が
ロンドンで公開され本当に連日超満員でした。
相手役は、この作品でトニー賞を獲ったケリー・オハラ。基本的には彼女が引っ張るお芝居ですが
王役の渡辺謙がとにかくオーラバリバリ。コミカルで威厳があって、こりゃスゲぇ!っていう
感じで、目の肥えたイギリスのファンも絶賛していました。
 確かに、まあタイの王様を「野蛮人」として描く作品なので、謙さんはちょっとコミカルすぎるかな?
という一面もありましたが、それが人間的なチャーミングさにつながり グイグイひっぱられるのです。
いやはや、さすが世界のケン・ワタナベ

 それからこの作品には大沢たかおさんも、総理大臣役として出ていました。
これが良い!大沢さんは海外の舞台は初めてらしいですが、メッチャクチャ良かったですよ。
 それに大沢さんさんは 週1回王役を演じていて、私はそれも見ました。
大沢さんの王役は、ケン・ワタナベよりも実直というか、周りを圧倒するオーラと
コミカルな要素が少ない分
とても人間的な王で、この役を単に野蛮人の王ではなく、一人の苦悩する男として
また別のアングルでこの戯曲の魅力を引き立てていました。
 劇場の外で観客に感想を聞いたのですが「今日の王様は、ケンワタナベよりも
正統的な芝居をする人だね。」という感想が聞けたのも さすが演劇の本場。




■レ・ミゼラブル
この前 書きましたがロンドンで久々に見ました。以前はパレスシアターという大箱でやっていた
のですが、今はクイーンズシアターという1000人弱の中劇場でやっています。
間口は東京宝塚劇場とか帝劇の半分ぐらい?だからあのセットがギリギリはいるって感じです

で、コゼットが大人になったら黒人になって出てきたので、正直ビックリしました。
まあ私の心の奥底の話をしてしまえば、やっぱり子役と大人役で違和感があるのは良くないと
思うんです。しかも子役は大人役に似せてキャスティングする必要があります。
黒人のコゼットがとても良かっただけに、じゃあ子役コゼットも黒人にすべきだろ?というのは
私の考えです。

ちなみにロンドン版の演出家クレジットは、初演のままのトレバー・ナン&ジョン・ケアードに
なっていました。確かに演出もいつもと同じでした。
でも日本版はもう別の方に演出クレジットが変わっていて、実際新演出だと聞きます。
見なくちゃ!私はもう「レ・ミゼ」は30回ぐらい見てますが、見る度に発見がありますね。


 
■マシュー・ボーンの「シンデレラ」
 イギリスで革新的なバレエを作り続ける演出&振り付け家マシュー・ボーン
彼は私がイギリスにいた1995年に「SWAN LAKE」でセンセーショナルなデビューをしました。
その時に見逃してしまって・・・。
 その後2000年代に入りイギリスで彼が演出したミュージカル「メリーポピンズ」は見ましたが
バレエは見たことがなかったので、日本で見られるとあって チケットを早くに買って見に行きました。

 舞台は第2次大戦中。シンデレラは継母と義姉妹たちにいじめられています。そんな家の前にハンサムな
パイロット ハリーがケガをして倒れます。シンデレラが気がついて介抱をしていると姉妹に気づかれ
ハリーは追い出されてしまいます。シンデレラの手にはハリーの帽子が・・・

姉妹と継母はダンスホールへ行ってしまいます。その後残されたシンデレラはハリーにもう一度会いたくなり、ロンドンの町へ・・・そこへドイツ軍の爆撃が起きて!

というお話です。なかなか凝っていて、これが台詞のないバレエで紡がれるので中々刺激的な舞台でした。
それからセット・照明・衣装などが素晴らしくて色々勉強になりました。



# by AWAchampion | 2018-10-16 01:34 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

とにかく大変でした

いやはや大変でした・・・
実は私9月23日から風邪引いてまして・・・
それが長引きに長引きました。

ちょっと時系列でまとめてみます
9月19日   パーソナルトレーニングジムで 初めてのトレーニング
       その後 中野の小劇場で芝居を見る
9月20日   身体に異変 初めは「筋肉痛かな?」と思う
9月22日   本格的に節々が痛み始める
9月23日(日曜) 近所のかかりつけ医で漢方薬などの処方を受ける
         微熱があるので「熱冷まし」をもらう
         それを飲み始めて12時間後ぐらいから激しく咳が出る
9月25日 夜 夜10時 どうしても耐えられず 池袋にある深夜診療ありのクリニックに行く
       「やたら診察が早い」「やたら薬が出る」という評判通り
       『風邪っぽくて咳が・・・』と言っただけで薬が7種類も出る
       お薬手帳とか関係無くガンガン処方される。さらにインフルの検査もされて
       ニンニク注射もお願いしたので、結局深夜料金で1万円ぐらい払う。
       その薬を一気に飲むとあら不思議 とりあえず何とかなる。
9月26日   朝8時半に羽田空港国際線集合で ロンドンへ
9月27日   ロンドン到着 気温が東京より5℃低い
       ロケしながら何とか7種類の薬で乗りきる。
       薬が切れると咳が出るが、飲むと治る。
10月3日   ロケ最終日 飛行機にのったところで 池袋のクリニックの薬が切れる
10月4日   ロンドンでは7℃だったのに帰ってきたら31℃。体調おかしくなりますよ!
10月5日  徐々に咳が酷くなってくる
10月7日   渋谷でバレエ鑑賞の後 中野で打ち合わせの前に時間が出来たので
       急いで中野の休日診療の病院へ駆け込む。
       25歳ぐらいの超若いお医者さんが、28歳ぐらいのお嬢ちゃんみたいな女医さんの
       指導を受けて診察してくれて、薬を処方して下さるが 全く効かない。
10月9日   月一の糖尿病の先生の診察
       「まあ、治るよハハハハ」いや・・・先生・・・
10月10日  かかりつけ医に再びかかる
       処方された強めの漢方が効果を発揮し始める
10月15日  ようやく咳が鎮まる


どうですか?これ・・・。
今年の風邪は長引きます。皆様お大事に

# by AWAchampion | 2018-10-15 18:56 | Diary | Trackback | Comments(0)

ロンドンロケ中なのですが、最終日の夜は ミュージカル好きの東海テレビのY制作部長と
Tプロデューサーと3人で「レ・ミゼラブル」を見ることにしました。

私はロンドンではパレス・シアターという規模の大きい劇場で見たことがあったのですが
今は、その劇場が「ハリーポッター」を上演しており
クイーン・シアターという中規模の劇場での上演となっていました。

なので間口が帝劇の半分ぐらい。
そういう規模の劇場で前から6列目のど真ん中で見たので、
ジャン・バル・ジャンの胸の焼き印「20601」が見えるという
希有な体験でした。

で、さすがロンドンキャスト、皆さん実力があり素晴らしいなぁと
思って見ていたら
コゼットが、子供の時は白人なのですが
大人になったら黒人になっていたのです!
これには さすがにビックリしました。

もちろん「黒人をレミゼに出すな」的な差別的なことを言おうとしているのでは
ありません。実際コゼット役の方は歌も上手く清楚でとても良かったんですけど
物語の構造上、子供役と大人役は似せる必要があり、
更に言うと、コゼットとエポニーヌも似ている必要があると思います。

だったら、初めからコゼットの子役も黒人から探せば良いのに・・・
という気持ちはあります。
やっぱり人種うんぬんではなく、物語を混乱させる配役には
個人的には賛成できないなぁ・・と思いました。

色々考えさせられる観劇体験でした。



# by AWAchampion | 2018-10-03 07:25 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

ロンドンでロケ中です!

ただいまロンドンにてロケ中です
9℃ 寒い!!

ちなみに渡辺謙さんが出ていて話題になっていた
ミュージカル「KING & I」当然見ましたよ!良かったです。
大沢たかおさんも 素晴らしかったですよ

# by AWAchampion | 2018-10-02 17:44 | Diary | Trackback | Comments(0)

樹木希林さんの事

女優 樹木希林さんが亡くなったそうです。
私は 13年前に亡くなったテレビ演出家 久世光彦の弟子ですので
希林さんは 師の盟友と言うことになります。

私は残念ながら希林さんとちゃんとお仕事をすることは叶いませんでした。
ただ、一つだけ 強烈な思い出があります。

それは久世さんが亡くなったお通夜での事。
私は若手でしたので 斎場となった護国寺の外で車両誘導係をやっていました。
なにしろテレビ界・文学界から様々な大物がやってきます。
ベンツは普通、キャデラックだのなんだのがドンドン押し寄せてきて
それはそれは気を遣う誘導でした。

3月2日に師はなくなったので お通夜も3月初頭 まだ寒いとき、
そんなお通夜も終わりに近づき、ほぼほぼ、参列者もいなくなった頃に
一台のもの凄く小さくて ボロい軽自動車がフラフラと護国寺に
迷い込んできました。

「ああ、関係者の車かな」と思ってスルーしようとした瞬間
車窓から 希林さんが一人で運転している姿が見えました。

あ!希林さんだ!
師の盟友中の盟友が、駐車場とは違う所に走って行ってしまう!

私は思わず駆け出しました。

と、

次の瞬間!

ブチっ!

大きな音がして左ふくらはぎから激痛が!!

そうです、寒いところで長時間立っていて いきなり駆けだしたので
肉離れを起こしたのです。

それでも何とか必死に車にたどり着き

「うっ!あっ!えっ!・・・・おっ!お足元にお気を付け下さい」

と言ったら

「アンタこそ足大丈夫か?」

と希林さんに言われました。

それが昨日のことのように思い起こされます。


故人のご冥福をお祈りいたします




# by AWAchampion | 2018-09-16 23:37 | Diary | Trackback | Comments(0)

あのNHKの子ども番組「おかあさんといっしょ」がなんと映画になりました。

で、私は在野の 子ども番組の演出家の中では結構な本数を重ねているオーソリティーを
自認していますから、コレは見なきゃダメだ!と張り切って公開初日の午前中に見に行きました。
そうしたら張り切りすぎて、平日の昼間にお子さんを連れてこられるお母さんがあまりいないという
事に気がつきまして・・・
日曜日の昼間に もう一回、こんどはお子さん連れがたくさんいる状態でも見てみました。
多分 おひとりさまで この映画を3日間で2回みているのは、スタッフの方以外だと私だけでは?
と思います。

この作品は 実写パート「おかあさんといっしょ~のりもの旅」が約30分
アニメ『ガラピコぷ~ 初めての大冒険」が35分
それからインターミッションが6分など 全部合わせて大体70分強の映画でした。

この映画に関して 多分大人からのちゃんとした批評というのは中々無いと思われますので
志を同じくする私が、きちんと語ることで このジャンルの映画が日本でしっかり根付くことの
手助けになればと思い、ちょっと長めに語ってみたいと思います。

まず大前提として、この子ども番組を映画館で流す企画を立てて、それを採算に乗せるべく
がんばったNHKや日活など 製作委員会の方々に最大限の敬意を表したいと思います。
前例のない映画なので、どうなるか?分からないなかGOサインが出されたことは、後に続く
我々にとってとても大きな励みになりました。

また前提として 私が子ども番組のいろはを教わった「セサミストリート」は基本的に
対象年齢3歳~6歳の 識字教育番組であり、「おかあさんといっしょ」は乳児~3歳を対象としていて
私の番組とは若干カテゴリーが違うと言うことも述べておきます。

■キッズファーストの仕掛け
まず私が素晴らしいと思ったのは 明らかに「映画館デビュー」である乳児とお母さんに対して
最大限の配慮がなされている点です。
1)映画館ではあるが真っ暗にしない(予告編ぐらいの明るさでした)
2)そんなに爆音ではない
3)しっかりと画面から話しかける。
4)一緒に踊る場面があり、その後画面から話しかけがあって ちゃんと席に戻るように促す
5)アニメの中でも『一緒に声を出してね』という仕掛けがある
6)手裏剣が飛んでくるような構図がある
7)エンドロールで 子供がスクリーンと一緒に写真が撮れるようになっている

そして何よりビックリしたのが
8)30分実写パートが終わった後、6分間のインターミッションがある。
  (インターミッション中はフィラー映像のような景色だけが流れています)
この8)は私としては「さすがに長すぎるし要らないのでは?」とさえ思いましたが
Twitterを見ると、「インターミッションがあって助かった。」という声が多くあり
なるほどなぁ・・・とこれはさすがだなぁと感心しました。
6分も正直「長いのでは?」と思いましたが
子供がトイレに行くにはこのぐらい必要なんですね。

これらの子供への配慮は長年の経験則から導き出されたものでしょうし
他の「アンパンマン」や「しまじろう」の、乳児対象のアニメ映画にもない独自のものです。
これは素晴らしいと思いました。

■前半「のりもの旅」
うたのおにいさん  花田ゆういちろう
うたのおねえさん  小野あつこ
たいそうのおにいさん 小林よしひさ
たいそうのおねえさん 上原りさ

ゲストおにいさん 満島真之介

このブロックは基本的に 「おかいつ」いつものメンバー4人が、千葉の田園地帯でバス 
「おかあさんといっしょ」号にのって、歌いながら バス→電車→飛行機→江戸時代のかご→バスという
順番で乗り物を楽しむという内容です。

そこで私がまずビックリしたのが、「おかあさんといっしょ」がロケに出た際に
もの凄くリアルに事を進めるという点です。

「リアルな表現」

リアルと言っても二つ意味があります
一つ目は「リアルなサイズ感」です。
ダンスや歌が中心のコンテンツですが
基本的に4人の「FFサイズ」(頭から足まで全身入るサイズ)が基本で、動きをちゃんと見せる
サイズの中で進行していきます。
これは、昔のMGMミュージカルでも基本になった、ダンスを撮る際の古典的かつ基本的な
サイズです。
近年はやはりダンスシーンを細かくパーツごとに撮って素早く編集することで
視聴者をダンサーと同じ空気、同じ動きの軸の中に入れる事が流行っています。
映画『CHICAGO』などはその典型でしたが、
もちろんそうしないのは子ども番組としては正解だと思います。

ただ、私が驚いたのは、例えばバスに乗ったお兄さんたちが「あ、窓の外を見てご覧」
と言うと、流れる風景が『隣の窓越し』に映されます。
(もっと映像を派手にするなら、それこそ運転席からの見た目とかにすると思うのですが・・・)

千葉のいすみ鉄道沿いで撮影されたようで、クレーンとか
ドローンとか使いたくなる素敵な田園風景なのですが、あくまで頑なに『リアル』なサイズで
映像を構成しているのです。

私がセサミに入った時、確かに「子供にはモンタージュ理論は効かない」という事を
言われたことがあります。
映像体験が少ないので、大人なら絵の組合わせで想像出来る事も、子供には分からないので
極力物事の因果関係が分かるように撮れという事でした。
だから回想シーンとかが「セサミ」に極端に少ないのもそういうことです。

しかしそれ故にセサミの場合は「クッキーモンスターがクッキーを画面に向かって飛ばす」
「エルモが金魚鉢を覗くと顔がゆがんで 面白い顔になる」みたいな 一枚の絵の面白さを
追求せよという事が言われました。
この映画を見るとそうではなく、明らかに「子供が混乱しないように子供が実際に見るサイズで
丁寧に紡ぐ」という事が徹底されています。これはこれで経験則から出た映像の作りなのでしょう。
いわば 先に挙げたキッズファーストが映像の組み立てにも反映されているといえるのです。
映画の中でもそれを守ってきた事に、まずビックリしました。

二つ目は「表現のリアル」です。
特に『飛行機体験』のシークエンスにそれが顕著です。「飛行機に乗ろう!」と勇んで
走って行ったよしおにいさんとりさお姉さんが、向かった先は羽田空港!
そこでJALの飛行機を見て、そしてその飛行機を操縦体験するために
フライトシュミレーターで体験するというシーンが出てきます。

私だと多分、飛行機自体をパペットにして、飛行機が「僕にお乗りよ」とかしゃべって
歌い出したり、よしさんとりささんを、合成で紙飛行機の上に乗せて空に飛ばしたり・・・と
子供に魔法をかけることで、子供達に夢を見せて、話に引きずり込むことを考えがちですが、
「こどもに対してリアルに向き合う」という事が徹底されているのでしょう。
キャンディーコートをした表現にしない事に かなりビックリしました。

子ども番組を作る上で、子供のごっこ遊びなどを利用して空想の世界を広げるという
一派に私は属していますし、それが基本だと思っていましたが、私とは明らかに派閥が違います。
【極力リアルな世界で、等身大の人間を描く・・・】
【夢見がちな子供にこそ、リアルを見せる】
「おかあさんといっしょ」の中にある考え方の一端に触れた感じがしました。
これはこれで、なるほどなぁ・・・と勉強になりました。

★「踊りへの誘い」
「おかあさんといっしょ」は基本的に「一緒に踊れる曲」でつないでいく番組です。
なので、テレビの時と同様 当然のように「子供達が画面の前で一緒に踊っている」事を
前提として話が進んでいきます。

なんですけど・・・子供達にとっては初めての映画館。さらにお母さん達の中にも
「映画館では静かに見ましょう」的な刷り込みがあって、前半の実写シーンで
説明のないまま曲を歌い出して、それに
子供達が一緒に自発的に踊り出す・・・というのはちょっと無理がある感じがしました。

アニメも終わって、一番最後にキラーチューンである「ブンバ・ボ~ン」が流れて
そこで初めて「ああ よしおにいさんと一緒に いつもみたいに踊って良いんだ」と思って
子供達が踊り出していました。
それはそれは感動的なシーンで、劇場で子供達が夢中で踊っている姿は 
同じ子ども番組演出家としては 泣きそうになる光景でした。

だからこそ・・・
多分、「ブンバ・ボ~ン」がド頭でも良かったんじゃないかな?と思いました。

いや、もちろん普通のドラマツルギーで言えば、
「登場人物紹介」
「場所紹介」
「設定紹介」
「歌い出し」
で合ってるんですよ。私だってそう構成します。

でもこれはやってみないと分からない事で、子供達にインタラクティブに踊らせるなら
知ってる曲・シチュエーションを提示して とにかく踊らせた方が良かったですね。

★「満島真之介おにいさんの登場」
満島真之介さんは 18歳から6年間 学童保育の先生をされていたそうで
「おかあさんといっしょ」に出るのが夢だったそうです。
で、今回とても良い味を出していました。

のですが・・・ちょっと気になったことがありました。
彼が おにいさんたちを「いじめる」忍者として出てきて、それが実はお殿様で
おにいさんたちが『お殿様をみておびえている』シーンが出てくるので
子供達がちょっと 満島おにいさんに対して 怖がってる節がありました。
更に言うと ハイテンションでデカい声を出すので
その声のデカさにもビックリして 泣きそうになっている子供達もいました。

これはもったいない。

正直大人から見れば 満島おにいさんはメッチャ良いと思いました。
それがちゃんと子供に受け入れられるために、
それでいてスジとして面白く入れるにはどうすれば良いのか?

例えばですが 多分ゆういちろうおにいさんとかと、めっちゃくちゃ仲良くなるシーンが
必要だったんじゃないかな?とか
お殿様になった後、バカみたいな変顔とかをもっとバンバンした方が良かったのでは?
と思いました。

■後半 「ガラピコぷ~ 初めての大冒険」
普段テレビ番組の中では、着ぐるみ人形劇であるガラピコぷ~が、絵本調のアニメになって
普段と違う星を探検する話になっていました。

これに関しては上に書いたことでは無く、ちゃんとアニメらしい構図と
キャンディコートされた表現が用いられていて、むしろアンパンマンの映画などに近い表現だと
感じました。

途中で2箇所登場人物が「ねえ、劇場の君たちも 一緒に大きな声を出して!」とお願いする
所があるのですが、それが非常に効いていて ちびっ子達が大騒ぎしているのは
とても楽しかったです。

★着ぐるみ劇とアニメの地続き感
ちょっと見ていて思ったのが、通常着ぐるみ劇である「ガラピコぷ~」が
いきなりアニメキャラクターになったときに、声は同じでも、それがいつもの
ガラピコたちなんだと言うことが 分からず混乱していた子供がいたようです。

ちょっとだけでも いつもの着ぐるみを出して、
「それじゃあ 旅にしゅっぱ~つ!」とか言うと アニメにメタモルフォーゼするという
感じの演出が必要なんだろうなぁ・・・と思いました。

アニメの動きも、着ぐるみを意識して、頭の振りむき方だったり
歩き方だったがとても工夫されていて、もの凄く頑張っている事だけに
一工夫あれば もっと良かったなぁと思いました。

★対象年齢の難しさ
多分私たち大人や、5歳以上の子供達にはこのアニメはとても響いて
友情の大切さなども伝わった、キッズコンテンツとして良く出来たアニメだったと
思います。

のですが・・Twitterを見ると『アニメはうちの子には早かったかな?』的な
書き込みも散見されます。
「おかあさんといっしょ」の対象年齢である U-3 というのは
基本的に世界が「母ー子」の1:1の世界に近いと言われています。
良く幼稚園などで「ともだち」の概念を教えるのも 大体年中さん(4歳)
からじゃないですかね?
さらに社会ルール「順番守る」「静かに話を聞く」などは5歳からだと
思われます

この年代の人に 色々複雑なことを言うのは難しいです。
もちろん同じ対象年齢の「アンパンマン」は結構複雑だよと言えば、
そうかもしれませんが、あんパンがバイ菌を殴ってやっつけるという
極めて簡単な解決方法だったりします。

もう少し簡単な内容でも良かったかな?とは思いました。
これもやってみないと分からない問題なんですけどね・・・。


と言うことで、しっかり堪能させてもらいました。
スタッフの皆さんに 心から敬意と連帯の意を表したいと思います。

いつの日か私も「だい!だい!だいすけおにいさん the MOVIE」とか作りたいと思います。
やっぱりその時は、「ブンバ・ボ~ン」のように
劇場で子供達が踊りまくる光景が見たいですね。

















# by AWAchampion | 2018-09-15 22:39 | 映画・演劇など | Trackback | Comments(0)

池袋の大型書店 ジュンク堂書店で買い物をしたあと、ふらっと歩いていたら
「ヒトカラ」という看板を見かけました。

ヒトカラ=つまり一人カラオケ専門店です。

いや、私、ひとり暮らしが長いですから 普通のカラオケ屋さんにひとりで行くのは
全然へっちゃらな人なんですが
「一人カラオケ専門店」となれば 中がどうなってるんだろう?とか気になりません?

なっちゃいまして・・・

行ってみました。

中に入り受付をすますと カードキーを渡されます
廊下を歩いて行くと・・・
おや?

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なんか自習室みたいな部屋が並んでますね?

そこから覗いてみると・・・

a0054076_00294445.jpg
ほ~~
中に入ってみると
何て言うか、私たちのテレビ制作で使う ナレーションブースみたいな
部屋になっています


a0054076_00304843.jpg
a0054076_00300443.jpg
で、中に 例の通信カラオケの機械があるんですね。
これは 必ずヘッドホンorイヤホンを使用する事になっていて
ホント レコーディングとかナレーション収録みたいな感じになるんです

つまりこう!

a0054076_00302368.jpg
いやぁ・・・面白い体験でした

# by AWAchampion | 2018-09-14 00:34 | 散歩 | Trackback | Comments(0)