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皆さんは飛行機の旅の時に 国際線のお食事のリクエストが事前に出来るって
知っていましたか?
もともとは宗教の関係で例えばイスラム教だと豚が食べられないとか
ヒンズー教だと牛がダメとか色々ありますよね?
48時間前ぐらいまでだったら エコノミークラスでもそう言うのに対応して
くれるそうなんです。

私は1990年代に田中康夫さんが、日記コラム「東京ペログリ日記」の中で
『私は国際線では必ず事前にヒンズーミールを注文する』みたいな事を書かれていて
へ~と思っておぼろげながら覚えていました。

で、ふと今回
ちょっと興味があって、たまたまJAL便と言う事もありHPを見てみたんです

そしたら こども向けだけでも 「離乳食」「2歳までの幼児食」「12歳までのチャイルドミール」が
あり、ベジタリアンも「ベジタリアン」「生野菜オンリー」「中華風ベジタリアン」
アレルギー対応食もあり
さらに
「消化の良い食事」「低塩分」「糖尿病食」「低カロリー」「低グルテン」「低脂肪」
「シーフードのみ」「フルーツのみ」「低乳糖」
宗教も
「ヒンズー教」「イスラム教」「ジャイナ教」「ユダヤ教」と各種取りそろえているんです。

ユダヤ教食とかは、24時間前にお祈りをして封印をするそうです。

で、興味があったので 今回ロンドン→東京便で「糖尿病食」をHP上で頼んでみました。
するとカウンターで「糖尿病ですか?」と聞かれたので、私は投薬を受けているので「はい」
「機内にインシュリン注射を持ち込みますか?」と聞かれたので「ノー」と答える
という事はありましたが、極めてすんなりと、皆さんの配膳の前に運ばれてきました

それがこちら!
一食目
けっこう良いかも?機内食リクエスト_a0054076_21102696.jpg
蒸した鶏の胸肉がメインで、マッシュポテトと蒸し野菜が入っていて
サラダ&フルーツが添えられています。
いいでしょ?これ。メッチャ美味しかったですよ。

で、二食目がこれ
けっこう良いかも?機内食リクエスト_a0054076_21112405.jpg


今度は蒸した白身魚と 蒸し野菜がメインでした
これも当たり!
しかも機内でお腹も張らないし、かなり快適な旅になりました。

いや、コレありですよ。
特に健康に気を遣ってる方は、特に日系の飛行機会社を使うなら
やってみてはいかがですか?



# by AWAchampion | 2018-10-17 21:13 | Diary | Comments(0)

最近見た映画まとめ

ロンドンへの出張でしたので長距離便に乗りましたので、機内で何本かを見ました。
不思議な物で機内では普段あまり見ないジャンルの映画を見ますよね?
そんな感じでちょっとずつ書いていきます。

■1 「オーシャンズ8」
 「オーシャンズ11」シリーズ最新作で、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット
アン・ハサウェイら豪華女優陣が共演で、全てニューヨークで撮影されたという
オシャレ泥棒映画です。メトロポリタン美術館で行われるファッション界の大パーティで
カルティエが家宝にしているダイヤを盗み出す・・・というなんともゴージャスな内容ですね。
 この手の映画は「トム・クラウンズ・アフェアー」とか「黄金の7人」とか
「おしゃれ泥棒」などと一緒で、完全犯罪の爽快感が基本の映画です。
まあ見ていて面白かったは面白かったのですが、殆ど失敗しないのでハラハラというよりも
へ~って感じのする映画ですね。
私としては「失敗」→「裏切り」→「分裂」→「どんでん返し」な ずさんな計画系の
タランティーノが良く作る映画の方が好みかも? でも機内で楽しめました。




■2 「ワイルド・スピード アイスブレイク」
 いやぁ・・・普通劇場ではワイルドスピード見ないっすねぇ・・・(笑)
プロレスファンとしては ドウェイン・ジョンソンことロック様が出てる映画ですから
【ロック様の妙技を味わいやがれ!】ですよ(笑)
 いや、話はメチャクチャ。正義の爆走団のリーダーが、愛するこどもを誘拐されて
世界征服を企む女の手下になる。しかしリーダーの正義の心を信じる副リーダーロック様以下が
がんばって 結局悪は滅びる・・・ってな話です。
 いやぁ。これも機内向け!面白かった




そして帰ってきてから プロレスラーつながりと言うことで
この映画見ましたよ!

■3「パパはわるものチャンピオン」
 新日本プロレスが全面協力した、棚橋弘至・木村佳乃・寺田心・仲里依紗出演の映画です。
寺田心クン演ずる 小学校3年生は パパ棚橋の仕事を知らない・・・でもある日見てしまったんです。
パパがプロレス会場に行くところを・・・
そして最愛のパパが、大悪党ゴキブリマスクになってみんなから嫌われているところを・・・。

 まあタイトルを見れば基本的にストーリーも、登場人物の大体の心境も、大体のオチも
分かる映画です。なんですけど・・・・新日本プロレスの選手はみんな芸達者で
棚橋選手はもちろん、ギンバエマスク役の田口隆輔選手なども演技が自然で、さらに寺田心クンが
過剰ではありつつも、ちゃんとお芝居の芯を作り、おまけに仲里依紗が怪演を見せているので
普通に良い映画としてみられました。
 もちろん私が長年のプロレスファンで、感情移入しちゃうっていうのはありますけど
そうじゃなくても普通におすすめの映画でした。



# by AWAchampion | 2018-10-17 00:59 | 映画・演劇など | Comments(0)

9月から10月にかけて たくさんミュージカル見ました!

■1 王様と私
 渡辺謙が王様役をやって トニー賞の主演男優賞にノミネートされた作品が
ロンドンで公開され本当に連日超満員でした。
相手役は、この作品でトニー賞を獲ったケリー・オハラ。基本的には彼女が引っ張るお芝居ですが
王役の渡辺謙がとにかくオーラバリバリ。コミカルで威厳があって、こりゃスゲぇ!っていう
感じで、目の肥えたイギリスのファンも絶賛していました。
 確かに、まあタイの王様を「野蛮人」として描く作品なので、謙さんはちょっとコミカルすぎるかな?
という一面もありましたが、それが人間的なチャーミングさにつながり グイグイひっぱられるのです。
いやはや、さすが世界のケン・ワタナベ

 それからこの作品には大沢たかおさんも、総理大臣役として出ていました。
これが良い!大沢さんは海外の舞台は初めてらしいですが、メッチャクチャ良かったですよ。
 それに大沢さんさんは 週1回王役を演じていて、私はそれも見ました。
大沢さんの王役は、ケン・ワタナベよりも実直というか、周りを圧倒するオーラと
コミカルな要素が少ない分
とても人間的な王で、この役を単に野蛮人の王ではなく、一人の苦悩する男として
また別のアングルでこの戯曲の魅力を引き立てていました。
 劇場の外で観客に感想を聞いたのですが「今日の王様は、ケンワタナベよりも
正統的な芝居をする人だね。」という感想が聞けたのも さすが演劇の本場。




■レ・ミゼラブル
この前 書きましたがロンドンで久々に見ました。以前はパレスシアターという大箱でやっていた
のですが、今はクイーンズシアターという1000人弱の中劇場でやっています。
間口は東京宝塚劇場とか帝劇の半分ぐらい?だからあのセットがギリギリはいるって感じです

で、コゼットが大人になったら黒人になって出てきたので、正直ビックリしました。
まあ私の心の奥底の話をしてしまえば、やっぱり子役と大人役で違和感があるのは良くないと
思うんです。しかも子役は大人役に似せてキャスティングする必要があります。
黒人のコゼットがとても良かっただけに、じゃあ子役コゼットも黒人にすべきだろ?というのは
私の考えです。

ちなみにロンドン版の演出家クレジットは、初演のままのトレバー・ナン&ジョン・ケアードに
なっていました。確かに演出もいつもと同じでした。
でも日本版はもう別の方に演出クレジットが変わっていて、実際新演出だと聞きます。
見なくちゃ!私はもう「レ・ミゼ」は30回ぐらい見てますが、見る度に発見がありますね。


 
■マシュー・ボーンの「シンデレラ」
 イギリスで革新的なバレエを作り続ける演出&振り付け家マシュー・ボーン
彼は私がイギリスにいた1995年に「SWAN LAKE」でセンセーショナルなデビューをしました。
その時に見逃してしまって・・・。
 その後2000年代に入りイギリスで彼が演出したミュージカル「メリーポピンズ」は見ましたが
バレエは見たことがなかったので、日本で見られるとあって チケットを早くに買って見に行きました。

 舞台は第2次大戦中。シンデレラは継母と義姉妹たちにいじめられています。そんな家の前にハンサムな
パイロット ハリーがケガをして倒れます。シンデレラが気がついて介抱をしていると姉妹に気づかれ
ハリーは追い出されてしまいます。シンデレラの手にはハリーの帽子が・・・

姉妹と継母はダンスホールへ行ってしまいます。その後残されたシンデレラはハリーにもう一度会いたくなり、ロンドンの町へ・・・そこへドイツ軍の爆撃が起きて!

というお話です。なかなか凝っていて、これが台詞のないバレエで紡がれるので中々刺激的な舞台でした。
それからセット・照明・衣装などが素晴らしくて色々勉強になりました。



# by AWAchampion | 2018-10-16 01:34 | 映画・演劇など | Comments(0)

とにかく大変でした

いやはや大変でした・・・
実は私9月23日から風邪引いてまして・・・
それが長引きに長引きました。

ちょっと時系列でまとめてみます
9月19日   パーソナルトレーニングジムで 初めてのトレーニング
       その後 中野の小劇場で芝居を見る
9月20日   身体に異変 初めは「筋肉痛かな?」と思う
9月22日   本格的に節々が痛み始める
9月23日(日曜) 近所のかかりつけ医で漢方薬などの処方を受ける
         微熱があるので「熱冷まし」をもらう
         それを飲み始めて12時間後ぐらいから激しく咳が出る
9月25日 夜 夜10時 どうしても耐えられず 池袋にある深夜診療ありのクリニックに行く
       「やたら診察が早い」「やたら薬が出る」という評判通り
       『風邪っぽくて咳が・・・』と言っただけで薬が7種類も出る
       お薬手帳とか関係無くガンガン処方される。さらにインフルの検査もされて
       ニンニク注射もお願いしたので、結局深夜料金で1万円ぐらい払う。
       その薬を一気に飲むとあら不思議 とりあえず何とかなる。
9月26日   朝8時半に羽田空港国際線集合で ロンドンへ
9月27日   ロンドン到着 気温が東京より5℃低い
       ロケしながら何とか7種類の薬で乗りきる。
       薬が切れると咳が出るが、飲むと治る。
10月3日   ロケ最終日 飛行機にのったところで 池袋のクリニックの薬が切れる
10月4日   ロンドンでは7℃だったのに帰ってきたら31℃。体調おかしくなりますよ!
10月5日  徐々に咳が酷くなってくる
10月7日   渋谷でバレエ鑑賞の後 中野で打ち合わせの前に時間が出来たので
       急いで中野の休日診療の病院へ駆け込む。
       25歳ぐらいの超若いお医者さんが、28歳ぐらいのお嬢ちゃんみたいな女医さんの
       指導を受けて診察してくれて、薬を処方して下さるが 全く効かない。
10月9日   月一の糖尿病の先生の診察
       「まあ、治るよハハハハ」いや・・・先生・・・
10月10日  かかりつけ医に再びかかる
       処方された強めの漢方が効果を発揮し始める
10月15日  ようやく咳が鎮まる


どうですか?これ・・・。
今年の風邪は長引きます。皆様お大事に

# by AWAchampion | 2018-10-15 18:56 | Diary | Comments(0)

ロンドンロケ中なのですが、最終日の夜は ミュージカル好きの東海テレビのY制作部長と
Tプロデューサーと3人で「レ・ミゼラブル」を見ることにしました。

私はロンドンではパレス・シアターという規模の大きい劇場で見たことがあったのですが
今は、その劇場が「ハリーポッター」を上演しており
クイーン・シアターという中規模の劇場での上演となっていました。

なので間口が帝劇の半分ぐらい。
そういう規模の劇場で前から6列目のど真ん中で見たので、
ジャン・バル・ジャンの胸の焼き印「20601」が見えるという
希有な体験でした。

で、さすがロンドンキャスト、皆さん実力があり素晴らしいなぁと
思って見ていたら
コゼットが、子供の時は白人なのですが
大人になったら黒人になっていたのです!
これには さすがにビックリしました。

もちろん「黒人をレミゼに出すな」的な差別的なことを言おうとしているのでは
ありません。実際コゼット役の方は歌も上手く清楚でとても良かったんですけど
物語の構造上、子供役と大人役は似せる必要があり、
更に言うと、コゼットとエポニーヌも似ている必要があると思います。

だったら、初めからコゼットの子役も黒人から探せば良いのに・・・
という気持ちはあります。
やっぱり人種うんぬんではなく、物語を混乱させる配役には
個人的には賛成できないなぁ・・と思いました。

色々考えさせられる観劇体験でした。



# by AWAchampion | 2018-10-03 07:25 | 映画・演劇など | Comments(0)