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いやぁ‥。やっぱりね。
私 近年NHKとフジテレビからお仕事もらう事が多かったので
年明けから色々あって、正直仕事が吹っ飛ぶこともあり…。
難しいものですね。
大変な数カ月でした。

あと、公表していませんでしたが、ここ2年ほど
NHK Eテレの「オハ!よーいドン」という子供番組の中の
クイズやパズルなどのミニコーナーの演出してました。
(今田さんが出られてる本編の方は別の方がやっています。)
自分で考えたクイズやゲームを、実際にリモートで子供たちに
出題していたりしたわけですが、とても新鮮な反応で、
「ああ、セサミとかやっててよかったな」と思いましたよ。

総合演出さんや制作統括さんもお名前を出していないので
私も名前を出しませんでしたが、そこからも外れたので
一応公表いたします。

さて、それではテレビ界も色々あった3月中旬の
テレビディレクターの過激な一週間です

3月5日(水) 朝10時半からリモートでKテレビの皆さんと企画会議。
 NHKに持って行っている 企画の最終調整。
 その後、別番組の編集をガシガシと進める

3月6日(木) 本当はこの日 14時からNHKで企画プレゼンのはずだったが
 プレゼン先のNHKのプロデューサーさんから、別の仕事を請けていて、
 その編集が正直言って2日ほど遅れている。これは逆にプレゼンに行ったら
 「お前そんなことしてる場合か?」と言われるパターン。
 そこでひたすら自宅で編集。
 夕方KテレビのHプロデューサーから電話で、結構いい会議だったと聞いて
 安心。

3月7日(金) 終日自宅で編集。なかなかOKが出ない。ムムム…。
 今やっているドラマのダイジェストを作っているので、刻刻変わっていくのも
 難しい所。

3月8日(土) ほとんどここ1週間ほど、編集ばかりしているが、今日は来週
 もって行く民放BS局の音楽企画の企画書を書く。が、とあるロックで使う
 楽器のマニアックな話なのだが、私学生の時ならいざ知らず、最近は
 オッサンなのでロックな曲を聴くこともなくなっていて、ロックを聞くにも
 体力がいるんだなぁ・・・。と痛感。
 さらに、取材をしようと楽器屋さんに電話すると「素人のテレビマンの取材はお断り」
 みたいにやんわりと断られる。
 こりゃなかなかの大変なジャンルだな?と思うと同時に、
 「こうやって、電話取材先の対応が冷たいのも
 例の事件の余波なんじゃないの?」とも思う。N居氏も、Aプロデューサーも
 私より2歳ぐらい年下だが、大出世した大金持ち。全然交わらない人生だったが
 こんなところで!と思う。

3月9日(日) 今日も今日とて編集をするわけだが、この日放送されるドラマが
 今編集をしているダイジェストに対してメチャクチャ転機になるらしく
 しっかり見る。
 なるほど~~。こうなるのか。この週の話を入れ込まないと、そりゃ編集も
 OK出ないわな。と納得。

 ずっと自宅で編集しているので、なんか寝る時間がずれていて、夜中起きてしまう。
 テレビをつけるとオードリーと日向坂ちゃんが大暴れしている。
 面白いけどアイドル番組はもっとこんな時間じゃない方が良いのでは?という
 単純な疑問が起きる。モーニング娘。全盛期、「ハローモーニング」は
 日曜の午後だった。
 そこで余談だが、土曜日の朝は「セサミストリート日本版」だったわけだが
 ある週、アメリカで作った短いアニメをそのまま流したら、日本の放送基準では
 ダメな映像だったらしく、さらにその翌日同じテレビ東京で「ハローモーニング」も
 放送基準から外れた映像を流し、まとめて月曜日に新聞に載ったのを
 思い出した。
 そう、私、プチ不祥事で新聞に載ってるのです。まあ私だけが悪かったわけでは
 ないけど…。  

3月10日(月)朝、早速編集の直しが来る。確かに昨日の放送を見たら、そりゃそうだと
 納得。で、ガシガシ編集の続きを…。
 
3月11日(火)今日も今日とてずっと編集…。

3月12日(水)10時半から、今私が編集している番組のリモート会議。
 実は10日後ぐらいに、私がいま編集しているダイジェストを、●千人のファンの皆さん
 の前で流しながらのイベントをやることになっている。
 なので、メインはイベントの話。でも私も関わるからしっかり聞く。
 
3月13日(木) 10時半から、文化放送でタレントさんに取材。
 文化放送と言えば私たちは四谷に歴史的建造物の中にあったイメージがある。
 でも今は浜松町駅の真ん前。・・・と言われてきたが入口が良く分からない。
 出席する人みんな迷う(笑)
 モノレールマニアで、結構頻繁に浜松町に来る私も、ここが放送局とは
 知らなかったなぁ…。
 で、とあるタレントさんに、ガッツリ60年代~70年代の歌謡曲について
 取材をする。最近ずっと家にこもっていたから、人と話して
 取材をするのは楽しい。

 終了後、同行していたプロデューサーさんが「バンドマンが良く行く
 中華料理屋があるから、そこで打合せしよう」という事で行ってみたら
 ちょうどお昼時。中華料理やで定食をガッツリ注文して
 「早く食え」みたいなベテラン中国人店員さんの視線を感じて
 平均年齢62歳ぐらいの我々スタッフが、新人ADみたいなスピードで
 飯を食いながら、打合せ!
 ワハハハハ、店を出た後みんなで顔を見合わせて大笑い。
 
 帰ってきたら、そりゃまた編集ですよね?夜中まで。
 



# by AWAchampion | 2025-03-22 06:46 | テレビディレクターの過激な1週間 | Comments(0)

ダイエット中なので

ダイエット中なので、血糖値などが上がらないとされている
オートミールで蒸しパンを作ってみた。

電子レンジで5分で出来るという触れ込みのレシピに従って

オートミールと豆乳を混ぜ‥。
たまごと少量のベーキングパウダーを混ぜ
レンジでチン!

ん?

いや、

これって…

膨らました卵焼きでは?

# by AWAchampion | 2025-03-08 22:18 | Diary | Comments(0)

さすがにビックリ!

私はこのブログの他にXやらフェイスブックやら幾つかの
SNSをやっています。

そこで先日「お友達申請」が来たので
どなたかな?と思ってよく見たら・・・

Akio Mikiさん・・。

あきお・みきさん・・・?

ん?そんな中高年男性の知り合い居たかな?

と思ったら、なんと宝塚歌劇団の演出家 三木先生。

ええ!

とビックリしました。

というのは実は三木先生は私が生まれた頃、宝塚歌劇団に入られていて
父より少し後輩なんです。
で、父がイギリスに文化庁の派遣で留学した時に
自宅が広くて、乳飲み子の私を抱えた母だけでは物騒だという事で
三木先生がうちに下宿していた事があったんです。

私としてはほんとに2~3歳ぐらいの記憶なんですが
三木先生が「あの時 やんちゃ盛りだった倫太郎君が
歌舞伎やらバレエやら近代建築やら、私好みの書き込みを
たくさんしているので、びっくりして連絡しました」とおっしゃっていて
とにかくビックリ。

いやぁ~~そうなんですよ
わたし、未就学児の頃 クソガキ中のクソガキで大変だったらしいんですよ…。
ワハハハ。

イヤとにかくビックリしました。

インターネット時代ですよねぇ…。

# by AWAchampion | 2025-02-22 20:06 | Diary | Comments(0)

上野の東京文化会館で、東京バレエ団が
「ベジャールのくるみ割り人形」を上演していたので観に行きました。

いや~~モーリス・ベジャールですよ!
彼は60年代から20世紀バレエ団で世界に衝撃を与えたモダンバレエの始祖であり
カリスマですね。

極端に抽象的なセット。
少し坂になった舞台。
男性ダンサーが主役で、基本的にみんな半裸で踊る感じ。
女性のバレリーナも必ずしもトゥシューズを履かない感じ。
途中でナレーションが入る感じ。

うわー!モーリス・ベジャールだ!
と感動しました。

内容も、例のくるみ割り人形ではなくて、モーリス・ベジャール自身の
子ども時代の思い出などとフラッシュバックさせて描くスタイルで
最初にいきなりベジャールの顔写真から入りました。

東京バレエ団さんはベジャールと交流が深く、
この演目は99年に初演だったそうで、割と思ったより最近ではありました。

でもやっぱり、20世紀バレエ団の濃厚なにおいを感じましたよ。

私の母は74年から「のんのんバレエスタジオ」を主宰しているのですが
まさにドップリモダンバレエの洗練を受けた世代で、今でも
母の教室では女性もトゥシューズを履かず、ガンガン踊るスタイルです。

私のモーリス・ベジャールのイメージもその多くは母から魅力を聞くという
形であったので、見ている間中、母に説明を受けながら
見ているような錯覚に陥りました。

モダンバレエは60年代以降世界を席巻し、同世代人のジェローム・ロビンスも
ボブ・フォッシーもその強い影響を受けています。
ただ、21世紀も4分の1になった所で見ると、若干レトロフューチャーな感じもして、
0系新幹線を見たような感動を覚えました。

時期外れの「くるみ割り人形」でしたが、とても楽しめました。

レトロフューチャーの輝き!モールス・ベジャール_a0054076_18312169.jpg
レトロフューチャーの輝き!モールス・ベジャール_a0054076_18311306.jpg


# by AWAchampion | 2025-02-08 18:31 | 映画・演劇など | Comments(0)

私はテレビ演出家の久世光彦の弟子なのですが、
2週間ほど前に、兄弟子姉弟子たちと飲む機会がありました。

ほぼ15年ぶりぐらいにお会いする先輩方で
私よりも7年ぐらい上の方々でしたが、聞くと出てくるわ出てくるわ
師匠の「悪行」?の数々。

わはははは。

私はまあ、師のもとには7年間しかいませんでしたし
そのうち5年は名前を覚えてもらえず「小僧」と呼ばれていましたから
末端も末端の弟子で、エピソードもそれほどないんですが、
私より上の方々は濃厚な日々を過ごしていらして
特に女性のお弟子さんは 口説かれたりしている人もいて
大笑いするやら、「そうだったのか!」と答え合わせが出来るやらで
大盛り上がりの夜でした。




# by AWAchampion | 2025-02-02 21:28 | 懐かしいもの | Comments(0)